輪島市民まつり2018に行ってきた\(^o^)/
チラシの見出しの「20,413発の花火」それもわずか20分でいったいどんな花火だろうと興味津々で、観に行くことにいつものように前日(今回は金曜日)から出かけ、当日の朝には現地の駐車場輪島キリコ会館の駐車場だ。起きて外に出ると、そこはまるでキャンピングカーショーの会場それも高級車ばかり左側3台は、みな同じメーカーで1千万円以上クラスばかり左端の車は、バイクを後ろの荷台に積んで来たそうだ。殆どの人が自転車を積んで来ている。いつも積んでるのかと尋ねると、現地で小回りが利くからねとベンツが2台並んでいるが、赤い方は日本に2台しかないそうだ。この車のオーナーが、とてもフレンドリーな方で、「中見ていいよ!」と快く解放見た目はコンパクトだが、中はゆったり感のある内装だ。「ここに座ってみて」と、ご自分のお気に入りのスペースを楽しそうに紹介してくれた。アンティークな傘付きのランプを置いたデスクには、10インチのテレビも。まるで自宅にいるようだ。キャンピングカーの魅力は、あの限られた居住空間を、いかに便利に合理的に設計されているかだ。こちらのシバちゃん、一番上の写真の左から2番目のオーナーのペットここに駐車中のキャンピングカー、京都・岡山・神戸・大阪・地元金沢と各地から来ているが、殆どの皆さん、岡山の同じお店で買われたお友だちだそうだ。我が家も、1台目のアームストロングは、皆さんと同じ岡山のお店で買ったワてなことで、早朝のひと時キャンピングカーのオーナーが寄り集まっての楽しい茶話会そろそろ朝市に行こう車を置いたマリンタウンから歩いて7〜8分ほどで、朝市通りにスタートえなに行列ができてる「デビルマン」「マジンガーZ]「キューティーハニー」などで有名な輪島市出身の漫画家、永井豪の記念館だマリンタウン特設会場で行われる「握手会」のチケットや福袋を買い求める人たちの行列だった。朝市通りの終点近くで海辺ならではの朝市ご当地パン「塩辛パン」を購入パンの中にポテトサラダとイカの塩辛が辛かったあたりまえかそして、終点には「輪島ドラマ記念館」があり、NHK朝ドラ「まれ」で実際に使われたセット(いつもみんなが集まってたお店)が展示されていた。折り返しまたブラブラと~白い巻貝の貝殻が「アカニシ」この大きな殻から取り出し蒸して煮ると写真左側に盛られている一粒になるのだそうだ美味しそうなのでつい試食そしてこの笑顔につられて「アカニシ」の酒蒸煮を買ってしまった家に帰ってから原産地を見たらブラジルだったでも作ったのはこのおじちゃん。「まれ」にも朝市のシーンで出たそうだ炭火が用意されていて朝市で買った魚をここで自由に焼いて食べることができる。満員御礼だった朝市通りを往復し、入り口近くに「ジャズの流れる店内で、自家焙煎の豆と井戸水を使ったこだわりコーヒーの店」があるというので寄ってみた。メチャクチャ愛想が悪くて・・・コーヒーも・・・・ジャズだけは静かに流れていた・・・・10時30分に「にっぽん丸」が寄港するというので岸壁へ毎年輪島市民まつりに寄港するそうだ。いいなあそんなツアーに参加してみたい船から降りて来られるお客様を迎える歓迎セレモニーツアー客たちはここからバスで市内観光、そして夜には特別席で花火を観覧してから夜9時半に出港にっぽん丸をバックにクラシックカーが並んでいるいろんな種類のクラシックカーが日本中から100台以上集まって来た午後2時からは皆さんの自慢の車で市内のパレードコースを回るんだってクラシックカーではないがブースの端にキャンピングカーと、琴を奏でる男性この方、朝は私たちの車の横にいた地元の人。特別展示の許可をもらって展示しているのだそうだ。毎年テーマを決めて旅行し、それをパネルにして展示。お城で琴を弾かせてもらったこともあるそうだ凄い多趣味な方で、セイリングで日本中の湖制覇とかホント人生楽しんでるぅこういう方と話してるとこちらまで楽しくなるクラシックカー展示場の横には、航空自衛隊車両展示コーナーが。怖っって言いながら回っていると、記念写真撮ってくれると声を掛けられた。「タダで撮ってくれるの?」・・こんなことサラリと聞けるようになって歳を感じるワペトリオットの前の隊員の方がとても素敵な方だったので一緒にパトリオットではなくペトリオット?で話が弾んだそうこうしていると、今度は「自衛隊の車に乗ってみませんか?」とまた別の隊員から声を掛けられる。もちろん喜んでカーキ色の平べったいジープのような厳つい車。すべて防弾仕様で、フロントの窓が小さい。最初は運転しづらかったそうだ。助手席に乗せてもらったのだが、前方を見るには亀のように首を伸ばさないと出発してすぐ、同乗の隊員さんが、「お子さま…自衛隊…いかがでしょうか・・」そうか目的はそれだったんだ隊員募集も大変そうで・・・「ディーゼルの音が大きいでしょ」と運転の隊員。キャンピングカーのディーゼル音で慣れているからさほど気にならなかった。むしろシートの座り心地はウチの車より良かったわほんのチョットのドライブだったが、生まれて初めての体験ヤッホーの気分展示場に戻ってくると、隊員によるうどんのふるまいがもちろんいただきました冷たくてコシがあって美味しかったごちそうさまでしたぁ\(^o^)/うどんだけでは、チョット物足りないのでメイン会場のマリンタウン大型テント内の出店でホタテと海老とツブの串焼きとサザエご飯とビールを買い、この会場の前の道路脇の芝生でランチ。12時に小松基地から、2機の戦闘機が飛んで来て色んな速度を見て体感できるという。ちょうど時間だアナウンスが「左の方から・・・」とすると大きな音を立てF15が2機並んで飛んできた。頭上を飛んでは彼方へ消え・・・を繰り返し、最後に時速700キロ超での飛行すんごい音ホエ~最大速度マッハ2.5まで出るという今見た速度の4倍以上だもちろん体感どころではないだろう空のデモンストレーションが終わったところでさっきの大型テントに戻ると特設ステージで、「永井豪記念館9周年イベント」が始まっていた。なにやら彼の漫画に関するマニヤックなクイズで盛り上がっていた永井豪さんってとっても優しい話し方で、ひと目で温かい人柄を感じたステージ横のテント、食祭りブースにはテーブル席が用意されているが常に満席私達の車を置いた駐車場の向かいでは、パトカー、消防自動車や救急車などが展示され、地震体験車にも常に待ち人が。もちろん私たちも強・中・弱の3段階で選べるのだが、とうちゃん「最強で!」と言うもちろんそんなの無いから『強』での体験をした。震度7の揺れだテーブルの前の椅子に腰掛けての体験だが、横にある手すりにつかまっていないと座っていられない状態。さらに、上下の動きでは、お尻がポンポン浮き上がり座骨が痛くて実際にこんな揺れが来たら平常心でいられるかどうか地震体験のあと、岸壁の方に行くと国土交通省の港湾業務艇「のとかぜ」の輪島港体験航海をやっていた。この船は、輪島港や七尾港の工事を監督したり港内に異常がないかをパトロールする船。30分の航海で防波堤の役割や作り方などの説明、そして実際に防波堤の内と外の波のうねりの違いを体感。また、今夜の花火の打ち上げ場所の堤防も案内してくれたすでにいっぱい花火の筒が並んでいた。自衛隊の車に続き初体験暑い日だったので窓から入って来る潮風が心地良かったこの後とうちゃんは、車に戻って暫くお昼寝私は小学生のマーチングを聴きにまたメイン会場へええ~小学生がトランペット・トロンボーン・ユーホニウムを演奏してるスゴイ市内の2つの小学校が競い合うように1曲づつ演奏。みんなの一生懸命な姿に、目がウルウルしてきちゃった先生の真剣な顔も印象的だった夕方の散策駐車場から南へ行くと足湯があった。源泉はかなり熱めだった。飲めるとあったので飲んでみた「まずい」メチャクチャ塩辛いだけでなく独特の味。今までに飲んだ温泉で一番まずかったのは伊香保温泉の鉄臭い味だったが、それを上回るマズさだお口直しに向かいにある茶屋で甘ーいかき氷を氷がきめ細かくて蜜もたっぷりかかっていてとても美味しかったもちろんお盆も器も輪島塗晩御飯にお好み焼き屋とか和食の店に寄ってみたが、どこも予約でいっぱいとのこと仕方なく車に戻りガイドブックで何か無いかと探す。あった老舗の肉屋のコロッケ・かかしが評判だとかかしって何だこの「かかし」が気になってまた朝市通りのさらに1本南の筋まで買いに行った。真ん中にあるのが「かかし」このお店の人気メニュー正体は、うずらの卵とウインナとフランクフルトで案山子のように見せているのだ晩御飯はこれだけで我慢夜の部のステージは、地元のバンドの演奏や琵琶の演奏のあと「御陣乗太鼓」久し振りに観たが、「おどおどしい雰囲気」を醸し出すには、舞台が明かる過ぎたように思う。かがり火を炊いた灯りでの演出が欲しかったなさあ、御陣乗太鼓が終わるといよいよ花火急いで港の方へ移動20分間で20,413発の花火が打ち上げられる昼間、体験航海の乗船待ちしていた時にスタッフの市職員(今日はボランティアですと明るく言ってた)と冗談で話してたのが、スターマインの一つひとつも数に数えてるんじゃないアナウンスの掛け声でカウントダウンが始まり、いよいよ点火始まった近いので頭の真上で破裂しているようだメロディー花火ではないが、BGMがずっと流れていて、コンパクトなスターマインや流れるような創作花火が次々と上がるまた、熊野の獅子岩から打ち上げられる花火のように45度の角度で打ち上げ、花火の外円一部が海面に浸かってしまうような打ち上げ方も最後は空が真っ白になるくらい連続で打ちあがりEND数は2万と多いが、コンパクトであっという間の花火だったでも楽しかったよ数の多さでは一度ギネスブックに載ったそうだ。今はどこかに追い越されてるらしい。今回花火はビデオ撮りだけなので写真はナシです花火も終わり、お祭りはこれで終了だが、まだあと一つイベントが残っている。「にっぽん丸」のお見送り。岸壁に椅子を並べた特別席で観覧した乗客が船に戻ったら出港だ。岸壁からペンライトで見送る私たちに、船上からもペンライトを振りながら「ありがとう」と声を合わせて叫ぶ子どもたちが「また来てね~」と叫ぶ船の汽笛がボォーッと郷愁に満ちた音を何度も響かすなんだかジーンときちゃった6月2日は輪島で一日たっぷり遊びましたぁ\(^o^)/輪島のみなさん、ありがとうございました