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2019.04.24
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カテゴリ:FPのお仕事

一昨年かな、FP仲間と飲んだ時に、話した事があったんだけど、

私が一人っ子だったというのが幸いしてて、父親が被相続人になった時、母親がほぼ全ての手続きを行った。実際やった事は書類をそろえて印鑑押して、名義書換えをしたぐらい。まぁゆうちょ銀行の預金は、上限の関係で、解約→別銀行というが、手間といえば手間だったかもしれない。なので、一般的などこにでもある手続きで済んだ。生前対策なんてまったくしていない。というかする必要がなかった。ただ、FP的な視点でいうと、これは相続対策のひとつって言えるかもしれない事として、財産をシンプルに纏まっていたという事かもしれない。生前対策セミナーのネタとして使っています(笑)。

問題は、母親が被相続人になった場合。
母親は後妻で私とは血縁ではない。そのため、母親の兄弟姉妹が相続人になるが、これが色々と厄介な部分があって、すんなり手続きが進むとは思えない。祖母が被相続人になった時の話を後日談として聴いたが、まぁしょーもない所でもめて、手続きに時間がかかったらしい。今だったら下手すると強制執行の可能性があったかも。まぁこの時「多くぶん取ろう」という事じゃなかったので、それは救いだと思う。

で、この問題を一気に解決させたのは「養子縁組」。私と母親とで縁組しちゃえってな事になった。法律上でも正式な親子になるやつだった。これは父親が存命中に行った。

養子縁組をする者(親子とも)に配偶者がいる場合、配偶者の同意が必要とされている。なので、少々手間だったが、手続きが完了した。

これで母親が被相続人になった場合には、相続人は私一人になるので、全ての手続きは私が行うことになる。母親の遺言も聞いているが、だったら”遺言書書けば”と意見したが、めんどくさいとの事。困ったもんだ。だから養子縁組という方法を取ったんだけれどね。それともうひとつ、やってる相続対策は、さっきも言ったとおり財産をシンプルにする。資産運用だと分散投資がベターとされるが、それとは逆にする。ただ、これはこれで別の問題があって、時代なんだなと思ったのは、金融機関の統廃合する時がすこしめんどくさい事。あとはテクノロジーが逆に効率化に逆行するケースがある事かな。

因みに、私が先に被相続人になった場合は、かなり大変だと思う。”デジタル遺品”がいっぱいあるので(笑)






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Last updated  2019.04.24 18:52:34
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