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カテゴリ:時事ネタ&流行モノ
先日、フランスでペットショップに犬猫の販売を禁じる法律が成立したことが話題になっていたが、その時サーカスや水族館などの動物パフォーマンスも禁止することも決められた。
水族館のパフォーマンスが禁止? 先日、八景島シーパラダイスに行った時、ベルーガーがボールで遊んでいた。あれは芸の練習をしていたのではないかと、思うようなボールを投げて口でキャッチすることを何回もやっていた。 以前、鴨川シーワールドに行った時、パフォーマンスの合間でくつろぐシャチ達がいた。近くまで子供が寄ると、顔をのぞかせる。時々、陸に上がって、ゴロゴロしたり、ジャンプしたりしている。それはシャチなりの自主練なのかもしれない。 彼らは虐待されていると思っているようには見えない。むしろ、パフォーマンスを楽しんでいるようにも見える。 彼らの幸せを考えた場合、自然に返した方が良いという考え方は、一見正しいように思える。でも、天敵がいてくなくて、餌が豊富にもらえ、健康管理もしてくれる環境は彼らにとって不幸なのか?人間に当てはめると、それらの環境を維持するために、パフォーマンスを見せるという仕事をするというには、当然の活動だと思う。そりゃ限られたプールの中という活動が制限されているけれど、それはパスポートがないと海外に行くことができない人間も同じこと。 そう考えると、シャチやベルーガにとって、水族館でパフォーマンスを見せることは、不幸どころか結構幸せじゃないかなと思う。 その証拠に、いついっても、楽しそうにしている(ように見える)。 まっ、既につぶれた某水族館のような劣悪な環境だと、不幸だなぁと思う。 今風にいうと水族館ガチャ? それに、水族館だけでなく動物園などの飼育員さんは、何よりそこにいる動物の幸せを第一に考えていることを忘れてはならないと思う。 因みに、動物学校の学生は、飼育員さんと同じでまず動物のことを第一に考えている。授業が終わると、動物に挨拶に行ってから帰っている(動物はどう思ってるかは定かではないが…)。 先日のベルーガを見ていると、なんかそんなことを思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.14 10:02:36
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