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カテゴリ:時事放談
東日本大震災とこれに伴う原発事故をきっかけにした「計画停電」がなくなって以後、ネット上や週刊誌、一部のラジオ番組などで「関東地方の電力不足は大ウソだ」といった報道がなされています。
原発が止まっても充分に発電・供給できる能力が確保できているのに、東京電力が盛んに「電力が足らない」とまくしたてているのです。 正しい情報を、利用者に対してマスメディアで公表していません。 事故が起きた原発の映像や写真をやたらに流して不安を煽り、それを利用して東京電力が利用者に間違った説明をして節電を強要させているとしか思えません。 電力不足がデタラメでウソやまやかしであるとしたら… 「計画停電」など1週間以内で終わっていたはずではないか?! 鉄道各社はすべての列車を運行して通常運行を続け、多くの利用者に不便と迷惑をかこわずに済んでいたのではないか?! プロ野球も予定通り3月26日で開幕して当初の日程通りナイトゲームをしながら開催できていたのではないか?!【注】 工場の生産ラインを止めずに済んだのではないか?! 市民生活の混乱を早期に止めることができたのではないか?! だとしたら、東京電力は非被災地の市民生活・商工業において多大な損害を与えていた可能性もあります。 なおかつ。「電力が足らない」とウソの情報を流して電力消費と発電能力の数値を大きくごまかしたとすれば、浮いたぶんはどうしたというのでしょう? きわめて個人的な推理ですが、浮いたぶんは政治家や官僚の家庭に、通常とは別の「隠しルート」でコッソリとタダで給電しているような気がします。 これは、会社を存続させてもらうために仕組んだ「裏工作」なのかも知れません。 「原発事故を自社の過失を起因として起こした」のではなく「想定外の地震・津波被害で起きた」と責任を転嫁・回避し政府の同情を引いて助けてもらおうとしているのでしょう。少なくとも、そうだとしか思えません。 魂胆見え見え、中尾ミエ! ★【送料無料】 CD/中尾ミエ/ベストアルバム/WMP-10011 送料無料税込み1,800円←お求めは楽天市場へ デタラメを並べて「我々の考えは絶対だ、四の五の抜かさず我慢しろ」と威圧的・高圧的な姿勢で利用者や産業界・商業界・スポーツ界に節電と耐乏生活を強要させ、その裏で政治家をてなづけて会社存続をたくらもうとする東京電力の姿勢に、義憤をおぼえます。 多くの市民の生命を預かる公共サービスを提供する企業として、あるまじき行為です。否、歴代の経営陣には、そのような考えはミジンもなかったのかも知れません。 もうこのさいですから、東京電力は発電・給電設備とサービスのすべてを関西電力に売り払い、現在の会社は補償と賠償が完了したら解散すべきだと僕は思います。 関西電力に売ったほうが、メリットがあると考えるからです。その点については改めてまとめます。 こんなことを言うのは「下衆の勘繰り」かも知れません。でもね、こんな「下衆の勘繰り」ほど、的中するような気がするのです… 【注】本拠地球場が大きな被害を受けた楽天については、当初の1ヶ月は被害の少ない秋田・山形・新潟で主催試合を行って対処できたはずである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/05/02 09:32:22 PM
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