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カテゴリ:鉄道
1月8日夕方に新潟県浦佐へ日帰り出張してきました。
で、その帰りに、今春限りでの退役が決まった200系に乗ることができました。 200系は言わずと知れた、東北・上越新幹線最初の車両です。東海道・山陽の0系を精悍にした面構えとアイボリー&緑の塗り分けでさっそうとデビュー。その後の輸送動向の変化により編成組み替えが行われて余った中間車に100系そっくりの制御車が組み込まれて新編成も登場、その編成は1990年に100系同様2階建て車両が組み込まれ16両化、のちの「はやて」へとつながる速達型「やまびこ」で活躍しました。 その後、後継車両が続々登場するにつれて2階建て付き16両編成も含め続々姿を消し、残った編成は2000年代に入り大がかりな改装工事が行われ塗装も外観も大きく変化。当初の面影はなくなってしまいました。 のちに数編成が開業当初の塗装に塗り戻されましたが、昔のものとは全く違ったものになっているのは残念な限り。 昨今東北での運用から姿を消し、現時点では上越で細々と運行を続けています。 20130108_01 posted by (C)枝郎 乗れたのは浦佐19時17分発・各駅停車タイプの「とき346号」。ガラガラです。 内装も大きく変化し、文字案内装置やフルリクライニングシートを装備しています。以前は一定の角度にしか背もたれが傾かない「簡易リクライニングシート」だったのですが・・・ 20130108_02 posted by (C)枝郎 リクライニングシートは東日本の標準である、背もたれと座面が別々に動かせるタイプ。 簡易リクライニングシートと比べれば、進化しています。乗り心地は0系譲り。トンネルに出入りするたび内壁が伸縮・膨張を繰り返します。0系ではミシミシと音を立てていたような・・・走行音も後継車両に比べても大きく感じました。内装はピカピカ・最新に見えても性能は旧態同然な感じが否めません。早めに退役させてしまうのも、分かる気がします。 洗面所やトイレも改装されていますが、基本的構造がまだ旧態同然なので、臭気を感じました。 20120108_03 posted by (C)枝郎 車内ではスジャータの「りんごアイス」をいただきました。東北・上越・北陸限定,260円。 列車は20時33分に大宮に到着。自宅はここが近いので、下車します。今後3月まで、何回新潟県へ行けるでしょうか?そしてまた200系に乗れる機会はあるのでしょうか? もしかしたら、今回が「お名残り乗車」になりそうな気がします。 なのであえて、簡単ではありますが、記録することとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/11 11:25:39 PM
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