|
カテゴリ:鉄道
先週末野球を見に神戸・大阪へ行ったさい、休暇を取り7日月曜日のお昼まで大阪に滞在しました。
そのさい、ラッシュ時間帯の阪和線美章園駅でちょこちょこ撮影を行いまして、阪和線に再び戻ってきた205系0台が2回撮れましたので、公開いたします。 最初の写真は各停仕業での1コマ。 関西地区の205系0台は1986年に東海道・山陽本線の各停で使われた103系を関西地区他路線の増発に廻すべく4編成が山手線に続いて登場し明石に配置されたものです。 山手線に続いての投入で、外観は全く同じですが帯色が201系と同じ水色になっています。 民営化以後は関東・関西で独自展開が行われますが関西では阪和線向けに前面形状を変化させた1000台が追加されただけです。 以来19年間に渡り京都~西明石・新三田間の各停で使われてきました。 2005年に後継車両として321系が製造され、205系0台は阪和線向けに日根野へ転属します。しばらくは1000台とともに各停や区間快速などで活躍しますが2011年の「減量ダイヤ」実施と福知山線の快速列車増発により日根野を離れ宮原に移り、大阪~宝塚系統の列車で使われました。 ですが2013年より同線の快速列車用に225系が追加投入されサービスの均質化が実現。またも追われるようにして日根野へ戻り、古い103系の一部を置き換え現在に至ります。 2枚目の写真は朝の区間快速運用を撮りました。 関東に残るものは231系500台投入で編成組み替えや運転台後付けが行われ山手線から関東の各路線や仙石線,富士急行で活躍し新型と遜色ない活躍をしていますが、徐々に廃車も出ています。 一方関西に残るものは内装がリニューアルされ、脇役に甘んじながらもまだまだ活躍の機会が見られそうです。 阪和線の205系のことも、忘れないで下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/15 11:49:48 PM
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道] カテゴリの最新記事
|