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カテゴリ:アメフト(国内社会人・学生)
ライスボウル5連勝を目指すオービックシーガルズの「2位からの逆襲」は、ついに準決勝戦へと進みました。 準決勝戦の相手は永遠のライバル・富士通フロンティアーズです。昨年のジャパンXボウルと今年のパールボウルで勝利した相手ですが、いずれも最後まで苦しめられました。 でも、これを乗り切れば、ジャパンXボウルやライスボウルでは楽勝,になるはずです。 来場者に配られた応援用ボードと、前回購入した応援用タオル。これが勝利をもたらす道具です。 試合前に畑卓志郎(QB/背番号12)・木下典明(WR/背番号18)両選手が真剣に話し合っている様子が見えました。 試合開始は11時00分、富士通の先攻で始まりました。が、すぐさま先制のタッチダウンを決められてしまいます。 すぐさまオービックも反撃に出ます。先発QBは菅原俊選手(背番号6)。的確なリードでボールを前へ進めますが、富士通の守備が固く、思うように進めません。 フィールドゴールで3点返すのが関の山。 そうしてタッチダウンも取れないまま前半を終えます。 後半はQBが畑選手へ。しかし、チャンスをつかむことができません。点差もひろがりました。 でも、キックオフリターンタッチダウンで追い上げモードに入っていきます。 第4クオーターで2個目のタッチダウンを決め3点差。ここでもうひとつタッチダウンを決めると逆転し、ジャパンXボウルへ行くことができます。 しかし。4thダウンギャンブル失敗が命取りになり、富士通に決勝タッチダウンを許し時間切れ。 27対17で敗れ散り、阪神タイガースが成し得なかった「2位からの日本一」の実現も、ジャパンXボウルとライスボウル5連勝も、夢まぼろしに終わりました。 でも、選手やチアたちの表情に、悲しさや悔しさを見せなかったのが、せめてもの救いでした。 これで、オービックシーガルズには、「ひと足早い冬休み」が訪れてしまいました。 もう2試合、東京ドームで思う存分活躍する姿が見たかった。 そして、正月明け4日に、津田沼のモリシアで元気な姿で会いたかった。 本当に、淋しいです。 でも、みんな、本当によく頑張りました。勇気と、夢と、希望を与えてくれて、本当にありがとう。 2015年は、多くを求めません。 他のチームには負けてもいいから、せめて富士通を打ち負かして下さいね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/11/30 10:50:48 PM
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