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カテゴリ:鉄道
今回「甲子園ボウル」を見に行ったさい、梅田からダイレクトに阪神電車ではなく、阪急電車を利用しました。
神戸本線で西宮北口へ、さらに今津(南)線で今津へ、そこから阪神電車でふた駅梅田方面へ戻って甲子園へ。 そのさい、阪急梅田駅でこんな車両による列車を見かけました。 阪急6000系の能勢電鉄保有車による雲雀丘花屋敷行き各停です。 能勢電鉄は宝塚本線の川西能勢口から分岐して北摂の山間部にある妙見口・日生中央を結ぶ路線で、阪急の中古車両を譲り受け再整備して使用しています。 このほど、日生中央と阪急梅田を結ぶ通勤特急「日生エクスプレス」などの直通運用に対応して阪急から6000系8両1編成を購入しました。 両社は保有車両が相互に乗り入れていて、その関係上阪急内の運用にも就いている次第。このため本稿では、「能勢保有車」と表記しました。 見た目は阪急の車両と変わりませんが、側面のロゴマークが阪急から能勢になっています。車内は阪急所有時と変わりません。広告・社告も阪急と同じものを掲示。 車両の製造会社の銘版と、検査履歴の表示です。保有者が阪急から能勢に変わったことがうかがえます。製造は1976年。先代の京都本線の特急車・6300系と同時期に登場しています。製造から40年近く経過しても、劣化は感じません。 車内での注意事項。阪急のロゴマークの上から能勢のロゴマークを重ね貼りした痕跡が見えます。 非常に珍しい存在でしたので、ここで取り上げた次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/12/17 10:41:42 PM
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