#1241 KILA 《SOISIN 素心》 2010年アイルランド
The Kissing Gate (Dee Armstrong)The Derry Tune (Rossa O Snodaigh)The Bearna Waltz (Dee Armstrong)St. Germain (Colm O Snodaigh)1st Ave (Eoin Dillon)Cluainin (Colm O Snodaigh)Soisin~素心 (Colm O Snodaigh)Katy’s Tune (Colm O Snodaigh)Miles na bPiobairi (Eoin Dillon)Chun na Farraige Sios (Rossa O Snodaigh) Dee Armstrongfiddle, banjo, vo, strings, string arrangemant, free notes, glockenspiel, notai sorColm O Snodaighvibra-tone, saranghi, g, high strung-g, flute, low whistle, b-harmonica, voRonan O Snodaigh (1970.1.1~)brush bodhran, chimes, bell, glockenspiel, bell rack, glock sticks, scraper, tibetan bells, rain maker, wave maker, cymbals, ankle bells, shakers, snap tools, craiteoir, scriobtoir, cloigini tibeadachaRossa O Snodaighg, e-g, b, low whistle, p, clarinet, tambura, whistling, birbyne, bouzouki, mandolin, trumpet, melodicaLance Hogan (1969~)gBrian Hoganb, e-gEoin Dillonlow whistle, uilleann pipesSallay Garnettfemale-voEoin O’Briene-g, a-g, g, dronesMartin Brunsdensaw, double-b, bowed double-b, saw, geata pog cnoc na riabhachKarl Odlumdruma mor (big drum), bCormac O Snodaigh & Pucadog howlsPaula HughescelloPeter Brownebutton accordionJohn Brownedrum kitFarraigeoceanproduced by Karl Odlum, Dee Armstrong, Colm O Snodaigh, Rossa O Snodaigh, Ronan O Snodaigh, Eoin Dillon, Eoin O’Brien & Martin Brunsdenartwork & design Paul O’Connor at Judo Design …。 ……。 つーかーれーたー! あっごめん。担当楽器クレジットの入力に疲れちゃって。英語とそうじゃない語(ゲール語かな)がちゃんぽん状態だったのよ…。 機械翻訳でも訳せなかったものはそのまま載せてます。ご了承ください。 キーラはオ・スノディ三兄弟、ホーガン兄弟、オーウェン・ディロン、そして紅一点ディー・アームストロングの7人組で結成は1987年。 彼らが作り出す音楽は簡単に「ケルト」で済ませられるようなものではなくて、アイルランドの土着の音楽、ロック、ファンク、ラップ、トランス…様々な要素を取り込んだ「キーラだからこそ作り出せる音、キーラにしか生み出せない音」が最大の売りだったりします。 そんな「ミクスチャー集団・キーラ」を期待するとちょっと肩透かしを食らうかも。 総じて落ち着いているからね。 ローナンがバウロンをぶっ叩いていることもなければ美声のコルム兄さんとは似ても似つかないダミ声で呪文を唱えていることもないし。 環境音楽? アンビエント?なんて声も囁かれるかもしれません。 そういった意見も間違いではないと思います。実際おとなしめだし歌入り曲も1(女性スキャット)と8(男女スキャット)のみ。その手のオムニバス盤に入っていても違和感ないかもと思ったけども、おもしろくなさすぎてイラッとするシンセの垂れ流し音楽(私が環境音楽とかアンビエントといった言葉から想像するサウンド。完全なる偏見)とは違ってる…うん、そうだな。クソつまんないBGM集とは違うな。 クソつまんなくはなかったけど、今までのグルーヴィーなキーラに慣れ親しんだ耳で聴くとどうしても物足りないんだよなあ。 オーウェン作の5に代表されるようにとんでもない美メロは随所に見受けられるのですがねぇ。 本作は今までの概念を完全に取っ払ってから聴く必要がありそうです。 http://www.kila.ie/人気blogランキングへ