カテゴリ:人間関係、不即不離
長谷川洋三先生はしゃべることを鍛えるよりも、相手の話を聞く技術を鍛えた方が人間関係がうまくいくといわれています。
1、相手の話の腰を折らないこと。終わりまで聞くこと。 2、相手の話を聞きながら、自分の悩み事やそのほかの雑念が去来することがあっても、そのままに、聞き続けること。 3、話の内容に感心する点があったり、興味を覚えたりしたら、「よくなさったですね、大変だったでしょう」とか「そのお話、もう少しうかがいたい」とか言葉で表現すること。 4、自分の知っていることでも、それを相手に気づかせないで聞くこと。 5、相手の話を先回りして、知ったかぶりをしないこと。 以上の点を、努めて実行すれば、必ず聞き上手になる。 これなら意識すれば誰でも実行できるのではないでしょうか。 これ以外に私が特に意識していることがあります。 それは仕事など他のことをしながら相手の話を聞き流すことです。 今やっていることを中断して、きちんと相手に顔を向けて聞くことです。 その他参考になる過去の投稿記事をご紹介しておきます。 ・相手の話を聞くということは、相手の発言の全てに同意することではありません。相手の話をとりあえず受けとめましたということです。(2019年10月19日) ・相手に70%しゃべらせて、自分の話したいことは30%に抑える。(2019年6月29日) ・「要するに」「まとめると」「結論を言いなさい」「いったい何を言いたいのだ。全く分からない」「君の言いたいことはこういうことなのだろう」「時間がないのだ。手短に話してくれ」「君の話を聞いているとイライラする」などという言葉は禁句です。(2017年1月31日) 玄宮園と彦根城 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.04.13 06:40:40
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