愛知旅行1日目。東海道新幹線の浜松駅で降り、観光バスに乗って、鳳来寺・東照宮に来ました。
ツアー「一県(一見)の価値ある旅行」で愛知県に来てるのです。
鳳来寺、東照宮は山の中。ボランティアガイドさんの案内です。
昔は麓から石段を登っていくしかなかったらしいが、
昭和49年に道路が出来てからは楽になったと言う。
石段の途中にもお寺があったらしいが、今は壊れてもうないらしい。
門前町もあったらしいが、、、
岩場に生えてる松。根元には石仏があったけど、
切り立った崖なのに、どうやって辿り着けたのだろう。
主人が、松も人の手が入ってるように綺麗と言うが、無理だよね。
鳳来寺に松平広忠が祈願して徳川家康が生まれたことを知った家光が、
この地に東照宮を建立したらしい。
東照宮への階段。杉並木が聳え立っている。傘杉は樹高日本一、樹齢850年と推定。
鳳来寺に来た山頭火が詠んだ歌。
トイレに行ってる間に遅れてしまい、主人が鳳来寺の中に入ったと
手招きして教えてくれた。ボランティアガイドさんは待ってくれない、、、
鳳来寺の中も見せてもらい、説明を受けた。
「本尊薬師如来の脇仏の十二神将のうち、
寅の方角を守護する真達羅大将(寅童子) 像が、
家康の誕生と共にたちまちに姿を消した。
そして後年、家康が死去した際に、無くなっていたはずの寅童子が
いつの間にか元に戻っていた。こうして薬師如来の申し子である家康は、
寅童子の化身であると、人々は信じるようになったという。」
寅童子を撮りたいと言った方がいたが、許可は取れなかった。
鏡岩、屏風岩とも言われる高さ60mの絶壁があるため、
絵馬にも鏡が付いている。
石垣がまるでお城の石垣のよう。
杉が凄い。花粉症の主人は辛いらしいが、一緒に写真は撮りたいらしい。
もう一人のボランティアガイドさんは、写真を見せながら説明。
やはり聴覚だけでなく、視覚に訴える方がわかりやすい。
真達羅大将(寅童子)の写真。
これを写真に撮りたいと言ってた人に寅童子の起き上がりこぼしはどうかと勧めていた。
日光東照宮絵巻。家光は、これを見て家康と鳳来寺の因縁を知り、
鳳来寺に東照宮を建立するように命じたらしい。
寅童子の起き上がり小法師。真達羅大将とは似ても似つかないから、
これを代わりに撮ればと言われてもどうかな?
二色あるらしく、買った人が間違えられて、慌てて交換に行ったらしい。
今は、お客の方が走り回らされるんだよねとぼやいていた。