テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:外国映画 か行
日本人には、キリスト教はよくわからない。でも、善と悪は、同じように存在する。誰の心の中にも。 結局全部見てみると、もしかして、神様とサタンは、同一人物なのかもしれないということ。 大天使ガブリエルや、サタンや、マモンや、いろいろとでてくるのに、神様だけはでてこない。 でも、最後にでてきた、サタンは、コンスタイティンの肺がんの部分をその神業だか、悪魔技だかで、とりのぞいで、もっと生きろと、コンスタンティンを救ってくれる。 神様がもとめていたのは、悪と戦うことではなくて、人が人を救うこと。自己犠牲によって、たった一人の女性を救ったことで、コンスタンティンもまた、救われる。それも、サタンによって。 そしてまた、かつて、一人の天使が悪行によって堕天使となって、サタンとなり、地獄をつくったように、天使のはずのガブリエルもまた、堕天使となってしまう結末。天使も悪魔も紙一重なんだねえ。 天使のはずのガブリエルの羽が黒いのが不思議だったけど、なるほどね。 天国と地獄も同じなのかも。そして、それは、人間界と同じ場所にあって、ただ人の意識ひとつで、その居場所が見えるものが変わるだけ。 そういうことかぁ。 キアヌ・リーブスが好き コンスタンティン@映画生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月27日 08時40分50秒
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