テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
カテゴリ:外国映画 は行
一時間半と、予定外に時間の短い作品。のわりに、意外と内容は、濃かったような気がします。 しかし、アメリカ大統領が、テロ撲滅というテーマで演説する場所としては、あの周り中窓だらけの場所というのは、ありえない気がします。いかにも、撃って下さい、殺してくださいと、いわんばかり。警備もかなり手薄だし。たった一人の男に、大統領の命が任されちゃうというのも。 そして、カーチェイスは、かなりハードで、見ごたえあるんだけど、よその国の街中を壊しまくりだし、自分の国の大統領のために、こんなによその国を壊しながら、町の人の危険も顧みずに、走り回っていいものなんでしょうか。 それでも、最後は、あれだけ人を殺しまくった人たちが、心の中の一条の光を見せてくれる。このお話は、つまり、性善説なわけですよね。 もうどうにもならないどうしようもないとう、極限状態で、おもわず、取った行動が、人の心の本心、根のところにあるもの。そうであって欲しいと、思いますが。 しかし、爆発現場でいきなり、母親のいない女の子をさっき会ったばかりの初対面のおじさんが勝手に連れ出しちゃったり、事故現場でばらばらになって、はぐれたお母さんが、かなり離れたところに居たり。ストーリーは、見ごたえあって、面白いんだけど、あまりにも、ご都合主義な展開は、ついていけません。いまいちうれなかったのも、そりあたりが原因かも。 バンテージ・ポイント@映画生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月03日 07時00分17秒
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