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カテゴリ:【本】ムーミン
全14巻あるコミックスの第1巻です。
小説は読んだけれど、漫画はどんな感じなんだろうと気になり、図書館で借りてきました。
『ムーミン・コミックス 第1巻 黄金のしっぽ』 トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン 筑摩書房
著者は、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンと、その弟のラルス・ヤンソン。
この1冊の中に ・「黄金のしっぽ」 ・「ムーミンパパの灯台守」 という2つのお話が入っています。
縦約19cm、横約18cmで、文庫本と比べると少し大きめの本。
(今回の本とは別に、コミックスのベストセレクションとして 『ムーミン・コミックス セレクション1 ムーミン谷へようこそ』 『ムーミン・コミックス セレクション2 ムーミン一家のふしぎな旅』 という文庫版もあるようです。)
読む前は、漫画だから気軽にサラッと読めるかなと思っていました。
ところが、1ページに約9コマずつ描かれていて読み応えがありますし、思いのほか考えさせられる内容でした。
なお、ちびのミイが出てこないのが意外でした。
まだ第1巻を読んだだけですが、コミックスよりは小説の雰囲気のほうが好きなような気がします。
とはいえ、第14巻『ひとりぼっちのムーミン』も気になるので、またコミックスを読むかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.30 21:39:41
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