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カテゴリ:読谷村
(モーガー/テニンガー) 沖縄本島中部の「読谷村/よみたんそん」に「座喜味/ざきみ集落」があり、この集落の南西側に「モーガー/テニンガー」の井泉が湧き出ています。昔から藻が多い井戸であったため「モーガー」と呼ばれるようになったと言われています。旧暦5月に稲や麦の五穀豊穣を祈願する「ウマチー」の際にウンサク(神酒/ミキ)を作り、屋号「コーチハンジャ/幸地波平」の椀に注ぎ祭祀が行われました。行事の後に使用した椀を「モーガー」で洗った事から「ウマチーガー」とも呼ばれていました。「モーガー」の東側に隣接した場所に「座喜味公園」があり、かつてこの地は「ターンムダー/田芋田」として田芋が栽培されていた「ダーブックヮ/田んぼ」でした。現在、公園の西側には「座喜味ミーフダー」と刻まれた石碑が建立されています。また、かつて「座喜味公園」の北側には「キジャマガー橋」と「西キジャマガー橋」が掛かっていて、更に「モーガー」の北側には現在も「カービラハンジャ/川平波平のウフアカギ」の巨樹が育っています。 (モーガー/テニンガー) (モーガー/テニンガーの石碑) (モーガー/テニンガー) (モーガー/テニンガーのウコール) (モーガー/テニンガーの湧水) (モーガー/テニンガー) (ターンムダー/田芋田跡) (座喜味ミーフーダーの石碑) (座喜味公園) (ターンムダー/田芋田跡) (ターンムダー/田芋田跡) (キジャマガー橋跡) (西キジャマガー橋跡) (カービラハンジャ/川平波平のウフアカギ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.06 16:11:11
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