Moon Phases

「The Complete Book of DREAM」
Julia & Derek Perker

エドガー・ケイシーの本を最近日本人会のライブラリーで見つけてはまってました。その影響もあって、本屋に入ったとき以前夢解釈の本があるのを思い出し、思わず衝動買いしてしまった本です。

夢の解釈の本は、イギリスの本屋でもたくさん並んでいて、人気があるようですね。オカルト、ニューエイジセクションには、ウィッチクラフトと言われる魔女術や、数秘術、手相などもあって、中国の占いやタロットもオカルトセクションでした。
神話は「Ｍｙｔｈｏｌｏｇｙ」セクションがあって専門書がたくさん並んでます。
日本のように西洋占星術が占い「fortune　telling」のカテゴリー
に入れられているのに比べて、西洋占星術は「Ａｓｔｒｏｌｏｇｙ」として
独立した学問として位置づけられていて、その差を感じました。


この本は入門書で、ちょっと調べてみたいときに必要な情報をすぐ取り
出せるように書かれています。なんといっても中の挿絵がちょっと不気味で
示唆に富むものが多いし、とても芸術的な絵も含まれてて飽きません。
夢の解釈は、この本を買ってから調べようとしているのですが、私自身
夢をあまり思い出せないことが多くて、そのこと自体も潜在意識から
離れたいという無意識の願望がある場合があるというのを読んで、これ
また意味深いものだなと思うしだいです。

とにかく起きてすぐ覚えていてもストーリーのないものだし、一番困るのが
夢を見ているときに自分が、夢の中で自主的に参加して自分で物語
を操作しているという感覚が常にあるのでどうしたものでしょう。
自分の好きなように考えてゆっくり物語を作っている感覚です。
この夢解釈本で象徴的な意味を見つけようと、必死に思い出して出て
来た一つが、背骨に関すること。
この本では背中や背骨に関することは、すべての「意思」のシンボルと
書かれています。断固として決意する潜在力とも書かれています。
解釈としては、自分自身が意思を示すことが出来るかどうかが内面の
テーマになっていることを知らせていると取るといいのかもしれません。