Easy Going～気楽に行こう～

😷マスク一考

マスクしている私と一緒にいて、マスクしない人がいる。あれやこれやと理由はつけて、マスクはつけない。「いいよ、マスクしなくても」と言ってきたりする。私は、私から万一でも感染させないように、マスクをしている。ノーマスクは、感染させない気遣いをしている私に対して、同程度の感染させない配慮ができない人。そして更に、弱者（私は障碍者）への適切配慮もできない人。いろんなことができない。何かが欠けている。自己中心だったり、えげつなく劣っていたり。ノーマスクは、そんな自己紹介。少し前なら、その本性をうまく取り繕って隠せていたのかもしれない。今は違う。見ればマスクをしていないのが誰にでも分かる。見るだけで、人柄や考え方や知能レベルが目の当たりであらわ。本人に、その自覚はないのだろうか。ノーマスクについてこちらから何か言うことは、きっとこれからもない。相手がノーマスクなだけに、それこそ伝える間に感染させられる危険性もあるのだし。そもそも今になって何かを伝えて相手が変わるとも思えない。ノーマスクの中には、感染して高熱で苦しんだ上に後遺症でうつになったのもいて、それでもノーマスクを貫いているのもいる。あからさまに避けるほどではなくても、ささっと用を済ませて、ささっと離れる。わざわざ積極的に会わなくてもいい。「いいよ、マスクしなくても」いいよじゃねぇっての(怒)相手がマスクを着用していて、私が息苦しいから外したい、というシチュエーションなら、つまり相手が「いいよ、感染させられても」と言っているのなら、理解できる。しかし、そうではない。相手はノーマスクで、同調圧力で私にノーマスクを強要、だと感じた。もしそれで私が相手から感染した時に、相手はどんな責任を取ってくれるのか？いや、なにも取りはしない。無責任。ワクチン接種しない人もいる。未接種は、マスク着用とは違って見ただけでは分からない。けれど話してみるとこれがまた、ノーマスクより格段に厚かましく騒がしい。その上、往々にして会話そのものが成立しない。君子危うきに近付かず三十六計逃げるが勝ちCOVID-19そのものの病状や後遺症も恐ろしいけれど、それとは全然別で、こんなふうに人間関係に亀裂を生むなんて、改めてしみじみと恐ろしい病気。見方を変えれば、今までなら取り繕って隠されていた本性が、今はあらわなので、逃げて被害を防ぐことができる。虐待やらいじめやら何やら、普通の人がしない凄まじい苦労をして、なんとかここまで生き抜いてきた。やっと希死念慮もなくなってきた。障碍者でままならない体調ではあるけれど、やっと、生きていることを楽しめるようになった。今、第11波、感染拡大の最中。前回ワクチン接種から１年経ち、私の抗体値は不十分。どうしても避けられずに感染するかもしれない。後遺症で今より体調悪くなって、今より不自由になるかもしれない。十分に心掛けて気を付けての感染なら、諦めがつくかもしれない。けれど、明らかにノーマスク・反ワクチンに感染させられたら……。あの時にあいつに会わなきゃ良かった、なんてどれだけ後悔したって、それで病気や後遺症が治ることはない。感染させられて病状や後遺症で苦しむようになってからノーマスク・反ワクチンと完全に縁を切るより、しばらく疎遠にして感染そのものを防ぐ。自分の未来は自分で守ろう。それにしてもほとほと、いつまでこんなのが続くんだろな。

麻疹ワクチンの追加接種について

今年の春先、麻疹の流行騒動があった。たまたま私は、その１年間ほど前に、他の病気と併せて麻疹の抗体値も調べてあった。追加接種は一通りしなくていいでしょうと説明を受けていた。騒動を受けて、改めて主治医の説明を受けた。「抗体値は10.5。これは正直、ちょっと低い。できれば16欲しいところ。ただ、これがもし1.9以下なら、接種を強く勧める。この数値は、急いで追加接種しなきゃいけないってほどでもない。どうする？麻疹ワクチンは、品薄になってはいるけど、入手できなくはないよ」改めて説明して頂いて、納得の上で、追加接種しない判断をした。麻疹ワクチンの接種状況は、生まれた年月日で大きく４つに分かれる。①1972年9月30日以前　定期接種が始まる前。大半が未接種。幼少期に自然感染した人が多い。未接種で未感染なら抗体はない。未接種でも感染していれば抗体はあるが、不十分かもしれない。②1972年10月1日～1990年4月1日　接種１回世代。抗体値は不十分かもしれない。③1990年4月2日～2000年4月1日　接種１回＋追加接種措置の世代。２回接種で問題ない人が多い。③2000年4月2日以降　接種２回世代。おそらく問題ない。私は①。定期接種前の世代。おそらく未接種の感染済みだろう。今となっては確認できない。今年の春先、海外渡航者から麻疹が持ち込まれ、感染者が出て、クラスター発生。私が利用しているSNSでは大騒動になっていた。中でも、BUMP OF CHICKENのLIVE会場でのクラスター発生は、ちょうど彼等のサウンドにハマり始めていた私にとって、大きな衝撃だった。それまで麻疹ワクチン接種に、未接種世代・１回世代・１回＋追加世代・２回世代とあることも、自分が未接種世代であることも、知らなかった。「不安ならブースター接種した方がいいですよ」「介護職なので念のためBUMP OF CHICKENのLIVEをキャンセルしました」「麻疹がそんなに感染しやすいなら、BUMPの４人は大丈夫なのか。彼らから感染しないと言い切れるのか。LIVEやっていいのか」「ワクチン接種可能ですかと内科何軒かに電話で問い合わせたけど、全部ダメだった」などのポストが心に残っている。マスメディアのネット記事では、麻疹の後遺症で脳炎になった患者が紹介されていた。完全寝たきりで会話も自発呼吸もできない。麻疹は完治したように見えて、数年後にこうなるケースがあることを知らなかった。書き込んだ人たちに、悪意などあろうはずもない。それぞれ良かれと思うこと、不安なこと、実際どうだったかを書き込んだに過ぎない。しかし、それらを読んで、メンタルの弱い私は不安が強まりかけた。もし追加接種が必要なら、あの時に主治医に勧められたはず。勧められていないのだから大丈夫。そう考えて不安を鎮めた。次またこういったことが起きた時に備えて、私は不安が強くなる・かき立てられるタイプだと自覚しておこう。未接種世代の全員が２回接種して、１回世代の全員が追加接種できることが、理想かもしれない。しかし現実、全員に行き渡るだけのワクチンは製造されていない。感染拡大が懸念される状況で、ワクチンは限られている。もし全員が群がったら、混乱の中、本当に必要な人が接種できなくなる。じゃあ、本当に必要な人、優先接種されるべき人って、どんな人だろう？今年接種予定の乳幼児、医療・介護・保育・教育など弱者と接する業種、受験生、妊娠希望者、妊婦や新生児の家族、重篤な病気の治療中・治療後などで接種必要と判断された患者、海外渡航予定者、イベント業務など不特定多数と接触する業種、が思い浮かんだ。私には、不特定多数と接する機会はほとんどない。また10年以上インフルエンザ未感染で、COVID-19も未感染。そこそこの感染予防対策はやれている。それなら私は大丈夫、後回しでいい。かかりつけ内科の定期通院日まで待った。そして、診察ついでに質問して説明してもらった。納得して判断。３分かからなかった。あの騒動から数か月経って、思い返してみる。「危ない」「危ないかもしれない」という声はよく見た。「それほど慌てなくていい」「過度に心配しなくていい」という声を、私は見なかった。感染拡大防止のため、まずは未接種者や濃厚接触者など慌てる必要のある人への注意勧告が優先される。慌てる必要のない人への情報提供は後回しになる。それで慌てなくていい人が、慌てなくていいと分からないことで慌ててしまい、騒動の一因になったのかも。たまたま私は、抗体値を事前に調べてあったから、今回は慌てないで済んだだけ。そうでなければ、私も「未接種世代？！抗体ないかも？！」と慌てたかもしれない。騒動に巻き込まれないよう遠巻きにして何も調べない方がいい、とは思わない。ろくに調べもせず他人事扱いで無知で無関心だと、避けられることも避けられない。後悔するケースだってあるだろう。ワクチン接種も抗体検査も問い合わせ電話も、一気に殺到してキャパシティーを超えれば、対応しきれない。騒動の最中は、優先すべき人に譲った方がいい。後回しでも良さそうな人は、状況が落ち着くまで少し待てればいい。さて今はむしろ、少し待つどころか、喉元過ぎれば何とやらになってはいないだろうか。もしそんな人がここを読まれて、ありゃ忘れてたよｗそれじゃ抗体検査やっておこうか、などと思われたなら、これを書いて良かった。余談麻疹流行前に抗体値を調べてあった理由は、乳幼児期の予防接種に漏れがありそうだったため。被虐待者あるあるの事案。小学生の頃からずっと不安だった。相談できる相手もタイミングもないまま、ずるずる来てしまった。相談のきっかけはCOVID-19。しかし、虐待につながる"具体的な事案"を、意識化して言語化して口に出して第三者に伝えることへの心理的な抵抗は、とてつもなく強烈だった。相談するだけのことが、ものすごく大変だった。コロナ禍になって、ああそういえばといつも思いながらも、かかりつけの精神科で相談できたのは、１年ほども経ってからだった。そしたら、かかりつけの内科があるのを確認された上で、内科で相談した方がいいと言われた。長く診てもらっている精神科でも言い出しにくかったのに、まして内科では、本当になかなか言い出せなかった。そこからまた半年以上かかった。今日こそは！と強い決意で診察室に入って、勇気を振り絞って、やっと言い出せた時も、「あ、あの、、、」の後、30秒は言葉が出なかったし、その後も説明がたどたどしく覚束なかった。内科の先生は、至極普通に話を聞いて、それなら血液検査で抗体値を調べましょうという流れになった。そうして、あの何十年もの強大で強固な不安の塊が、ちょっとの採血で、呆気なく片付いた。それだけの事で済んだ。それを何十年もやれなかった。その程度に触れる事さえこんなにも大変な、私がされた虐待は、そんなふうに過酷だった。そこを生き延びた。そして更に頑張って、ひとつの困難をまた達成できた。それにしても、乳幼児期に予防接種を適切に受けられなかったことで、麻疹流行中にワクチン未接種世代なのにパニクらないで済んだのは、怪我の功名だった。

右手のしびれ

３月中頃から右手のしびれが出て、次第に右手の力が入らなくなった。整形外科に通院。当初、手根管症候群と診断されたものの、ちっとも改善しない。また、症状としても、どうも違っていたらしい。手の専門医に診てもらうことになった。前回は頸椎のレントゲン撮影。手のしびれなのに首？と驚いたが、頸椎椎間板ヘルニアを疑っているとのこと。そして今日、頸椎のMRI。椎間板（黒い部分）が、頸椎の神経（白い部分）を圧迫している。右手のしびれや痛みの場所が、圧迫されている場所と一致。頸椎椎間板ヘルニアと判明。やっと原因が判った。気が楽になった。前回の診察で、ビタミンB12の医薬品を処方してもらった。その前に処方されていた炎症止めなどでは、ほとんど改善がなかった。効けば儲けものみたいな説明のビタミンB12が、とても効いて、かなり改善してきた。神経修復作用があるそう。今日またその医薬品を処方してもらった。次回の予約は２か月後に入れてもらってあるけど、症状が改善していればキャンセルしていいとのこと。ちゃんと治りますように。早く治りますように。

手根管症候群と草抜き

右手の手根管症候群がひどく、なかなか畑に行けないうちに、アーティチョークが収穫時を迎えた。今年は特に見事。今日のメインは、いちごの草抜きや追肥や藁掛けや収穫。余力で、じゃがいもの芽かきと追肥・土寄せ。畑に行けば、ついつい、いろいろやっちゃう。そうすれば右手は悪化する。とにかくある程度治るまでは、畑に行くことを控えていた。やっとある程度治ってきたので畑に行って、案の定、草ぼうぼうでひどい事態。草抜きは、かなり右手をかばって、かなり左手でやるように心掛けた。それでもつい無意識に右手が動く。作業中はそれほどでもなかった。帰宅してから夕ごはんの支度もやれた。けれど、支度しながら、右手に力が入らなくなっていた。あちゃあ。食後の洗い物は、主人に頼んだ。手に力が入らない状態でムリして洗い物して、食器を割りたくない。そんなムリはしない。今日もしアーティチョークを収穫していたら、右手にかかる負荷が増えていたな。また今度のお楽しみ。一通り草抜きをしたら、一面に藁を敷いて、今夏は畑を休む予定。右手を全く使わないのはできないにしても、なるべくムリは避けて、右手の悪化を避けたい。秋の植え付けが滞りなくできるように、今は休んで治したい。おまけ今日のかえるさん

右手のしびれと小指の腫れ

半月ほど前から、たまに右手がしびれるようになった。また数日前から、小指の第二関節が腫れて痛くて、曲げにくくなった。今日、主人が整形外科が行くついでに一緒に行って、診てもらった。採血・採尿・レントゲン撮影をやってもらった。そして診断。しびれは「手根管症候群」と判明。正中神経が手首（手関節）にある手根管で圧迫された状態とのこと。小指の腫れは、今日はまだ分からず。炎症を抑える薬と痛みを和らげる薬と胃薬を処方された。どうして手のしびれや腫れで採血・採尿？と不思議だったけど、リウマチは血液検査で診断できるのだそう。検査結果は、次回の診察で伺える。採尿も、糖尿病などがないか見るのかもしれない。待ち時間の待合室で、少し驚いていた。杖を使って歩く足や腰が不自由な人や、車椅子の人が、たくさんいた。世の中にこんなにいるなんて、今まで知らなかった。なんだか、ちゃんと歩けてそれ程の不自由もないくせに、たかがしびれや指の腫れ程度で病院にかかるなんて贅沢だ！と叱られるかもと、気が引けてしまった。もちろん叱られるわけもなく、悪化する前に早めに気付いて治療を始めるのが最善なのだけれど。いろいろあって激しく落ち込んでいて、うつ状態でネガティブになっていて、整形外科への通院さえも自分を責めてしまっている。早く回復できるように、しばらく手も心も休めよう。

💉XBB対応ワクチンの副反応

昨日、💉XBB対応ワクチンを接種。今日、接種から20時間後の副反応。・眠い・発熱なし・腕が痛い。少し腫れている。あげるのはできる。・ねむい・首や肩が張って肩こりみたいになってて、鈍い頭痛。・今朝７時に起きて二度寝。11時に起きて、まだ眠い。・花粉症薬の副作用のような眠気。いまいち頭が回ってない。・眠い今は27時間後。発熱や倦怠感はなかった。腕の痛みや肩こりや頭痛もほぼ楽になった。眠気はまだ残る。今日はずっとあくびしていた。これまで７回接種。前回６回目、副反応は軽めの風邪程度で、それまでで一番楽だった。今回７回目は、前回を上回って楽だった。この眠気は盲点だった。以下余談妹にLINEで、「ワクチン接種したよ。副反応で眠いよ」と送った。返事が「インフルエンザAに感染しちゃったよ」甥っ子（高校生）の文化祭で拾っちゃったらしい。そして文化祭の翌日から、コロナとインフルで学校閉鎖…。甥っ子の未感染は不幸中の幸い。コロナに一度感染しているだけに。コロナとインフルのダブル大流行は地獄すぎる。ネットで、インフルで39.6℃の写真を見たり、生徒のマスクを外させる教師が問題になっていたりする。今は、コロナ第９波の真っ只中で、インフルエンザ感染者は昨年の166倍とニュースになっている。コロナやインフルの多数の感染者を出して、学校閉鎖になってでも、文化祭やらなきゃいけないもんかな。ワクチン接種状況が良くなるまで、１カ月ほど延期しても良かったんでは。特にコロナは、感染するたびに症状・後遺症がひどくなることが判っている。学校の先生方には、生徒の命や健康やこの先の人生を、もう少しまともに大事に科学的・医学的に考えて頂き、他校・他県の感染状況から学んで適切な対策を取って頂きたい。

💉７回目の新型コロナワクチン

💉７回目の新型コロナワクチンを無事接種できた。このところ、身近な感染判明が多かった。自分だけ逃げ切れるとは思えなかった。自信なかった。幸い、感染せずにワクチン接種できた。運が良かった。ひとまずホッとした。ワクチン接種がどんどん進んで、感染せずに済む人が増えていけば、いろいろなことが良くなるんじゃないかな。そんなふうに漠然と思う。💉インフルエンザワクチンの予約受付も、ちょうどこのタイミングで、かかりつけ内科で始まっていた。次回通院日で予約できた。こちらもやれやれ。１回目のワクチンを打ってもらえて、ああこれで死なずに済む、と安心したことを、今回もしみじみと思い出す。あの時は、２回打てば事足りると思っていた。３回目を打つことになった時は驚いた。まさか７回も打つことになるとは。この先も打ち続けるのだろう。医療従事者の皆さん方にも、ワクチンに携わる方々にも、本当にありがとうございます🙏どんどん接種が進み、第９波が早く収まりますように。苦しい思いをする人が１人でも減りますように。

７回目のワクチン接種券が届いた

まずは、先日感染されたノーマスクさん、無事に熱も下がり、職場（自営業）復帰されました。本調子には程遠いご様子ですが、ひとまず良かったです。本当に良かったです。別の知人は、以前ワクチン接種から間もないタイミングで感染しましたが、鼻風邪程度で済みました。今回の知人は、ワクチン接種から半年以上経ち、抗体値が下がっていました。高熱は出ましたが肺炎などは避けられ、入院せず自宅療養で済みました。ワクチン偉大です😭さて、このタイミングで、次回のワクチン接種券が届きました。また、今後、高齢者や基礎疾患者に年一度のワクチン接種（インフルエンザと同じ扱い）になるのでは、というニュースも流れています。現状、半年で抗体値が不十分になるアナウンスがあります。有料は構わないので、希望者（高齢・疾患不問）は半年置きで接種できればと思うのですが、どうなるやら…。さておき、今月下旬から始まるワクチンを打ち損ねると、来年の秋まで抗体値が下がったままになりかねません。感染者が増えれば、それだけ、予防対策していても感染リスクは高まります。私は、なる早で接種しようと思ってます。

うがい手洗い３密回避マスクを徹底しようぜ

X相互フォローのノーマスクさん。ちょくちょく会うけど、いつもノーマスク。先月１歳になったお子さんもいる。もうすぐ90歳のおばあさんも同居されている。大丈夫なのかな。いつもヒヤヒヤしながら、せめて万一の私からの感染は防ぐよう、私は必ずマスク着用してきた。今日、その人が38.6℃の体温計をUPされていた。ああ…。早く良くなりますように。ノーマスクは30代に多いそうな。お子さんの学校や園で脱マスク指導されるとか、周囲もノーマスクが多いとかで、まぁいっか～になりやすいそうな。確かに、その人も30代。そして、お子さんの通園先の保育士さんに、「コロナ禍になってから、児童の言葉の発達に遅れがある」と言われた、と言っていた。（視覚障害児にとりたてて言葉の遅れはないって聞くのだけれど。）ノーマスクはさておき。日頃からきちっと感染予防対策されてそうな人さえ、このところ続々と陽性報告されている。今もう、誰がどこで感染しても、ちっとも不思議じゃない。未感染でいられるのは運かもしれない。正直かなり弱気になってきた。出来ることもやるべきことも、何にも変わってない。うがい手洗い３密回避とマスク。淡々と、今まで通りに。逃げ切る確率を少しでも上げる行動を選び続ける。それも今まで通り。このままなんとか無事に、来月からのワクチンを受けられるといいな💉

夏バテ体調不良

またもや夏バテダウン。今日はとうとう13時すぎまで起きれなかった。こんなことは今夏初めて。食欲ゼロ。何も食べなくても、全然平気な感じ。だからと言って、本当に何も食べないと、余計にバテる。いつもの朝食メニューを用意して食べてみれば、意外に、まあまあいつも通りに食べれた。それはそうと、ものすごくトロい。自覚できるほど頭がまわっていない。こんな日は、ムリしない。今日ムリして頑張れば、更に一週間寝込むかもしれない。今日明日がっつり寝て休めば、残り５日間は活動できるかもしれない。何もやれない自分を責めない。焦らない。大丈夫、できる時に、必ず取り返せる。なるべく調子を崩さずにいたい。悲しいかな、障碍者なので、なかなかそうも行かない。調子を崩して家事も趣味も何もやれない時、以前はもっと自分を責めたり、焦ったりしていた。やっとその辺を上手く割り切れるようになった。しゃあないんや。悪気もないし、甘ったれとるわけでもない。本当にしゃあないんや。早く元気になりたいから、今はきちっと休め。やっと、そう考えて、そういう行動を取れるようになってこれた。ここだけの話、実はまだ、いまいち罪悪感があるのだけれど。

マスクしようぜ😷

ららぽーとで買い物。第９波真っ只中の割に、ノーマスクのお客さんは結構多かった。幸い、店員さんは全員着用されていた。先日のコストコでは、店員さんは基本ノーマスク。指示があったらしい。メガネを作りに行って、メガネコーナーのスタッフさんは全員着用されていた。「私たちはマスクしていいことになってるけど」という言い方をされていた。ビミョーな気分になった。外資系の店だから、日本とは価値観がいろいろ違うんだろう。Xには、ノーマスクの相互フォロワーさんがいる。この人に、割とちょくちょく会う。必ずこちらはマスクする。そして、あまり長く一緒にいないようにしてる。Xで、マスク関連ポストや拡散ポストで、表現にそれなり気を遣ってみたり、そんな気を遣ってるなんてXには書けなかったり。毎週金曜、定点観測が公表される。昨日、神奈川県は過去最多だった。私は今、未発症の感染者かもしれない。私がマスクをしていれば、相手への感染をかなり防げる。相手が今、未発症の感染者かもしれない。私がマスクをしていれば、相手からの飛沫をある程度は防げる。😷マスクしようぜ、会話の時だけでも。

６回目ワクチン申し込み

海老名市では今日から、６回目ワクチンの予約受付が開始。今日は体調を崩して終日寝込んでいた。夜また寝ようとした時に、予約受付が今日からだったのを思い出した。急いでネットで申し込んだ。意外にあっさりスムーズに予約できた。良かった。幸いなことに、主人ともども今日まで未感染。新型コロナが広がり始めた頃の狂乱を思い出す。ダイヤモンドプリンセス号の時は、まだどこか他人ごとだった。志村けんさん死去のニュースでいきなり身近になった。スーパーやホムセンで買い占め。棚がすっからかん。マスクだけでなく、トイレットペーパーも手洗い石鹸も買えなくなり、小麦粉やホットケーキミックスやパスタもなくなった。マスクやワクチンをはじめ、様々なデマも、様々な最新情報も、それぞれに飛び交った。正しい情報に接していてもなお感染する人もいれば、デマに踊らされても感染せずに済んでいる人もいた。喧騒明け暮れる日々。私はたまたま未感染なので、病気そのものの恐ろしさは読んで知った知識しかなく、むしろ人間関係の亀裂を強烈に体験した。コロナ禍が収まっても修復されることはないのだろう。とんだ思い出話になってしまったが、さておき。いよいよワクチン接種も６回目になるのか。１回目を打てた時の安堵感がまざまざ蘇る。「ああ、これで死ななくて済む」たくさんの方々のおかげでワクチンが打てることを、今まだ生きていられることを、これからもずっと忘れないでいよう。

コロナ後遺症

YouTubeで、コロナ後遺症が説明されていた。詳しくて判りやすくて、テンポもよくて、ちょこちょこ笑えた。【必見】感染症専門医がコロナ後遺症の質問にお答えします（前編）咳・微熱・息苦しさ・だるさ・脱毛など、患者本人が自覚しやすい後遺症もあって、血栓・糖尿病・ブレインフォグなど、自覚しにくいものもあるよう。それらが、どのようにどのくらいの期間で回復していくのかしないのかなど、とてもためになった。安心につながった。今は未感染だけれど、あらかじめ知っておくのは大事。第７波で初めて、身近でコロナ感染者が出てきた。遠く離れた名古屋の甥っ子や、古くからのネットの友人なので、そちらからの感染はない。いよいよ身近に迫ってきたのを感じた。そんな折、普段からTwitterで有益情報を発信されてきたお医者さんが、YouTubeを始められた。それまでの140字のTwitterも十分ありがたいけれど、動画になると格段に分かりやすい！！専門医による、医学的に正確な最先端情報を、自宅にいながら、こんなに詳しく解説してもらえる。なんてすごい時代なんだ！！ネットの友人Aさんが、感染したとツイートした時、愕然とした。たるんでいて感染する人ではない。ご本人も、どんな経路で感染したか分からないよう。本当に、誰がいつ感染しても不思議ではないのだ。更に感染だけでは済まなかった。保健所と連携できないままだった。ちょうど第７波が、どんどんひどくなっているタイミングだった。そんな時に「保健所も大変だろうし、僕には家族がいるので何とかなる。その分、本当に大変な人にリソースが回れば」とつぶやくのは、Aさんらしいのだけれど、すごいと思っていた。そしてご自分で入念に気を付けて、ご家族への感染を防ぎきったのだった。それはそうと、保健所につながってないだけに、後遺症のフォローなどが気がかりだった。余計なお世話かもと思いながらも、Aさんに冒頭のYouTubeを紹介した。ありがとうと言ってもらえ、失礼でなかったようで安堵した。（ありがた迷惑と受け取られる人・場合もあるので）一方。。。もともと、妹のダンナは反ワクチンで、一度も打っていない。それでも妹は、子ども４人全員にワクチン接種させた。良く頑張った。立派だ。中・高の甥っ子２人が感染。感染そのものは仕方がない。それでも、家族内でそれ以上広めず、高齢の姑やワクチン未接種のダンナに感染させなかったのは、改めて立派だ。と思っていた。。。このお盆休み、まさかの沖縄に家族旅行に行ってきたよう。。。沖縄は、とっくに医療崩壊どころか破滅。感染した観光客が通院したことで、地元民が治療を受けられなかったりしていた。陽性者は、飛行機に乗れないので、家には帰れない。宿泊先からは、次の客がいるので追い出される。レンタカーを延長して車中泊しているとも聞いた。何より怖いのは、沖縄では入院患者へのトリアージが実施されている。そんな大災害地に、これほどの大災害の真っ只中に、日本で一番の激戦地に、わざわざ観光で行かなくても。。。甥っ子２人は感染から回復したばかりなので、多少は抗体がある。他の家族はそうはいかない。ひとまず沖縄で陽性になることはなく、無事に飛行機に乗れて、名古屋に帰ることはできたよう。その後は聞いていない。聞くのも怖い。もし感染していた時に、心配より先に、あちこちにウイルスを撒き散らしたんだなと思ってしまいそうで。万一亡くなる人が出ても「さすがに自業自得」「亡くなる前に楽しい家族旅行の思い出を作れて良かったね」と、うっかり口を滑らせそうな自分が怖い。死なないにしても、後遺症でしばらく・一生悩まされることもあるだろう。くわばらくわばら。うがい手洗いマスク３密回避して、ワクチンを打てる人から打っていく。国が行動制限を言っても言わなくても、ウイルスがいっそう凶暴化していることに変わりはない。自分の身を守るのは自分。マスク未着用者やワクチン未接種者など、関わる余裕も必要もない。あと、最近しみじみ思うこと。感染予防についての言動・価値観は、家庭によって違うこともあるだろう。許容範囲を超えて著しく異なる人とは、少なくとも今しばらくは距離を置く方が、お互いのためだなと。自分にとって当たり前の予防対策をやらない人と一緒にいて、当たり前のことをやってくれと言わなければ気付けない人や、言われて「神経質だ」「非常識だ」などと反論する人には、不安や不快や恐怖を味わう。挙げ句その人経由で感染した時に、そして私経由でまた誰かを感染させた時に、私はきっと割り切れない。自分を責めたり相手を恨んだりしそう。そういう事態を避けるためには、少なくとも今しばらくはそういう人を避けるのが、一番楽で確実。自分の身も自分の心も、自分で守る。SNSでは、目に付いたら全部ブロックできるから楽。先方も、別に私にブロックされた所で、痛くも痒くもない。それに比べ、リアルは面倒。家庭菜園の畑で、ほとほと厄介でveryウザいワクチン未接種者の高齢者がいて、やたら近付いてきて話しかけてくる。ワクチン未接種の理由にも、近寄ってくることにも、話の内容にも、相手させられて時間を奪われることにも、とことん辟易している。もし今度また来たら、スマホを耳にあて、電話が掛かってきたフリでもしよう。

聴覚過敏とエンジン音

引っ越して早や４か月。新居は行き止まりに建っている。西に広い駐車場があり、利用している車は４台。その利用者以外に、うちの前の私道を利用する人はいない。静かな暮らしが送れる、はずだった。一つは、その利用者や関係者が、車のエンジンを掛けっぱなしにする人たちだった。もう一つは、隣家が介護業者を利用されていて、その介護業者や役所の人などのエンジン掛けっぱなしがやたら多い。最初、何の音か分からなかった。分からないまま、凄まじいイライラ。具合が悪くて眠っていても、そのエンジン音で起こされることが、何度もあった。家の造りの関係で、低周波が響くのだろうか。「エンジン掛けっぱなし止めてください」何度も申し入れた。何度も何度も申し入れるうち、凄まじいイライラがどんどん悪化。人を殺す時は、こんな精神状態なのだろうか。無差別殺人を、こんな精神状態でやってしまうのではないだろうか。そんな凄まじいイライラをムリヤリ抑え込んで、「エンジン掛けっぱなし止めてください」私は今、凄まじい形相かもしれない。相手の出方次第で、相手を殺すかもしれない。殺すような心神喪失になるかもしれない。これも私の病気？自分が怖い。そのことが苦しい。どうしたらいいんだろう。。。昨日の通院で、主治医に相談した。「エンジン止めてくれと何度でも言う。１回では理解してもらえないかもしれない。それなら３回でも５回でも言う。10回でも言う。溜め込んで潰れたり爆発したりする前に、なんなら会社に言う。介護業者なら分かってくれるだろう」「人を殺すかもしれない苦しい状態のまま、冷静さを保って言う。その苦しみごと伝える。そうやって、あなたが暮らしていく環境を、自分の力で調えましょう」やっぱり、薬で良くなるとかはないのね。「なにかトラブルが起きている時に、今までのあなたは、自分がガマンしたり自分で何とかしたり、解決のベクトルを自分だけに向けていませんでしたか。ベクトルを自分だけに向けないこと。そして、エンジン音が気にならない人に、あなたが合わせようとガマンするのはダメ」薬や手術で自分をなおすことはできない。全てを相手に委ねる。相手次第でしかないことで不安でしかないけれど、仕方ない。何度も何度も何度もお願いしていこう。私が精神障害者であることを理解してもらう必要はない。HSPや感覚過敏や聴覚過敏を理解してもらう必要もない。エンジン掛けっぱなしを止めてもらうだけのこと。難しいのは、相手を信じること。もしかしたら、これは新しい課題なのかもしれない。

３回目のワクチン接種

先日24日、３回目のワクチン接種を受けた。２回目接種後の副反応がとてもえぐかった。３回目の接種は極力控えたいと思っていた。しかし、変異オミクロンの感染力があまりに凄まじい。第５波は当時とても驚異的だったのに、今、オミクロンの第６波に比べると小さく感じてしまう。そして、オミクロンの症状に比べれば、ワクチンの副反応の方が軽い。そう考えて、３回目も接種してもらうことにした。結果的には、２回目の副反応よりずっと軽く済んだ。ありがたい誤算。一時的に38.4℃まで熱が出た。頭や体の節々が痛かったり、食欲をなくしたりもした。解熱剤であっさり熱は下がった。その後は、徐々に回復しつつある。あと、ワクチンに睡眠薬が入っていたのでは？と思うほど眠気があり、とても良く眠った。接種したワクチンの種類は、１回目・２回目はファイザー、３回目はモデルナ。ネットでは「ファファモ」と書かれたりする。この組み合わせが、抗体量が一番多いらしい。副反応がひどい時は、ワクチンが効いている。抗体が作られている。主人にうつることはない。オミクロンよりマシ。同じ接種会場にいた人は、きっとみんな今頃同じはず。辛いのは私だけじゃない。などなど考えながら、嵐が過ぎるのを待った。副反応が落ち着いて、また別のことを思った。今まさにこの時、ウクライナがロシアから侵略戦争をされている。ウクライナ人もロシア人も殺されている。今は元気で笑顔でしゃべっている人が、半日後には殺されているかもしれない。その同じ時に、元気でなく障碍を抱えて有事にはなんの役にも立たない私が、この先も生きるためにワクチンを打ってもらえる。なんて素晴らしい奇跡だろう。私の副反応は大分落ち着いた。プーチン戦争も１日も早く終わりますように🌻💙💛

緑内障の診断

今日、緑内障の診断が確定した。 視野が徐々に欠けていく病気。 最悪は失明。治すことはできない。 点眼薬で眼圧を下げて進行を遅らせていくだけ。 大ショックを受けて帰宅。 妹にLINEでこぼしてみたら、 「年を取れば誰でもなる病気だと思ってた」 あれ、そうなの？ 「他人が目を見るとうっすら緑なの？」 んなワケない！！！ 大爆笑したら、それまでの大ショックが吹っ飛んだ。 妹の天然ぼけに感謝。救われた。 改めて思い返した。 メガネを作るために開拓した眼科だった。 最初は緊張でドキドキだった。 オプションのように説明もなくあれやこれやの検査が行われあ。 うーんなんだかなあと正直思っていた。 けれど、それらの検査のおかげで、緑内障が見つかった。 そしてメガネも、きっちりいいものを作ってもらえた。 先生には「良かったね。中央部分の視野が欠けるまで気付かないことが多いんだよ」と言われた。 もちろん患者本人としては「緑内障じゃなかったよ良かったね」の方が良かった。 けれども、進行を遅らせるしかない病気だった。それを初期段階で発見できた。これから先の進行を、早い段階から遅らせることができる。 そう思ってみれば、本当に良かった。 今まで３か月、緑内障用の弱めの点眼薬を、毎朝点眼していた。 明日の夜から、もう少し強い点眼薬を使うことになった。色素沈着の副作用があるそうで、使ったらすぐに入浴するか洗顔するよう言われた。あと、まつげが伸びるらしい。 色素沈着はイヤだけれど、まつげが伸びたら嬉しいな。

ファイザー二回目接種

新型コロナワクチン（ファイザー）二回目接種が無事済んだ。今日も、接種会場にはたくさんのスタッフさんがいらっしゃった。着ているベストに、医師や歯科医や看護士など印刷されている方も、たくさんいらっしゃった。たくさんの方々のおかげで無事に接種できた。ワクチンの開発にも輸送にも解凍にも、会場の設営や運営にも、注射器や消毒液の準備にも、接種時に私たちが座っていたイスを後からアルコール消毒される方まで、たくさんの方々が携わっていらっしゃる。ありがたいばかり。二度の接種が無事に済んで、気分的に楽になった。今夜から高熱などの副反応が出るかもしれないのは承知。抗体ができるのに１～２週間かかるのも承知。感染を完全に予防できるわけではないのも承知。マスクうがい手洗い３密回避は今後も続くのも承知。それでも、本当に気が楽になった。ダイアモンドプリンセス号の横浜港停泊のニュースが始まりだった。あの頃はまだ完全に他人ごとだった。次第に県内で感染者が増えていった。自分も未発症で感染者かもしれないと思った。マスクが買い占められた。あっという間にトイレットペーパーも液体石けんもどんどんなくなった。ホットケーキミックスも薄力粉も強力粉もパスタもパンも、時には牛乳も野菜も、ごっそりなくなった。スーパーやホームセンターの売り場の棚がすっからかん。何度も経験した。主人がテレワークでずっと家にいるようになった。そんなこんな、いろいろあった。今日で、一区切りつけよう。今日まで感染せずに来れて良かった。頑張った自分を労おう。主人も来週７日に２回目接種予定。２人とも接種が済んで抗体ができたら、ささやかでいいから、なにかお祝いしよう。このコロナ禍が、いつどんな風に収束するのか、見当もつかない。最後まで、このまま逃げ切れますように。未接種の方も、早く接種できますように。願わくば、私の身近な人たちが悲しみを味わうことがありませんように。

ファイザー接種（１回目）だん

今日、待ちに待った新型コロナワクチンを接種できた。接種会場では、たくさんの方々が、せわしなく立ち働いていた。私に接種された医師は、歯科医のベストを着用されていた。ご自分の病院のお休みの日にこちらに来られているのだろうか。隣の列は救急隊のベストだった。救急救命士で最前線で働いていらっしゃる方だろう。この会場は、自治体だけでなく、本当にたくさんの方々のご尽力で成り立っている。おかげさまで無事に１回目の接種ができた。良かった良かった。まだ免疫ついてもいないのは承知の上で、少し気が楽になった。一昨日、ここ海老名市は最高気温36.4℃。熱中症でダウンした。昨日も33.1℃で、まだ調子悪かった。今日はたまたま、ひさびさ最高気温が28.5℃と、30℃を下回った。雨が降って湿度はあるものの、かなりしのぎやすくなった。接種予約日が一昨日だったら、ワクチンを打てずにキャンセルするしかなかった。運が良かった。接種から６時間過ぎた辺りから、腕・肩・首筋が重くなってきた。力が入らない感じ。主人は私より先に職域でモデルナを打っていて、同じように腕の痛みが出ていた。３日ほどで収まっていた。だから、こういうものだろう。明後日には収まるだろう。２回目の接種は来月２日。その後も、まだ周囲の大半はワクチン接種が済んでいない。私にはワクチンで免疫がついても、重症化は防げても感染そのものは予防できない。また、感染力の強いデルタ株が出てきたように、この先も変異株が次々と出るだろう。ワクチンも３回目や４回目も必要になるかもしれない。現在のワクチンは無料で希望者全員が打てるけれど、この先は様々な理由で打てない人が増えるかもしれない。私も打てなくなるかもしれない。一昨年の今頃に当たり前だった普通の生活には、いつごろ戻れるんだろうな。とにかく、今日まで１年半頑張ってきた。今日まで感染せずに来た。２回目の接種もその後の免疫がつくまでの期間も、これまで通りに乗り切ろう。逃げ切ろう。

ワクチン接種券が届きました

海老名市からワクチン接種券が届きました。障碍者の私は、基礎疾患の枠に該当するようです。えび〜にゃのイラストかわいい( *´╰╯`) ♡*.｡当初、ワクチン開発は２〜３年かかると言われてました。わずか一年半で接種を間近に控えることが、ひたすらありがたいばかりです。開発された方々、輸送に携わる方々、国や県や市の方々、接種に携わる医療関係の方々など、そして他にもたくさんの方々に、心からありがとうございます。今日まで感染しないで済みました。ワクチン接種まであともう少し。今後も引き続き気を付けます。

未病外来に行ってきた

一昨日、橋本の相模原協同病院の未病外来に初めて通院した。 もっと早く、ここにかかれていれば良かったと思った。 西洋医学とは全く違う切り口でのアプローチだった。これならもしかしたら今より元気になれるかもしれない、きっと元気になれそう、と感じられた。嬉しかった。 初診は１時間ほど。そんなに丁寧に対応してもらえるとは思わなかった。ありがたいけれど、元々の体力がないだけに、くたくたに疲れた。 最初に、今の通院先の精神科からの紹介状をご覧になり、これまでの経緯を聞かれた。 子供の頃から虐待されていたという話では「どんな虐待？」と聞かれた。そういう聞かれ方をされたことがなく、またどんな説明を求められているのか分からず、困惑した。虐待の話をする心づもりが全くなかったこともあり、ここで相当疲弊した。 過酷な体験だけに、心の準備なく話せるものではないのだなあ。 その後は、脈を診て、舌の表も裏も診て、お腹の触診。 「お腹が動いていない。冷えている。 西洋医学的な消化吸収はできていても、漢方的には動いていない。それで血の巡りが悪く、気・水が滞っている」 お腹が動いていない、という指摘は衝撃で、しかも実感として納得した。だからお腹ぱんぱんに張ってるんだ。妊婦さんのようにお腹がぽこんと出ていて、太ったのともなんか違う感じがあった。お腹がむくんでいる状態なのだろう。 「まずは食事を改善して下さい。糖分や麦は身体を冷やします。パンよりごはん。お菓子や果物もやめて下さい。乳製品も控えて下さい。冷たい飲み物も控えて下さい。 どれだけできますか？」 食事制限のつもりがなくて驚いたのもあるけれど、それ以上に、今まで接したことのない価値観にカルチャーショック。 甘いものや果物はカロリーが高いから控える、なら分かる。冷たい飲み物がお腹を冷やすから控えるのも分かる。麦や糖分を控える理由が身体を冷やすから、に？？？になった。 「麦は、身体を冷やす生薬なんですよ。だから夏場に麦茶なんです」 なるほど。これで納得。 「日本人の体質的には和食が一番」 これは日頃なんとなく実感していた。身体が弱ってきたせいでもあるけれど、年を重ねるにつれて、和食の方がお腹に楽。 そんなに間食はないので、お菓子を控えるよう言われても抵抗なかった。けれど果物は、もちろん好きで食べていたのもあるけれど、体にいいと思って努めて食べてきた。それがいきなり、実は自分の身体に負担になっていたことに、面食らった。 長年、毎朝パン・コーヒー・ヨーグルトの生活。これを変えるのは相当困難かも。震災直後、しばらくパンやヨーグルトが手に入らなかった時を思い出す。あの時、急激な日常の変化に、頭では分かっていても、心と体が対応できなくて辛かった。 まあ、少しずつ。 とりあえず、今後は買い控えていくとしても、今うちにある果物は全部食べる。 「この食生活改善をするのが前提で、漢方薬でサポートして、少しずつ体質を変えていきましょう。まずは１か月飲んで下さい。口にしたもの全て書いてきて下さい」 ノートを渡された。 漢方医学の考え方が新鮮で、いろいろ「えー？！」だった。面白い。図書館が再開したら本を借りてみたい。 そういう漢方医学のお話をされる先生が、 「あ、ぼく、普段は外科だから。切ってるからｗ」 と仰るのも面白かった。 通院後、冷たい飲み物は全面的に控えるようにした。お茶・コーヒーは、常温で水出しして、主人には氷を入れて飲んでもらう。朝は、ヨーグルトの量を半分に減らした。パンは、米粉パンをうちで焼くことを考えている。 病院の玄関に、新型コロナ対策が掲示されていた。 以下、余談。 今の通院先で、主治医に紹介状をお願いしたのは、まだまだ、ダイヤモンド・プリンセス号の感染者の受け入れでドタバタしていた頃だった。 「もうしばらくは、どこの病院も新型コロナでドタバタされそうだから、落ち着いたら書いて下さい」とお願いしたのが月曜日で、その週の水曜日に、この相模原協同病院の研修医の院内感染がニュースになった。しばらく診察がなくなり、薬の処方だけだったらしい。 医師が初めて感染したとニュースになったのが、ピンポイントにかかることを検討している病院で、ビミョーに身近でショックだった。 それから買いだめが起きた。最初にマスクがなくなった。次にトイレットペーパーがなくなった。それから小麦粉、ホットケーキミックス、ハンドソープ、パスタ、どんどんいろいろなくなっていった。 緊急事態宣言も発令された。 そして今度は、通院先の系列の相州病院でも院内感染が起きた。通院先は相模大野の外来専門で、入院治療が必要なら相州病院の利用になる。入院経験がないなりに、またもやピンポイント。この時は大ショックだった。 緊急事態宣言はやっと解除された。 世の中は、もうすっかり「新しい生活様式」に変わっている。主人の在宅勤務（テレワーク）、外出時のマスク着用、レジや窓口のビニールカーテン（コロナシールド）などなど。 社会全体の急激な大きな変化に、頭では理解できているのに、心がついていけない。テレビやネットの話でもなく、遠い外国の話でもなく、今ここに起きていることを、まだ上手に受け止めきれない。 そんな中、やっと未病外来に来れた。少しだけ、以前の普通にあった日常を取り戻せたような気になった。けれど、これもまた新しい生活様式への適応かもしれないな。 もう、以前の当たり前の日常には戻らないことを、頭ではとっくに理解できているのだけれど、なかなか･･･。

善意の人

こういうことをオモテに書いてしまっていいのか分からない。と言うより、こっそりとであってもネットのような所に書いてはいけないと、ずっとガマンしていた。 ちょっともうガマンの限界なので、グチとして吐き出させて下さい。 彼は、面識のある知り合いで、今は遠方のためFacebookでのお付き合い。 まずは、私への様々な『善意』に辟易。 例えば、私の病気を気遣って、「テレビでやっていたけど、いい本らしいので是非読んで」と、うつ病の本を薦められたことがあった。 買って読めってこと？でも私、うつ病じゃないんだけど。 あなたが善意を寄せてくれた結果として、私が1500円とか2000円とかお金を使わなきゃいけないって、どういうこと？そういう善人が５人いたら10000円使うことになるの？それ善意なの？ 同じ「うつ病」を扱っている本でも、通院検討中の人やご家族に向けて書かれた初級者向けもあれば、がっつり専門的な上級者向けもある。その本が、今の私の欲しい情報で、私程度の患者に向けて書かれているのなら、お金を出して買ってもいい。 ただ、そもそも私、うつ病じゃないんだけど？ それから、彼のお嬢さんへの接し方。ずっと心理的虐待が続いている。それをFacebookにずっと綴っている。 例えば、お嬢さんが小学校に上がる時に、欲しいランドセルの色を尋ねた。「紫がいい！」とお嬢さんに好きな色を選ばせた上で、「女の子だから赤にしろ」と彼独自の価値観の押し付け。 お嬢さんは、確かに藤色のような薄紫が似合う女の子。幼くして、自分にフィットするカラーが分かっているなんてすごい。是非ともお嬢さんの意に沿うランドセルを買ってあげて下さい！と書き込んだ所、 「女の子だから赤がいいと思うように洗脳します」 ･･･。 しかし、奥さまが聡い方で、奥さま方のおじいちゃん・おばあちゃんのお祝いという形で、薄紫のランドセルが贈られた。 そして、そのことにものすごくケチをつけていた。 いつもそう。 お嬢さんが、何をやっても必ずケチをつける。 奥さまがご不在で、お父さんである彼を頼ってくると「こういう時だけ」だの何だのグチャグチャ。 それが、いつもいつも。私は読んでいて不快極まりない。おそらく、お嬢さんも相当傷付いているのでは。 虐待されている子供は、目を細めたような顔をしている。 落ち着いた環境で育っている子供の目は、くるんと丸い。 そのお嬢さんの写真は頻繁にUPされているが、どれも目を細めていて、心が痛む。 別の友達がUPする同世代のお嬢さんの写真は、いつもくしゃくしゃな顔で笑っている。 そのお嬢さんの、くしゃくしゃな笑い顔の写真は、一度も見たことがない。 先日は、お嬢さんが描かれた絵をFacebookにUPしていた。 おうちの中で、お母さんが真ん中で大きく描かれて、お嬢さんが左端に小さめに、彼は右端に小さく描かれていた。 「これが家の中の僕の存在なんでしょうか」と、またお嬢さんの絵にケチをつけて自虐して、同情を誘っていた。 私には、その絵でそんな解釈はできなかった。小１か小２のお子さんなら、うちの中で自分を中心に描くんじゃないのかな。お母さんが盾になって、お父さんの攻撃から守ってくれる絵のように感じた。 先日私が書いた「野田市虐待死亡事件に思う」で、彼は目頭を熱くして読んだそうだ。 関心を寄せて読んでもらえて、ひとまずありがたい。 けれど彼だけだった、私の知り合いで他人事として読んでいたのは。 他の知人は全員が、ご自分がこれまで経験してきた大変辛い体験や、これから何が自分に出来るかなどと、虐待を「自分」に引きつけてコメントやメッセージを下さっていた。 「目頭が熱くなりました」という他人事コメントに、この人は私を感動ポルノとして消費していると感じた。 そんなこんなで毎度毎度不快になりつつ、話の流れ的に「ありがとうございます」と書かざるを得ない。相手は善意の人だ。しかしどうも毎度毎度イラっとして、とうとうガマンの限界。 日本語で「虐待」と表現すると、どうしても殴る蹴るをイメージされがち。 英語ではabuse（権力の濫用）、maltreatment（不適切な関わり）と言う。 欲しいランドセルの色を尋ねたのなら、希望する紫を希望通りに買うのが適切な関わり。自主的に赤を選ぶよう洗脳させるのは、不適切な関わりであり権力の濫用。 もしかしたら、お嬢さんにとっての彼は毒親かもしれない。 とりとめないけれど、そんなグチでした。

マイナスの財産

災害や事故、病気や障碍、借金やコンプレックスなど、様々な「マイナス」を抱える人に、あたたかく届けばいいのですが。。。 25年ほど前、カウンセリングを受けていたある日、こんな気持ちが心から溢れ出た。 「普通の人は、ゼロからのスタート。 そこに、お父さんがいてプラス10とか、お母さんがいてプラス10とか、両方いればプラス30とか。そうやって、普通の人が普通に頑張って成長して、今、プラス150ぐらいの位置にいる。 私は、父がいるどころか虐待されてマイナス10、母がいるどころかネグレクトでマイナス10、両方の相互作用でマイナス30とか、あれやこれやで、マイナス100からのスタートだった。 普通の人は、100～150頑張っただけで、プラス150の位置につけていられる。 私はもっともっと頑張っている。200ぐらい頑張ってきている。けれどマイナス100からのスタートなので、200頑張ったのに、プラス100の位置でしかない。 このマイナスをなくしたい！私もゼロからスタートしたい！そうでないと勝負にならない！！！」 カウンセラーは、少し考えるように間をおいて、それから、手元のホワイトボードに縦と横の十字に交わる線を描いた。 そして、ゼロから150まで成長する線を１本描いて「これが普通の人で…」 もう１本、マイナス100からプラス100までの線を描いて「これがあなた、そういうことだね？」 「はい」こくんと頷いた。 カウンセラーは、私の線の、マイナスより下の部分を、別の青のペンで塗って言った。 「これは、この青い部分は、あなたの財産だ！ あなたしか経験していない、あなたにしか分からない、あなただけの財産だ！！！」 そんなふうに考えたことはなかった。 このマイナスの青い部分さえなくなれば普通の人並みになれると、マイナスを隠すこと・なくすことしか頭になかった。 青い部分をまじまじ見つめた。 それまでずっと、見ないようにしていた部分だった。 自分の荒れ地のようなマイナス部分に、それからは、真正面から向き合った。 少しずつ、草抜きを始めた。 少しずつ、鍬を入れて耕してはカチンと当たる石ころや岩を、取り除き始めた。 少しずつ、少しずつ、ずっと、ずっと。 あの日から25年も経った気がしない。 まだ、ついこないだのやりとりのように思い出される。 辛い苦しい悲しい思いは、しないで済んだ方が良かった。それは否定しない。 往々にして、辛く苦しく悲しい経験をすれば、人はねじ曲がるし病気になるし、状況次第では自殺もする。不幸でしかない人生に傾きがち。 けれど、その滅多にない経験を糧にして、最大限に活用する人生に変えることもできる。 口で言うほど容易くないのだけれど。 どんなふうに活用できるのかのマニュアルもないのだけれど。 今、私のプラス部分は、きっと普通の人よりずっと低いだろう。 人並みにはなれなかった。届かなかった。残念だけれど、仕方ない。 もう、それはそれでかまわない。 もしも私が１本の樹なら、他の樹より背が高いか低いかなんて、どうでもいい。 美味しい実がなる方がいい。濃厚で味わい深い方がいい。 私のマイナス部分は、誰にもマネできない豊かな土壌になっただろうか。 私の根は、深くのびやかに張れているだろうか。 私の言の葉は、ちゃんと光合成できているだろうか。きらきら明るく輝いているだろうか。 そんなことを、これからもいつも気にかけていよう。

あと１週間で誕生日

今月９日が誕生日。50歳になる。 半世紀生きてきたことになる。 幼児期の凄まじい虐待、父からの言語・身体・性虐待に加えて、母からのネグレクト。 良く生き延びてこれたな、生き抜いてきたなとは思う。 けれど、満足に食事を与えられなかった栄養失調から、脳の発達に障害が生じている。また父母と安定した人間関係を築けなかったことから、常にいじめなどの人間関係トラブルにつきまとわれている。 生まれてきて良かったとは思えない。率直に正直な所、幼児期に殺されるか学童期に自殺しておいた方が良かった。 「私達は生かされている」と言われたことがある。意味が分からない。 父に、殺されていれば苦痛は１回で済んだ。何十回も何百回も半殺しだった。 半殺しにできる玩具を失わないように「生かされていた」現実。殺されていた方が良かった。父に「いっそ殺せ！」と迫ったこともあった。 何十回何百回も半殺しで済まされて、半殺しの苦痛が何十回何百回という「生かされている」を、感謝しろと言われても。 「生きてるだけで丸儲け」と言われることも何度もある。こちらも意味が分からない。 私は自殺しなくてはいけないのに、自殺できなかった。妹たちや祖母や母を守るために、長女の私が父を殺さなきゃいけなかったのに、出来なかった。一層、そんな役立たずな私など生きていてはいけないと思っていた。 子供の頃から、自分は伸びきったゴム紐のようだと感じていた。限界以上のムリをして限界以上のガマンをして限界以上に頑張って頑張って頑張っているのに、遅刻も忘れ物もなくせず、友達もできず、いじめは担任公認で毎日殴る蹴るの凄まじいリンチ。ひどいものだった。 駆けっこで、私のコースにだけハードルが設けられているようなもの。みんなは普通に走っているのに、私だけはハードルを飛び越えなければいけない。何度も転んで、頑張っても頑張っても追い付けない。それでも頑張っていれば、いつかハードルがなくなると思って、頑張って頑張って頑張ってきたのに、ハードルは永久に無数に立ちはだかる。 今、せっかく生き抜いてきて今生きているから、なるべく楽しく嬉しい気持ちで笑顔で過ごそうと、日々努力を重ねている。 そうして今の生活をもぎとってはいる。 しかし、私は自殺すべき人間であることに変わりない。 「生きてるだけで丸儲け」の意味が分からない。なんかの新興宗教のスローガンか流行語だろうか。 私にとっての生きることは、ずっと、ムリを強いられガマンを強いられ頑張りを強いられることだった。 普通の人にはハードルがひとつもないから、飛ぶ必要もなく走る必要さえなく歩いて「生きているだけ」なのだろうか。まさか、そうしてムリやガマンや頑張りを私に強要してるから「丸儲け」なのだろうか。まぁそれなら何とも結構なことで。 つまり、私に縁のない言葉ということなんだろうか。全く分からない。 さて、あと１週間で50歳。 何歳まで生きられるだろう。 やっぱり60歳を迎えるのは厳しいだろうか。 あと何年の命だろう。本当にあと５～６年かもしれない。 あと５年として、残る時間で大事にしたいのは何だろう。 優先したいのは何だろう。 それを見誤らなければ、あと５年で死んでも悔いはないかもしれないし、それより長生きできればそれに越したことはない。 ムリしない。ガマンしない。頑張らない。 あと５年かもしれない。25年ぐらい生きるかもしれない。 あと１週間、これまでを振り返って向き合いながら、これからについて高望みのない人生設計図を、大まかにでも練り上げれられればいいな。

ふれあい交流会

今日の通院と福砂屋さんのカステラ

先日の通院日は、体調が悪すぎて通院できなかった。今日、主人に付き添ってもらって通院した。診察室で、この所ずっと自分の心の中で起きていたことを、意識化して言語化して、先生にも主人にも聞いてもらった。この夏は、ずっと体調不良で寝たきりだった。いつからか、夕方暗くなる頃にごはんの支度がないことを、やたら気にするようになっていた。「暗くなってきたけど、ごはんの支度がない。主人も何時に帰るか分からない。ごはんがない…」19時頃から暗くなり、主人の帰宅は22時～23時が大半。いつも遅くなること、遅くなってもいつもお弁当などを買ってきてくれることは、頭ではちゃんと分かっていた。それなのに、その間ずっと「暗くなってきた…。ごはんがない…。ごはんがない…」になっていた。この夏、毎日がずっとそんなふうだった。強迫的だった。9/1は妹たち（双子）の誕生日。妹たちは、私が小３の時に生まれた。その時のことを改めて思い出したことで、やっと、この夏ずっと背負いこんだ苦しみが判った。妹たちが生まれた前日までのごはんは、あったのかなかったのか分からない。当日9/1始業式の朝ごはんはなかった。式は午前中に終わり、11時ぐらいに帰宅。父も母もいなかった。お昼ごはんもない。夕方になって、父が帰ってきた。妹たちが生まれたことを聞いた。父は、プレッシャー重圧みたいな感じで、少なくとも嬉しそうではなかった。そして病院に連れて行かれた。真ん中の妹は、母と同じ病室にいた。末の妹は未熟児だったので、保育器の中で栄養チューブ？をつなげられていた。「ごはんもらってる。いいなあ。おなかすいたなあ」そんなことを思ってしまって、妹たちが生まれて喜ばなきゃいけないのに、お姉ちゃんなのに、これではいけないと思った。その日の夜ごはんを父が用意するはずもなく、翌日も朝ごはんはなく、お昼の給食でやっとごはんを食べれた。小学校低学年の夏休みが明けると、必ず２～３キロ体重が落ちていた。いつも下痢していた。子供なりに、アイスクリームを食べてお腹を壊したのだと解釈して、アイスクリームを食べないようにした。大人になっても、その習慣はしばらく続いた。今思えば、給食しか食事がなかったのだろう。下痢は栄養失調だったのだろう。育ち盛りの小学生の体重が減ること事態がおかしい。妹たちが生まれる前、私が学校に上がる前に、母の帰りが遅いことが度々あった。４歳～５歳だろうか。母は働いていなかった。それなのに、夕方になっても、日が暮れても、帰ってこない。頼れる親戚の伯母に電話した。「おばさん、またおかあさんかえってこおへん。ごはんがあらへん」電話の向こうで伯母は、「そうかねえ、こまったねえ、あかんねえ」と言うばかりで、らちがあかない。やっと母が帰ると電話を切った。もうすっかり真っ暗だった。帰ってきてホッとしたものの、それからごはんを作ってもらえたとは思えない…。伯母が母に注意してくれて、早く帰ってきてごはんを作ってくれるようになれば、それだけで良かった。それだけだった。ある日、母は帰ってこなくなった。その日の記憶はない。それで父が食事の用意をするはずもなかった。朝起きて、ジャムパンが１つ転がっていたことがあった。ペロンと５秒で食べた。父に盗られないよう急いで食べた。食べてしまえば、いくら殴られても蹴られても返さずに済むと、急いでお腹にしまった。パンは１つしかなかった。足りなかった。目に入る所にはなく、それ以上は探せなかった。また、くたんと寝た。エサはそれだけ。お風呂には、ずっと入ってなかっただろう。うちの掃除など、誰もやってなかっただろう。頭はボサボサで、爪は伸び放題で、アカもたまっていただろう。服を着替えることもなく、そもそも着替えもなかった。しばらくして祖母が家に入ってくれた。食事情は改善されたはずだけれど、心許ない…。と言うのも、近所のおばあちゃんに、あまりに私がやせてギスギスなので「骨皮筋右衛門」というあだなをつけられて、そう呼ばれるのがイヤでイヤでたまらなかった…。そのおばあちゃんが祖母の友人だったことを思うと、祖母が家に入ってからも十分に食べれてなかったのだろう。（そのおばあちゃんは、むしろ、よその家の子供の私に、ちょくちょくお菓子や果物をくれる人だった。その時は、そのありがたみが分からなかった。）結局、私が小２の頃に、母は戻ってきたのだろう。小３の９月に妹たちが産まれているので。母が戻ってきた日の記憶もない。生きるための食事さえない。いろいろな世話もない。どうして生まれてきたのか分からなかった。どうして生きているのか分からなかった。ゆるやかに餓死していく苦しみから、逃れて楽になるためにできるのは、死ぬだけだった。子供すぎたので自殺できなかっただけのこと。今年2018年の夏の間、ずっと、その45年程前の記憶を追体験していた。過去の経験として思い出しているのではなかった。今まさに体験しなおしている現在進行形だった。過去のことだと気付けなかった。この夏の間中、毎日ずっと、子供の頃の「暗くなってきた…。ごはんがない…。ごはんがない…」になって、その状態のまま何時間も動けなくなっていた。文字通り寝たきりだった。その４歳～５歳の頃の、何も出来ない状態に退行して、凄まじい希死念慮に襲われていた。そういう事が、今夏、起きていた。その希死念慮と、もう一つ。父の虐待の暴力も凄まじかったけれど、中学のいじめ（リンチ）の暴力も凄まじかった。この夏、７月上旬の西日本豪雨災害で高校の仲間が３週間も安否不明で、おそらく私はヘトヘトになっていた。そこへ、8/2に姑の訃報。身近すぎる実際の死。そういう時に、主人から、義妹（主人の妹、姑の介護を一手に引き受けていた）が私を避けていることを聞かされた。そのこと事態は10年以上前から気付いていたけれど、ソツなく親戚付き合いするよう心掛けていた。しかし、まさに身近な死に直面している時に「避けられている」を聞かされてしまった。また、姑の葬儀にも、その後の甥の結婚式にも出られず、その疎外感は仲間はずれにされていた時につながった。仲間はずれ、嫌がらせ、避けられる、いびりなどが、いじめで毎日リンチされていた恐怖につながり、父の虐待の恐怖につながり、PTSDのスイッチが入って、殺される恐怖になってしまった。いつ殺されるか分からない恐怖から逃れるためには、相手を殺すか、先に自ら死ぬか。そんな希死念慮にも襲われていた。これもまた、過去の恐怖が現在に重なって、過去形ではなく現在進行形だった。そんなこんなで、主人がいつ帰るか分からないまま餓死していく苦しみから逃れるためにも、いつ義妹に殺されるか分からない恐怖から逃れるためにも、自分で死んで、苦しみや恐怖から解放されたかった。楽になりたかった。そんな２つの希死念慮を、ずっとPTSDの追体験だと自覚できないまま、夏の間中さいなまれた。そんな話を、今日の通院で主治医に話せた。付き添って来てくれた主人にも聞いてもらえた。心の中の無意識下で起きていることを、意識化するのはものすごく大変で、それを更に言語化して相手に分かるように話すのも、ものすごくエネルギーを使う作業だった。主治医は、私が虐待されて自分の意思を持てなかった・主張できなかっただけに、私が意思表示することを、そして私の意思を尊重することを、治療方針として大切にされている。今回、私が抗うつ薬を増量したいと申し出て、増量されることとなった（それはさすがに主治医の判断で、もっと早く増量して欲しかった）。あと、入院もずっと検討している。主治医としては入院させたい気持ちが山々のように感じられるのだけれど、「自分の意思で入院しないと、せっかくの入院も効果が半減する」と、主治医の判断はあえて仰らなかった。今日の通院は、そんなふうだった。診察が済んで受付で待っている間、主人はネットを見ていた。病院のすぐ近くの伊勢丹で、九州展をやっていた。長崎の福砂屋さんのカステラを売っている。ここのカステラは、とびきり美味しい。病院を出て、私は（体調不良でフラフラなので）真っ直ぐ調剤薬局に向かい、主人にはカステラを買いに行ってもらった。もうそろそろ３年になる。長崎旅行は楽しかった。じもげん（地元っ子の長崎の方言）の友達は、「長崎では、エルメスのバッグよりも福砂屋さんの紙袋の方がステイタスがある！」なんて断言していたのを思い出す。ふと、その友達が、私が首を吊って自殺したと知ったら、きっと泣くだろう、ものすごく辛い思いをさせてしまうだろう、と思った。そう思ったら泣けた。調剤薬局の待合室で、涙を拭いた。しばらくして、まだ調剤を待っている間に、主人がカステラを買ってやってきた。主人にもその話をして、また少し涙を拭いた。主人も私も昼食抜きだった。夕方になって暗くなってきた頃、遅めの昼食というか早い夕ごはんを食べた。お腹に食べものが入って、心底から落ち着いた。帰宅して、故郷岐阜県の美濃加茂市山之上の梨。そして、福砂屋さんのカステラ。それから、甥っ子の結婚式の引出物のバウムクーヘン。その後、主人は「なんかしょっぱいのも食べたい」と、ポテトチップスも開封。次から次へと食べものがあるもんだ。死の恐怖や強い希死念慮を吐き出せた分、心の中にスペースが空いて、そこに「自殺すれば悲しむ友達がいる」を入れられた。「現在は安全。危険はない。」とノートに赤で書いてみた。これが本当に現実で当たり前のことなのに、書いてみて、まだすごく違和感があった。いっそ、紙に書いて壁にも貼ってみた。そこまでするかと、我ながらアホらしい気はした。けれど気が付くと、何度も何度も、壁を見て再確認している。こうやって少しずつ、今は死の恐怖がないのが現実だと、上書き保存していければ。次回の通院は10/1。それまでに「夕方になってもごはんがない…」の恐怖が改善しなかったり、畑に行けないようなら、入院しよう。餓死の恐怖体験は、解離性健忘していて、ずっと私自身が知らなかった。家庭菜園を始めて、いつでも家に何らかの収穫物があって、更に、自分が元気でいつでも食事の支度を出来ることで、もう絶対に餓死しない安心感が生まれた。その前提で蘇った記憶だった。本当に全く知らなかったので、記憶が蘇った時は大ショックだった。精神科の入院は、やったことがないので、敷居が高い。知らないことなので怖い。本当は入院治療をして、カウンセリングをメインで記憶を整理した方がいいのだろう。しかし、どんな記憶が出てくるのか全く分からない。向き合うことが、ものすごく怖い。できるなら、入院せず、畑を再開したい。秋冬野菜の準備に取り掛かりたい。今やらないと、冬も春も収穫がない。何より、餓死しない安心な環境を改めて築き直したい。一方、入院して「１日３回、何もしなくてもごはんが用意されて、規則正しい生活を送る」という体験も、子供の頃にやっていないだけに、一度ちゃんと経験しておいた方がいいとも思う。ま、今日明日決めることでもない。ゆっくり決めよう。今しばらくは落ち着いて休もう。それにしても。この年になって振り返ると、父も母も、自分だけは外で食事を済ませていたのだろう。

うつ病での自殺は病死では？

うつ病での自殺は、病死扱いでもいいんじゃないかな。なんだか急に、そんなことを考えてしまっている。心臓疾患でも、肺など呼吸器の疾患でも、腎臓や肝臓やその他の内臓疾患でも、病気は治るか死ぬ。気力や感情で治るものでもない。例えば心臓発作で死んだとして、気力や感情や心遣いが足らなかったと責められることはない。臓器が脳になることで、死ぬケースに自殺が含まれることもある。「うつ病は心の風邪だ」なんて言ってないで、そろそろ、「うつ病は治るか死ぬ病気」で、いいんじゃないか。うつ病で、余命３か月だった人が、治療を受けて10年生き長らえて自殺した時に、寿命が10年延びた、10年間よく頑張った、じゃダメなんだろうか。今の医療は、苦しみながらでも１日でも肉体が長生きするようにばかり進んでいる。肉体が苦しみ抜いて限界になる手前で、楽に死ねる「尊厳死」の選択肢がない。普通のうつ病なら、３年もゆっくり休んでいれば寛解する。私の場合、何年休んだ所で、虐待された現実もいじめを受けた現実も消えない。去年の夏も、ずっと寝たきりだった。今年の冬は多少調子良かったけど、基本的に冬場は冬季うつで調子が悪い。今年の夏も、ずっと寝たきりだった。減薬に失敗して寝込みがちになった所に、故郷が被災しフラッシュバックや離人を起こし、知人の安否が３週間分からなくて辛くて、更に姑が他界して、それなのに帰省できず葬儀にも出られず、、、９月中旬の甥の結婚式と、その翌日の姑の四十九日にも出られそうにない。。。そしてまた更に、冬は悪化するのかな。来年の夏もまた寝込むのかな、もう来年は乗り越えられないかもしれないな。子供の頃、自分がすっかり伸びきったゴム紐のようだと思っていた。かけっこで、自分のコースにだけハードルがあって、頑張ってるのに、跳んでも跳んでもキリがなかった。普通の人より、ずっとずっと頑張ってきたつもり。それでも寝たきり。あれもやりたいのに、これもやりたいのに、何にもやれない。ひたすら寝てるだけ。また冬は、もっと悪化する。来年の夏も、どうなるか分からない。まだ頑張らなきゃいけないの？私だけ、生きるために他の人の何倍頑張らなきゃいけないの？いつまで続くの？もうくたびれた。楽になりたい。頑張って生きてきて、苦しいことも楽しいこともあったけど、楽にはなれそうもない。自殺でしか楽になれないのなら、苦しみながら生き続けさせられるより、楽になりたい。もう限界。それなりに楽しいことはあった。それで十分。2018年の脳医学では、うつ病は完治しないし、死ぬこともある病気。それだけのこと。うつ病での自殺は病死。心臓発作や肺炎で死んだ人や遺族を、気力や頑張りや感情が足りなかったと責められないように、うつ病の自殺も変わっていけばいい。切腹が美学だった時代もあったのだし。自殺は許されざる罪悪だとか、絶対に防止すべきとか、それで当事者や遺族を責めるとか、そんなのは、一方的で一面的な価値観の押し付けでしかない。どこまで頑張るか。自力でトイレに行けなくなったら尊厳死、だっていいじゃない。おむつで大するのに抵抗あるし、気管切除して酸素チューブいれて会話もトイレも出来なくなってでも生き続けたい人ばかりではない。精神疾患も同じ。「ここまでは頑張ろう、その先はもうムリしない」そんな線引きの位置は人それぞれ。もうくたびれた。何にもやれなくて辛い。楽になりたい。

暴力フラッシュバックと夏祭り

遅い朝食を食べて、また横になっていた。めまい、体温調整ができない、寝付きが悪いなどは、自律神経が高ぶっている状態だからだと、主治医に言われている。瞑想のようなことがいいのかなと、自分の呼吸に意識を集中してみた。吸って、吐いて、吸って、と思っているうちに眠りに落ちていた。夢を見ていて、鼻のズキズキと耳がわんわんする感覚で目が覚めた。頭もズキズキする。顔を殴られた感覚（の一部）のフラッシュバックだった。父や同級生などに暴力をふるわれていたことは、知識として記憶しているけれど、体感はずっと解離していた。暴力のフラッシュバックは、今回が初めて。少しばかり動揺。体調を崩したので一度入院を検討したものの、まあ大丈夫だろうと取り止めたのだけれど、、、。こういったフラッシュバックが続くようなら、入院してカウンセリング受けた方がいいと感じた。なんとなく、通院カウンセリングじゃ対応しきれなくなりそう。辛い体験だし、思い出す必要もない。これまでずっとそうしてきたように、解離したままで生きていけばいい。そう思っていたのだけれど、なかなかそうもいかないのか。初めての暴力フラッシュバックは、たまたま、日曜で主人がいる時だった。分かってくれる人に、すぐに聞いてもらえる（吐き出せる）状況で良かった。抑え込んではいるものの、フラッシュバックした記憶の背後で、凄まじい恐怖と怒りが渦巻いているのを、ひしひし感じる。しばらくは、まだ肩で息をしていた。時間を置いて、ようやく落ち着いてきた。フラッシュバックは、嘔吐した時に似ていると思った。吐く前は苦しくて、吐いた時はびっくりしたり怖かったりするけど、吐いた後はスッキリする。今回、寝る前（フラッシュバック前）までは、かなりめまいが強かった。フラッシュバックの後で、気持ちが落ち着いてきたら、急にめまいが軽くなっていると感じた。それまで、座ってるのも辛かったのが、普通に歩けるようになってびっくりした。めまいがないって楽(^^)その後、今日はひさびさに外出。隣町のコーヒー焙煎店南蛮屋さんに行ってきた。まずは、初めて２階にあがって食事。うちにも簡易タイプの点滴式水出しはあるけど、本格的な点滴式水出しは初めて見た。しかも３つも並んでる！ドリンクバーが各種充実していて、とても美味しかった。その後、焙煎体験￥540をやった。豆は、ショコラ（ブラジル）。たまに焙煎しているけど我流。きちんとプロに教われて嬉しかった。焙煎は強火で網鍋を振っていたので、汗ぐっしょり。その後、カキ氷を食べながら、ガーデニングを散策。暑い外で食べるホロ苦コーヒーミルクのカキ氷は、最高に美味しかった！！その後、アイスコーヒーの豆を２種200gずつ購入。さすがに、この辺りからいまいち調子の悪さがぶり返してきて、急いで帰った。帰宅して、しばらくしたら落ち着いた。改めて、焙煎してきた豆を見た。やや浅煎りになってしまったし、良く見るとちょっと焼きムラもある。だけど、汗だくになって自分で焙煎した豆。思い入れのある分、美味しい（かもしれない）ｗ焙煎直後より、３日ほどガス抜きで寝かせた方がいいものらしい。３日後に飲むのが楽しみ☕️汗ぐっしょりになったのは、体力的にはしんどかったけど、自律神経バランスには良かった気がする。ずっと寝込んでいたから、ひさびさに外出できて、買物して、お店の夏祭りも楽しめて、楽しい１日になった。明日は、無事に通院できるといいな。

心のバッテリーが壊れた感じ

※今の調子の悪い状態をメモしておこうと書くもので、読まれて楽しい内容ではありません。２か月か、そろそろ３か月になるのか、寝たり起きたりだったり、ずっと寝込んでいたりが続いている。今日は特に調子が悪い。昨晩も眠れたのは明け方の５時頃。起こされたのは、８時とか10時だと思っていたら、もう13時をまわっていた。ものすごく頭がぼーっとしている。辛い。考えがまとまらない。会話しても、言っていることは取りとめないだろうという気がする。庭の水やりや、畑作業や、掃除片付けや洗濯や食事の支度や、やりたいことやらなきゃいけないことが、次から次へと浮かぶ。キリがない。一方で、身体が動かない。もうずっと前に収穫した大量にんじんを、ペーストやジャムにしたいのに、まだ全部やれてない。あれもこれもやらなきゃいけないと焦るばかりで、あれもこれも何もやれてない。一層焦る。強迫的なほどの強い焦燥感。やれない罪悪感や自己嫌悪。心のバッテリーが壊れている感じ。なかなか充電できない。やっと少し充電できても、あれやらなきゃこれやらなきゃと浮かんで、焦って、そんなんでパワーをあっという間に使い切ってしまう。もっとパワーがあれば、「今はこんなに元気がないのだから、あれもこれもやれる訳がない。まず休もう」と、浮かんでくるたくさんのことに蓋を出来て、休めるのだろう。頭では、やれないんだしまず休もうと、分かっている。ただ、次々とひっきりなしに浮かんでくる「やらなきゃ」に、蓋をするだけのパワーがない。押し返して抑え込むパワーもない。本当に何にもやれない。面倒だったり億劫だったりしてやらないんじゃない。家事のひとつひとつなんて、主人にいちいち頼むより、自分でやっちゃいたい。やろうと思っているのに、やりたいのに、パワーがなくて辛くて、結局全然動けていない。やりたいことが何にもやれない。ムリして辛くてもガマンして頑張ったら、吐きそうな感じ。

秋の気配

今日、急に涼しくなった。気温も湿度も低く、空は青い。エアコン不要。開け放した窓からひんやりした風が吹き込んで、それが、夕方には寒いと感じられた。８月なのに。室内27℃あるのに。涼しくなれば過ごしやすいものの、病人の身体には急すぎて、ついていけなかったよう。今夏も、体調を崩して寝込む夏となった。季節性うつ（冬季うつ）は、陽が長くなることで症状が改善する。それで今年も、春から徐々に減薬していた。断薬に踏み切る時に失敗した。それで寝込みがちになっていた。その後、西日本豪雨災害。故郷も被災し、実家の近所で2.5メートルほど冠水している映像がテレビで流れた。身近すぎたので、大ショックというよりは、何とかしなきゃという強い強迫的な焦燥感に見舞われた。そして、子供の頃に堤防決壊した時のことを想起することで、故郷の風景のフラッシュバックを引き起こした。更に、同郷の高校の先輩で、就職して東広島市に移り住んだ人の安否が、３週間不明だった。岐阜の被災状況がマスメディアで流れないのでTwitterなどネットで情報収集する間、ここ海老名のTwitterでは、ドクロの頭蓋骨にモノが突き刺さっているとてもリアルに描かれた絵柄Tシャツが、RT・いいねされていて、否応なしにひっきりなしに予期せず何度も何度もドクロを目にさせられた。災害時なのに、先輩が水害被害で亡くなっているかもしれないのに。何度も何度も目にさせられるたびに、岩や流木で頭蓋骨にモノが刺さるなどの損傷した遺体になっていることを、何度も何度もイメージさせられた。あまりにもむごたらしいことだった。そして、故郷を襲った熱波。主人の伯父が亡くなり、その翌日、姑も亡くなった。それなのに体調が悪くて、帰省出来ず、葬儀に出られなかった。。。今年は辛い夏だった。。。一昨日あたりから、少しずつ、起きていられる時間が長くなってきた。一時期は、座っているのもダルくて辛くて、トイレ以外はずっと横だった。悪くなるのはあっという間で、回復は少しずつ少しずつ。まだまだ家事は何もやれない。畑作業どころか庭の水やりもできない。歯がゆいし辛い。少しずつ。明日は、もう少し元気になれますように。

今日の通院

もう２か月以上、ほぼ寝たきりの生活。先週の通院では抗うつ薬（アモキサン）を10mgから25mgへ微増。いつもは隔週通院だけれど、前回は「また来週来て下さい」と言われ、今日また通院。まだまだ１人で通院できる体調ではなく、主人に連れて行ってもらった。診察では、病状を説明。・夜１時２時に横になっても、４時５時まで寝付けない。ぐるぐる考え事をしていたり、泣いていたり。寝ているのは14時頃までが多い。10時頃に起きれても、イライラがひどくて、寝直して結局14時頃になる。・増薬してから、泣いたり落ち込んだりしている。抑え込んでいたのを出せるようになった感じ。たまに希死念慮。・豪雨災害で、実家近所が冠水2.5メートルとテレビでも報道され、あれこれ思い出すようになった。心はいつも実家の近所をウロウロ散歩している感じで、今ここ（海老名）にいることに違和感。←やはりフラッシュバックではなく離人症だった。その後、主治医は主人からも話を聞いて、「自分をコントロールする力がついている。これだけ自分の状態を客観視して言葉で表現できている。だから辛い。自分をコントロールしなくてはと思ってしまう」と説明されていた。私には、「今こそ本音を出さないと！離人から解離を起こしかねない」「だらだらしなきゃいけない。それが治療。頑張らなくても元気になれる経験をするチャンス」など言われた。前回の診察で、入院を検討したいと申し出たものの、主治医が消極的だったので、もうあまり考えていなかった。今回、なんとも私の調子が悪いこともあって、「入院しますか？」の話になった。考えた。入院すれば、物理的に頑張らずに済む。けれど今の自分は、具合が悪くて嘔吐する手前のような体調（精神状態）なんでは？と感じている。吐いた方がいい。今日の所は「入院しない。今夜から主人は岐阜に帰省するけれど、付いていかない。１人でこちらに残る。辛かったことに向き合ってブログなどに書いて吐き出したい」そう答えた。主治医は「水曜以外ボクいるから。それこそ明日また来てもいいから。ムリしないように」と、これまでにない優しいことを仰って、びっくりした。薬の量は変わらず、来週また通院。１週間で、どれだけ嘔吐して、膿みを出して、元気になれるかな。先生が言う「頑張らなくても元気になれる」の真逆になってる気はする。とにかく、頭の中でずっとぐるぐる考え事が続いているのが辛いので、これを出してすっきりしよう。「今の状態があまり続くようなら、カウンセリングをメインにした入院治療も検討しましょう」と言われた。その場合は、おそらく、かなり長い入院になる。どうしても必要ならやるけれど、、、せっかく解離してきた悲惨すぎる記憶をムリにこじ開ければ、短期的には間違いなく悪化するし、長期的に見ても「思い出せて良かった」に出来る保証はない。なるべく回避したい。心はいつも、実家の辺りをウロウロと散歩している。目をつむっていても、開けていても、故郷の風景が視える。そこは私の居場所だった。そこにはうちがあった。借家じゃなかった。物心ついた時からずっと住んでいた。今、そこに私の居場所はない。心の中の昔の風景と現在の現実の風景では違うだろうし、しかも実家近隣の住人とは接点がない所か、父が散々やらかしたので、私達はこぞって避けられている。でも、ネットに居場所があるとも思えない。海老名に居場所があるとも思えない。今ここに自分がいる感じがしない。今どこにも自分が存在している実感がない。ふわふわしてる。

かなしみの桃

先月下旬、いつものように、いつもの福島の米農家さんに玄米10kgをお願いした。 併せて、できれば桃も一緒にお願いしますとお願いした。 お返事は、体調不良のため今後は取引中止します、今回だけは送ります、だった。 大ショックだった。 ずっと一生、その農家さんのお米を食べるつもりだった。 「発災年分の不良在庫が1.5トンで、２年目の収穫米をしまう場所がない」 そんな呼びかけで、我が家の米を福島産米に替えた。 様々なデマが飛び交い、どの情報が正しくて何が誤りなのか全く分からない中で、主食のお米を福島産に替えるのは、ものすごく勇気の要ることだった。 放射能の勉強は、その後で始めた。神奈川には、福島のように「除染情報プラザ」のように放射能の情報を提供してくれる場所もない。ネットでは、何が正しくて何が誤っているのか、分からない。"福島支援者"ほどデマを垂れ流す風評加害者であることも珍しくない。本当に大変だった。 一時期、送って頂いた福島のお米やりんごを、怖くて食べれなかった。 もともと虐待でのPTSDを抱えている。 「恐怖は、少しずつ取り込んで、少しずつ向き合うように。完全排斥してゼロにはしないように」 主治医から、恐怖との向き合い方は一般知識として教わっていた。 福島産への恐怖。 死への恐怖。 殺される恐怖。 虐待トラウマとの対峙。 ある時は、お米をさらさらすくいながら、ある時は、りんごを手にしながら、 「私が恐いのは、この米か？！このりんごが恐いのか？！」 と、向き合って、取り込んで、また食べれるようにした。 私なりに、風評に苦しまれる福島のために尽力したつもりだった。 そういったブログ記事をいくつも書いてきたし、農家さんとの手紙・メールなどでのやり取りでも気を使ってきたつもりだった。 別に米農家を廃業される訳ではない。お米はある。 「今後はこちらに申し込んで下さい」や「体調が回復したら再開します」ではない。 またもや、先方には全く届いていなかっただけのこと。 「てめえがやってきたこと？！はあっ！！完全に無意味だね！関係ねえな！」 というだけのこと。 いとも容易く切り捨てられただけのこと。 「福島」からのこんな仕打ちは、別にこれが初めてでもない。 「またか･･･」 もうこれ以上は一切関わらなければいい、と思うことにした。 体調がよろしくないのなら、ムリして送って頂かなくてもいい。 お断りしようと思っているうちに、米は届いてしまった。 先方に伝えてあったのは、その頃、故郷が豪雨災害に見舞われたことと、姑の体調が良くなかったこと。 実家近所で2.5メートルほどの冠水があったこと、実家が大丈夫かどうか分からないことなんて、別に伝えてはいない。 その後、高校の仲間の１人の安否が分からず、万一の覚悟もして辛かった。 そして豪雨の後、岐阜県美濃地方を39℃越えの熱波が襲った。主人の伯父が、そして姑も、続けざまに他界した。私は体調不良で帰省できず、嫁なのに葬儀にも出られなかった。 そんなこんなで、お米農家さんへの連絡どころではなかった。 今日、何の連絡もなく、唐突に桃が送られてきた。 いつも通りのハネ桃だけれど、今夏の酷暑のためだろう、傷みはひどい。 元々こちらからお願いしたのだし、先方は体調不良の中で送って頂いたのだから、感謝しなくてはいけないのだけれど。。。 その農家さんのお米が美味しいから、食事をとれるようになって、少しずつ体力がついて、動けるようになって、また食べれて、、、その繰り返しで、なんとかここまで元気になれた。 そんな思いで、お願いした桃だった。 今夏は暑さが厳しいため、福島の桃は出来がいいらしい。 食が細くなった姑も、美味しい福島桃なら召し上がるだろう。姑の介護を一手に引き受けている義妹にも、福島桃なら喜んでもらえるだろう。。。 「福島産なら元気になれる！」みたいな思いがあった、のだけれど、、、。 もうご縁は切れたと諦めていた所への、突然の桃。 美味しいと食べて欲しかった姑は、もうこの世にいない。 いきなりの取引中止と、続く姑の他界。今年なんとなく、桃を完全に避けていた。全然意識していなかった。。。 嫁なのに、何にもやれなかった。葬儀にさえ行けなかった。たくさんの心残り。たくさんの後悔。もう何一つやり直せない。 まだ直面できなくて、だから想起しないように、桃を避けていたのか。。。 今、まざまざと思い起こされて、桃が辛い。 体調がよろしくない中で、せっかく送って頂いたのに、美味しい福島桃なのに、申し訳なくて心苦しくてたまらない。 こちらからすれば元々縁もゆかりもなく、震災前に観光に訪れたこともなく、ただ「被災地という福島」でしかないのだけれど、その向こうにある、その街の人にとっての「故郷としての福島」を、私なりに大切にしてきたつもりだった。。。

入院を検討しつつ、回避を目指す

このところずっと調子が悪く、寝たきりになっている。冬季うつから抜ける時期の減・断薬を失敗して、寝込みがちだった。そこへの西日本豪雨災害。故郷があわや被災地になりかかった。そして、高校の仲間で東広島にいる先輩と３週間も連絡が取れず、万一の覚悟を決める精神状態だった。そんな流れで、PTSD（追体験・回避・過覚醒）が、どれも今も凄まじい。また、暑さや過覚醒からか、よく寝れていない。１時頃には横になるのに、明け方５時頃まで寝付けない日が、ずっと続いている。昼に眠れれば眠るけれど、脳の疲れは夜間に寝ないと取りきれない。脳の疲れが取れないというのは、スマホのバッテリーが壊れているような感じ。充電が遅く、満充電できてない上、アプリが幾つも立ち上がってて電池の減るも早く、すぐエネルギー切れになる。38℃の熱でもあるようなだるさが、結局２か月ほど続いている。しばしば座っているのも辛い。トイレ以外はほぼ横。食事の支度も満足にやれず、掃除・洗濯はまるでやれてない。ただ寝ているだけ。「昨晩から考えてたけど、入院してみようかと思うんだけど」、と主人に持ち掛けた。主人は強いショックを受けたようだった。「昨夏に比べれば全然マシやと思っとった。しゃべってても、特に落ち込んでないし笑ってるし元気そうなのに、本当に何が悪いんだろう、、、」と戸惑っていた。なかなか。暴れて見境なく暴力をふるったり、独り言をぶつぶつ言ったり、激しく泣いたり怒ったり、落ち込んで「死にたい」と言ったり、リストカットなどしたり、ということが一切なく、ただただ寝てるだけなので分かりにくい(笑)次の通院は、来週月曜。入院の相談もしつつ、まずは増薬。今夏のお盆は絶対に帰省したかったけど、今の状態では私はムリそう。それだけでなく、私の面倒で主人の帰省も難しくなる。姑が退院して施設に入ったばかりだし、主人には絶対に帰省してもらいたい。その間だけでも入院はアリかなと考えている。もちろん、増薬して入院せずに済む方がいい。一緒に帰省できればもっと嬉しい。姑に会ってきたい。故郷の様子も、改めて見たい。長良川と長良橋と金華山。目をつむると、故郷の懐かしい風景が鮮やかに映る。長良川の堤防を降りながら、公民館の前で左に曲がり、次の角は右。少し行くと左手に実家。その先は行き止まり。右手を振り仰ぐと、いつも金華山。ずっと当たり前だった風景。焼き付いている。目を開けても、その風景のまま。心は、その辺りでのびのびと散策を楽しんでいる。今横になっているリビングや窓越しの見慣れた景色に、いまいち違和感がある。海老名にいることに、違和感がある。なんで今ここ岐阜やあらへんのやろ？な感覚。実家・土地は相続放棄したので、妹たち２人のもの。年内に取り壊して更地にしたいと聞いている。豪雨災害で床下浸水だったろうか、床上だったろうか。もう取り壊すのだし、空き家なんだし、どうでもいいのだけれど。堤防が氾濫している時に「言ってもしゃあないんやけど、うち、ちょっと見てきたい」と主人にこぼして、「そりゃそやろ」と間髪入れずに答えてくれたのが、とても嬉しかった。もう一度足を運べるだろうか。今度こそ最後かもしれない。そう思うと、入院より、増薬が上手く行って帰省できるのを目指さないと。元気にならなくちゃ。

「ASD傾向あり」の診断

「ASD傾向あり」の診断を受けた。診断には、AQ検査をやった。前回の通院時に検査をしたいと申し出て、会計時に検査用紙をもらい、家で記入。今日の通院で、受付時に記入した検査用紙も提出し、診察の時に「ASD傾向あり」の診断が出た。とってもスピーディー。ちなみに保険が適用される。この検査で、難しいと感じたことがあった。自分の感覚・こだわりなどについて、実は相当特異であったとしても、本人がそれを自覚せず普通のことだと思っていると、この自己申告制の検査ではASDと診断されない。私は「普通の感覚」になったことがなく、昔からずっと「こんなもん」だったので、特異である自覚がなかった。そんな訳で、記入する時は、一番身近な家族である主人に何度か確認しながらになった。これは発達障碍者全般が、多かれ少なかれそうではないかと思う。AQ検査は、確か以前にもやっている。その時はASDの診断は出なかった。今回、改めて検査を申し出たのは、そういう特性を自覚できてきたからだし、検査に反映できた。そういう意味で、前にやっていても、改めてやって診断結果が変わる人は少なくないだろう。さて、診断を受けて。そういう結果が出て良かった、という気持ちもあった。もうムリしなくていい。ガマンしなくていい。頑張らなくていい。そんなお墨付きをもらったように思った。一方で、もっと強烈だったのは、これまで健常者のやり方に従うよう強要させられ続けたこと、相当のムダでしかないことをさせられて疲弊させられたこと、その結果としてうつ状態になっても健常者側からはフォローも謝罪もないこと。そんな恨みのような思いで、しばらく頭がいっぱいになった。発達障碍の特性を理由に凄惨ないじめに遭ってきたので、フラッシュバックのようなことが起きたのかもしれない。とにかく、改めて、どうして生きているのか分からなくなった。やっぱり死ななきゃいけないんじゃないかと思った。１日落ち込んでから、診断名を受容しつつある。これまで、人付き合いでのトラブルが頻繁だった。やっと最近、人との距離感が近すぎることが判ってきた。一般的な人付き合いが下手というのではなく、むしろ人付き合いが上手いようで、いきなり仲良くなってしまうらしい。それで、いわゆるおかしな人や相性の悪い人とも、私にとっての本来の適切な距離を置けない。近寄られ過ぎる。それで、私にとっては絡まれたりなどの不快な言動を、あらかじめ回避することが、できていないようだ。今後、まずは警戒を心掛けよう。また、こだわりが強い。これに関しては、もう開き直っていい。そういう特性だからと周囲に理解してもらって、私に合わせてもらおう。かなり落ち込んでいたものの、少しは浮上できてきてるかな。

うつ・ADHDでの居宅介護その３（面談４回目）

今日、市役所の担当Mさんが家に来られて、４回目の面談を受けた。 今回も、主人は仕事を持ち帰って早退して、同席してくれた。 結論から言うと、まずは居宅介護で片付け訓練してもらうお話は、一度撤回することにした。 この所のドタバタで、残念ながらうつが悪化。新たなことに取り組める状態ではなくなってしまった。 そして、うつがひどい時の配食サービスについては、主人の帰りが遅いということで特別に申請して頂けることとなった。ご配慮をありがたく思った。 それはそれとして、Mさんが個人的にセブンイレブンの宅配食事サービス「セブンミール」を利用されていたお話を伺った。 市の配食サービス同様に宅配してもらえ、内容も充実している。それで、お値段は、市とそれほど変わらないものもあるとのことだった。 面談が済んで、私は風邪気味なのもあってヘロヘロで、バタンキューでコトンと眠った。 起きてから、主人が買物に行ってくれたついでに、セブンミールのカタログをもらってきてもらった。 Mさんが仰ってた通り。とても内容が充実していて、お安い。 メインは税込510円～598円。ごはん付きは雑穀米や大盛も同額で選べ、おかずだけのお弁当もある。カロリー・塩分調整食やたんぱく質調整食の用意もある。 うーん。 市の配食サービスは、市から400円が補助され、自己負担金は210円～490円。 いまいち申し訳なさや心苦しさや罪悪感があり、また利用することで、どうしようもなく自分は障碍者なんだと突き付けられる感じが自分にあった。 セブンミールの方が、病気は関係なく利用できる。そして変更・取り消しが容易なのが気楽。 そんな訳で、Mさんにはせっかく家までお運び頂いて申し訳ないけれど、市の配食サービスの利用も見送ることにしたい。 明日朝一でMさんに連絡しよう。 セブンミールの他に、コープのマイシイという夕食宅配もあるようだ。 探せば他にもいろいろあるかもしれない。 少し探してみよう。 いろいろドタバタした挙げ句、ひとまず、片付け訓練も配食サービスも利用しないことになった。 市の担当さんや介護会社の担当さんやヘルパー派遣会社の担当さんなど、いろんな方々に家まで来てもらったことで、チームとして守って頂けるような心強さを感じた。 一方で、対人緊張を抱えながら見ず知らずの人にたびたび会うことや、コンプレックスの片付いていない家に入ってもらうことや、自分の病状に真正面から向き合うことなどは、想定外の大負担だった。 そういった影響もあっての、現時点では今回の結果となった。 今しばらくは訪問看護を受けながらうつを様子見し、春から初夏でうつが落ち着いたら、改めて居宅介護の片付け訓練に取り組ませて欲しい。 行政支援を受けられることをありがたく思いながらも、支援が必要な精神状態で実際に支援を導入していくことがどれだけ困難かを、まざまざ思い知った。 得るものも多かったけれど、とことんくたびれた。

自殺というゴールを目指す人へ

このところ、夜な夜な「ゴール（自殺）してもいいよね」とツイートしている人がいる。「いいよ」とも「ダメだ」とも言えない。自分の生きる死ぬまでを他者に預ける依存心の強さを自覚する、というのも１つのゴール（かつスタート）では？とは思うけれど、それを指摘されて気付くのもまた違う気がする。身近に、自殺した友人がいる。彼の自殺について、思い出すことを書き留めておこう。・なぜ彼が自殺したのか、仲間は誰も知らない（強いショックを受けているご遺族に聞ける訳がなかった）・男性だったので実家の墓に入れた。女性の場合で、嫁ぎ先にも実家にも断られて墓に入れないケースを聞いたことがある・妻子は実家に戻った（縁が切れた）・弟は遠方で働いていたが、急遽、母の介護で戻るしかなかった・弟は「自殺したお兄さんの弟さん」という近所付き合いをすることに・弟が、兄の自殺・母の介護・仕事で結婚できない・弟とも突然連絡が取れなくなった。実家・土地は売りに出されていた・田舎なので自殺が知れ渡っていて、実家・土地の買い手がないまま、荒れ果てて草ぼうぼう・葬儀では、仲間はみんな怒っていた「もし仕事が死ぬほど辛かったのなら、生きることではなく仕事を辞めろ！」「通夜・葬式で２日呼びつけるんなら、生きてるうちに呼びつけて相談しろ！カネなら香典より生きるために出した！」「あんなかわいい子（娘さんは当時２才）が大事じゃないのか！」・今や友人の件は仲間内で触れられない・友人の自殺方法（首吊り）による遺体の状態で、トラウマになった仲間もいる（葬儀屋さんは随分きれいにして下さったのだけれど）私も、希死念慮そのものは今も拭えていないけれど、なんていうか「自殺すれば、そんなに苦しかったんだねって分かってもらえる！」みたいな幻想は、完全に打ち砕かれた。だから、分かってもらいたいなら「苦しい」「苦しいのを分かって欲しい」と周囲に言った方が、適切かつ手っ取り早い。リストカットなどでSOSを発信する人もいる。あれは、見た人にショックが大きすぎるのと、その割に肝心のなぜ辛いのかが全く伝わらないので、結局、辛さへの対応は期待できない。 要するに非常に効率が悪い。「自分の言葉で話して伝えて分かってもらう」を諦めちゃいけない。40代も半ばを過ぎてようやくではあるけれど、「生きていると、こういう日も来るもんだなあ」「生き続けてきて良かったなあ」と思えることが、何度かあるようになった。陳腐な表現だけれど、そんな時は心の底から喜びに震える。こういう「ゴール」は、生き続けないと訪れない。ただ、私はそうだったというだけ。だから自殺するなとは言えない。私自身は、今もこれからも、希死念慮そのものを拭い去ることはできないだろう。虐待での半殺しやネグレクトやいじめのリンチは、それだけ凄まじいものだった。特に幼少期の虐待は、死に損なって殺され損なって生きてしまったとしか思えない。冷静に振り返っても、死んでいた方が絶対に良かった。その現実そのものは覆せない。けれど、それで泣き暮らすより、だからこそ人より笑って過ごしたい。「殺され損ない」と「笑っていたい」の両方が、私のアイデンティティ。平穏な毎日を大切にしたい。一番大事なのは、当たり前でありきたりで単なる普通の、いつもの日常生活。

うつ・ADHDでの居宅介護その２（面談３回目）

５日に面談した後、12日にも２回目の面談があり、昨日から居宅介護がスタートする予定だった。 急遽中断し、今日３回目の面談。 行き違いが起きていた。 こちらが当初、市役所に利用を申し出たのは、配食サービスだった。 うつがひどいと、ほぼ寝たきり。昨夏はシャワー浴びれるのが５日ぶりということが頻繁だった。そのぐらい動けなかった。 夕食は、主人の会社帰りにお弁当を買ってもらっていた。その主人の帰宅も遅く、横浜で電車に乗るのが日付が変わってからのこともあった。 夕食の配食サービスを利用したいというのが、そもそもの発端だった。 しかし配食サービスは、精神障碍者については単身生活者だけへの対応（安否確認を兼ねている）のため、利用できなかった。 そこで紹介されたのが、訪問看護や居宅介護の利用だった。 ５日の面談で、うつが軽い時にADHDで片付けられないことで訓練してもらえるのを、ありがたいと思っていた。 ただ、うつがひどい時の話がなかった。 その次の12日の面談でも、内容が片付けだけに特化。 当初お願いしたかった、うつがひどい時については、全く考慮がない。 何度かその話をしているのに、まるで聞く耳を持ってもらえない。 「だから、うつの軽い時には片付け訓練するとして、悪い時の家事の介助や代行は･･･？」と話していても、遮られて、 「気を付けて下さいね～」だった。 気を付けていれば、うつにならないとか、あるの？ うつが悪化した時ほど助けが必要なのに、軽い時にだけ対応されて、悪化すれば「だから気をつけてって言ったでしょ」と見捨てられる。。。 15日に訪問看護があり、そういう話をした。 それで、昨日17日から開始されるはずだった居宅介護は急遽取り止めになり、改めての面談が今日あった。 前回、何度か言っているのに話が通じなかったことで、私は、精神福祉士Tさんへの信頼がズタズタになっていた。 私は、話が通じない親や同級生からは、凄まじい暴力虐待で半殺しにされたり、いじめでリンチを受けていた。 今日の面談は、恐怖でいっぱいだった。どんな目に遭うか分からないと、頭ではなく心が反応してしまっていた。 精一杯の警戒態勢で臨んだ。 主人も、仕事を持ち帰って早退し、同席してくれた。 面談は、30分ほどだった。 ひとまず、市役所（Mさん）と看護会社（Tさん）で行き違いがあったそうだ。 Tさん側には、ADHDの片付け訓練の話だけが伝わっており、当初の配食サービスを利用したかった話が全く伝わっていなかった。 「入口が違ったまま突っ走ってしまった」と仰った。 何度も話していたのに、その時に、Tさんが落ち着いてこちらの話を聞いてくれていれば、「気を付けて下さいね～」で信頼がズタズタになることもなく、今の凄まじい暴力的な恐怖を味あわないで済んでいたのに･･･。 面談が終わって、疲れてヘトヘト。頭はガンガン。軽い吐き気。気持ち悪かった。 先方の言い分は分かったものの、そんな訳で、疑いや警戒は拭えなかった。油断してはいけない感じ。 もう、TさんだけでなくMさんも危険で、居宅介護はもちろん、訪問看護も丸ごと全部なしにして、全部リセットして、警戒しないで済むようにしたかった。 怖くて怖くてたまらなかった。 疲れきっていた。 ソラナックス（精神安定剤）を半錠（現在の１回分の量）服用して、ひとまず横になった。 Tさんは、会社に戻ってすぐ、電話をくれたらしい。 私は、もうウトウトしていたのか、電話に気付かなかった。 主人が電話に出た。 「Tさんから電話あったよ。配食サービスを特別に利用できないか、掛け合ってもらえるそうだよ」 私は、いきなり泣き出してしまった。 なんだか、もうこれでごはんがなくて死ぬことはない、みたいな気持ちだった。 泣いていて、いきなりスイッチがオフになったように、コトンと眠りに落ちた。 ４時間ほど寝て、目が覚めた。 その後、Mさんからも電話があり、来週改めて面談（ヒアリング）しますとのことだったそうだ。 ４時間も寝たとは思えないほど、まだ疲れてきっていた。軽い失声にもなっていた。 見捨てられた ごはんがない なんで生きてるんだろう 生きていいんだろうか このまま死ぬかも 恐怖 そんなトラウマスイッチが入っていたようだ。やっと自覚できた･･･。 夕食は、主人が味噌煮込みうどんを作ってくれた。 あったまった。 食べ終わって、また、調子悪くなってきた。 また、どうしようもなく、怖くて怖くてたまらない。 ものすごく自分が情けない。 部屋の片付けも出来ず、家事も十分出来ず、主婦失格。 そんなヤツのくせに、介護サービスを利用するなんて、人間失格だ。 やっぱり生きてちゃいけないんだ、厚かましい、図々しい･･･。 そこで気付いた。 これは、誰かに言われていることではない。自分を責めているのは自分だ。 ここが、私の病気なのかもしれない。 見ず知らずの人に、こんなに何度も家に入られることが、これまでなかった。 そういったことでも、もう相当緊張して疲弊していたのだろう。 ふう。 だいぶヘトヘトだったので、逆に、こうして書き出して吐き出してみた。 これで今夜ちゃんと休めて、明日は落ち着けられれば･･･。 しばしば、虐待や介護の問題でニュース報道になる。 そういうのを見て、家族や行政や介護会社を、安易に短絡的にバッシングする連中を、ネットで良く見る。 ほとんどのケースで、家族も行政も介護会社も、良くやって下さっている。 （今回のように行き違っても、修復に向かう作業をして頂いている。MさんだけでなくTさんにも、今まだ恐怖や不信感を拭えていないけれど、今、率直に感謝している。） 大半が行政などに感謝していることは、当たり前過ぎてニュースにならない。 しかし、そんな一般常識さえ知らないで、安易に短絡的に行政などをバッシングしていい気になっている目障りな連中について、ただただ腹立たしいことこの上ない。

うつ・ADHDでの居宅介護その１（面談１回目）

今日は、うちで、居宅介護についての面談をした。 市役所障がい福祉課の担当Mさんと精神保険福祉士Tさんがいらっしゃった。主人も同席してくれた。 まずは部屋の片付けへのサポートをお願いしたいと申し出た。 週に何回来てもらうか、１回の時間は何分にするかは、自分の今の状態で決めた。 障害等級（精神障害２級）や、先日の市役所でのMさんとの面談で、私は「障害区分４」になった。サービスを60分～90分で利用できる区分。 最初のうちは、いくらヘルパーさんとはいえ、見ず知らずの他人が家に入られることで、かなり緊張するだろう。 負担が掛かりすぎると続かない。 ひとまず、週1回60分で始めることにした。 ちなみにヘルパーさんについて、年代や性別の希望を聞かれた。細やかなお心配りを感じた。同年代の同性でお願いした。 ADHDで部屋などの片付けが出来ないのは、通院・投薬で改善するものでもない。 そこで、ヘルパーさんにうちに入ってもらい、一緒に部屋の片付けに取り組み、自分に何が出来ないのかを見てもらい、どういった工夫で出来るようになるかを探る。 出来ないことに直面して、落ち込みや自己嫌悪の嵐になりそうで、この作業は相当キツいだろう。。。 そこに取り組んでいくと決めて、動き出した！ これまで、うつが悪化した時は家事全般が出来なくなる。調子が良くなれば、また料理も洗濯も掃除も出来る。 片付けだけ、なぜか慢性的に出来ない。そのことに、ずっと気付けていなかった。 もう少し元気になれば出来ると思っていた。あるいは、自分の要領が悪かったり、頑張りが足らなかったり、怠けているのだと思っていた。 そうではないこと、つまり何をどうやっても絶望的に出来ないことを、やっと自覚できた。 ずっとずっと、自分を責め続けていた。。。 もう今では脳の疾患だと解ったけれど、これまで叱られたり責められたりした過去や、頑張っても頑張っても出来なかった劣等感が、なくなった訳ではない。 これからも「出来ない」に直面するたび、落ち込むことだろう。。。 「ADHD傾向あり」の診断が出た時に、それまでどれだけ頑張っても出来なかった理由が判ってホッとしたけれど、やっぱりショックだったし落ち込んだ。 でも、あの診断がなかったら、訪問看護や居宅介護の利用をしようと思わなかったかもしれない。 診断は、前に進むための大きくて力強い足掛かりになった。 最後にMさんが仰った。 「掃除や片付けなどが出来ないことで、責めたりバカにしたりすることは決してありません」 あ、、、うん、、、。 私もアタマでは分かっている。けど、それでもやっぱり相当落ち込むんだろうな。。。 そんな心のしんどい所を、そっと撫でてもらったみたいに感じた。 これから苦しい訓練に取り組むことになるけど、頑張ろう！！ （普通の人から見れば単なる部屋の片付けで、しかも手伝ってもらえてるじゃん？なんだろうなｗｗｗ） あと。 今日は、うつ状態での介護については取り上げなかった。 ３か月おきぐらいで、精神保険福祉士のTさんが状況を見にいらっしゃる。 容態の良し悪しで、出来ることや必要なサービスが変わる。今日お話した感じでは、臨機応変にご対応頂けそう。 来週また、Tさんがヘルパーさんお二人とご一緒にいらっしゃる。その時に、うつ状態時のサービスについても相談させて頂こう。 自立するための支援。 まずは、きちんと片付いて落ち着いた部屋（の維持）を目指して頑張ろう！ 片付けなどのサポートを頂くことで、病状も安定していくだろうか。 最終的には（おそらくは障害者施設での）短時間就労が出来るようになりたい。

義妹の介護バーンアウト（寸前？）

帰省中に義妹（主人の妹）一家に会いそびれたので、事前に主人が用意していたお年賀を持って義妹宅に行って、非常に腹立たしい思いをした。

過去と未来と意志

虐待された過去そのものは、覆すことも失くすことも出来ない。 けれど、虐待被害者として生きるか、虐待サバイバーとして生きるか、それは自分で選べる。 最近ぽつぽつ記憶が蘇って、そのたび、どん底まで落ちる。 突然頭の中にぶちまけられた凄惨な体験の記憶を、整理して片づけて心の中に取り込み直すのは、むちゃくちゃ大変な作業。 だけど、どんなにしんどい記憶も、結局いつも、良く生き延びたもんだに落ち着く。 せっかく生きているんだから、泣いたり怒ったり落ち込んだりして過ごすより、なるべく笑っていたい。 過去は、出来事は変えられなくても、受け止め方は変えられる。そして、フラッシュバックのたびに新たな出来事が出てくる。 過去は、変えられるもの。 未来は、過去の受け止め方と今の生き方に紐付けされたものしか訪れない。 未来は、変えられないもの。

風邪の悪化

昨日、かぼちゃ畝の片付けで頑張り過ぎたのかもしれない。昨夜から今朝にかけて、寝ていて咳がひどい。鼻水や発熱は大したことないものの、今日から三連休に入るので、念のため今日のうちに近所の内科に通院。喉が腫れて真っ赤ですよと言われた。抗生物質や咳や炎症を和らげる薬を処方してもらった。ついでに、トローチも処方してもらった。上手く表現できないけれど、昔から、喉が痛くてトローチをなめれることが、なんだか贅沢な感じがする。昼・夜と服薬し、鼻水や発熱はほぼ収まっているけれど、咳は良くなった気がしない。今日は畑やれなかった。早く治そう。

思ってもいいけど、行動に移すな

「こんなこと考えてちゃいけない」 そう思っていても、感情は制御できない。 割り切れて開き直れて整理がつくまで、同じことが何度でも何度でも噴き出してぶり返す。 傷が疼く。時にえぐられるように痛む。煮えたぎる怒り。凍てつく悲しみ。苦しい。辛い。 いつまで続くか分からない。ずっとこのままだろうか。 もう全部終わらせてすっきりしたい。 感情がぶり返す自分を責めない。 ぶり返す感情を否定しない。 その先の行動には移さない。 行動を制御できていればいい。 自分の行動を制御するのは、自分の意志。

抗うつ薬の増量

今日は通院。 抗うつ薬のアモキサンを、今回も増量。 ずっと調子が悪く、このところは通院のたびに微増が続いているものの、なかなか改善しない。 今回は、やや多めの増量になった。 私のうつ状態は、脳がヘトヘトに疲弊している状態。 そのため、お薬で元気になるのではなく、ちゃんと休んで（脳を休ませて）『脳の疲れ』を取るようにと言われている。 頭では重々解っている。けれど、気持ちがついて行かない。 食事の支度も洗濯も掃除も、畑も、今、本当に何にもやれてない。ほぼ寝たきり。時間もやる気もあるけど、元気が全然ない。 焦るし、慌てるし、辛いし、苦しい。自己嫌悪だし、ものすごい罪悪感。無意識に自分を責めまくってしまう。 「頑張らないように頑張って下さい(^^)」と主治医は笑って言って、そしたら、どうしてか分からないけれど泣きそうになった。 早く元気になって、また、自分で育てた美味しい野菜で、自分で作った美味しいごはんを食べたい。 アモキサンは、朝10mg1カプセル＋夜10mg2カプセル（合計30mg）から、朝25mg1カプセル＋夜25mg1カプセル（合計50mg）への増量。 薬の効果も副作用も出やすい体質なので、ずっと10mgカプセルの微増で対応してもらっていたのだけれど、とうとう25mgカプセルを利用することになった。 お薬も増えたし、きっと良くなる。 ふう。 まず、ちょっと安心しよう。脳を休めよう。。。 ほんと、解っているんだけど。。。

少しずつが確実

いきなり元気になれればいいけど、そうもいかない。 元気になるのは、焦れったいほど少しずつ。 悪くなる時は一瞬。 少しずつが確実。 焦らない。慌てない。 自分を責めない。罪悪感を持たない。 頭では解っているのに、調子の悪い時ほどやっちゃってるもんだ、いつもいつも…。 「元気ですか」「調子はどうですか」と聞かれるのが、イヤでイヤでイヤで仕方ない。 障碍を抱える病人が、元気いっぱいな訳がない。 借金まみれの人に「借金返せた？」とは聞かないだろうに。 未婚のアラフォーに「結婚した？恋人できた？」とは聞かないだろうに。 その話題だけは避けるだろうに。 会うたびに、挨拶のように直球な不快で不毛な話題を振ってくるのは、本当に本当に本当に止めて欲しい。

頸椎症とF-pins

先週の水曜辺りから、妙に右手に力が入らず、ジャム蓋の開け閉めのようなことが出来なかった。 金曜に、突然の激痛。 右肩から背中（肩甲骨）も、二の腕や肘も手首も、かなり強い痛み。 動かせる領域が狭くなり、その範囲外に動いてしまうと、ズキンと来る。 寝ていて、寝返りのたびに腕が範囲外に動いてしまって強く痛み、夜中に何度も目が覚めるので、眠りが浅い。 服を着替える時に右腕が上がらない。 首も痛い。右側や上方を見ようと首を動かすのが苦痛。 今日、これまで通院していた接骨院ではなく、整形外科に通院してきた。 てっきり五十肩だろうと思っていたら、違った。 頸椎症という診断。 頸椎（首の骨）と頸椎の間の椎間板というクッションが、潰れかかっているそうだ。レントゲンで見たら、頸椎と頸椎の間隔が狭くなっていたらしい。 あと、先生に言われて気付いたけど、右の掌全体がしびれている。力が入らないのはそのためだろう。 また、両足首捻挫を４月にやってから、なかなか良くならず、歩き方がおかしいせいか腰痛がひどくなっていた。 そちらも診てもらったら、腰の椎間板も痛んでいるとのこと。 これまで通院していた接骨院では、足首だけの施術で、腰の痛みも訴えているのに対応してもらえなかった。 結果的に足首だけの対処療法になり、根本である腰の解決になっていなかったので、治りが悪かったよう。 首４枚＋腰４枚＋両足首２枚ずつ４枚＝12枚もレントゲン撮影。 放射線被曝量って１枚何μSvだったっけ？前に調べたけど、微量すぎて忘れちゃったｗ 今日は首の牽引だけやってもらった。 施術直後はあまり実感がなかったけれど、帰宅してしばらくして、肩や肩甲骨の痛みがラクになった。首や肘はまだ痛む。 明日からは、首の牽引に加えて腰も牽引してもらい、あとウォーターベッドというのもやってもらう。 しっかり通院しよう。 レントゲン撮影の前、看護士さん達が、私のバッグのF-pinsに、 「かわいい！！」 「マトリョーシカかわいい❤」 と黄色い声を挙げた。 あぁ、なんかひさびさ～(^^) 中にお一人、すっかり見入っておいでの方も。 「ああ、優しくて温かですね」 復興とか支援とか震災・原発事故の痛手ではなく、"あの福島"が「かわいい」で目を引くって、なんだか嬉しい。 何にも分からず右往左往しながら、私が選んだ福島がF-pinsだったことが、ちょっと誇らしい。後で先方グループと大トラブルになったのは棚に上げてｗ こちら神奈川には、そもそも東北出身者・福島県出身者が多い。更に、帰宅困難区域からの出身者や避難者も少なくない。一方で、福島市近郊などからの自主避難先は山形や南相馬が多いようで、こちらでは会ったことがない。 全体的には、関係者を除けば、風評被害も込みで良くも悪くもすっかり風化した感じ。震災・原発事故には、もうニュースでしか触れる機会のない人が大半だろう。 ７年目の今だからこそ、『福島からのメッセージ』を聴きたい。出来るなら伝えに来て欲しい。 彼等は震災や原発事故で何を失って、何を学んだのか。そして、私達に今伝えたいメッセージは何なのか。 いつかまた行ければとは思いながらも、少なくとも最近の体調では相当難しい。。。 あの日、サラダパンを食べ損ねたままで、水虫パンも食べてみたくて、もう一度、烏が崎展望台から福島市を眺めておきたい。。。 焦るべからず(>_

ものもらい

右目が、蚊に刺されたようにかゆい。 ものもらい（岐阜の方言では「めんぼ」）っぽい。 前に、遅刻して眼帯で出社した同僚に「めんぼですか？」と言い掛けた。 いや通じんわ、と標準語に変換して、そしたら「恋わずらいですか？」に言い間違えた。 同僚（独身男性30代前半）にしてみれば、唐突に何の脈絡もなく「恋わずらいか？」と聞かれたことになり、相当困惑していた。 思い出すと、今でも笑えるwww ものや思ふと人の問ふまで❤ どうしても「ものもらい」より「めんぼ」の方がしっくりする。 「ものもらい」だと、お乞食さまのよう。 「めんぼやったら、なぶったらあかん」 かゆくて、つい手がのびがちだけれど、なぶる（触る）ほどに悪化する。 まずは患部周りは洗って清潔にして、あとは触らないよう注意しよう。 あまり悪くなるようなら眼科に行こう。

病気がらみで本をお薦めされて困ること

「こういう本が話題になっていて良いらしいので、読んでみては」と善意で厚意で、病気がらみの書籍を薦められることが、このところ重なった。ものすごく困るので、基本的には止めて欲しい。良くあるのが、うつ病の本のお薦め。私はうつ病じゃないのに(ｰｰ;)例えるなら、肝臓がんの患者に肝炎の本を薦めたり、気管支炎の患者に肺炎の本を薦めるようなもの。私は、海馬や前頭前野や側頭野や、視覚野や聴覚野や、そういった脳の働きや特性の理解に基づいた治療を受けている。うつ病の本でも、セロトニンの働きなどの説明なら役に立つ。心構えや気の持ちようがメインだと、私の役には立たない。自分の病名とは違う本も、内容が脳の働きだと興味がある。そういった内容に加えて、文体の読みやすさでも、本を買うかどうかを決める。ひどい人だと、自己啓発本を薦めてくる。その人が自己啓発本レベルの辛さに過ぎないのはさておき、私の辛さは違う。ご自分の善意にうっとり自己陶酔する前に、海馬の働きに関する本がご自身の役に立たないことに気付いて欲しい。こういう輩は本当にウザイ(-_-#)あと一応、本をお薦めするというのは、あなたの善意・厚意を活かすために私に金を使え、だと分かっていない人が、どうも少なくないような。。。もし、私のために本を薦めてくれるのなら、例えば、そちらで買って送ってもらえれば。気が向いた時に読めばいいし、読んで合わなかったら古本屋に出せばいいよ、ぐらいのスタンスなら、受け手として気楽。もちろん、あなたが読んだ後の古本で構わない。だから、私に読ませる前に、まず自分で読んでみて欲しい。読んだこともない本をお薦めするのは止めて欲しい。善意で厚意だから、迷惑で負担に過ぎないケースで断る言葉を考えるのが、大変だし億劫。気に掛けてくれるお気持ちだけの方が、余程ありがたい。往々にして、他人事のあなたより、当事者の患者の方が、病気についてきちんと調べていて知識が上であることを、どうかお忘れなく。病人や障碍者も、その他の様々な弱者も、全て、あなたの善人っぷりを証明するための引き立て役ではない。

けせらせら

今の私は、小学校低学年かもしれない。 赤ちゃんに退行した所からやり直して、やっとこの年齢まで来れた。 人を信用し直す。 自分の安全・安心を築き直す。 自力で築いていく。 もう虐待も暴力もない。 食べ物がなくて悲しいこともない。 だからやっと、ずっと抱えながら抑圧して封じ込んできた恐怖に、向き合えるようになった。 私には、強い見捨てられ不安があることに気付いた。それは死に直結していた。 自分が見捨てられたくないから、人を見捨てることが出来ず、それが、過剰適応や主体性のなさにつながっていた。 子供の頃の恐怖に、今やっと向き合えるようになったのかな。 今向き合っている恐怖が、小学校低学年の頃のものかもしれない。 この先ずっと小学生のままかな。 あっという間に大人になって、また改めて40代になるのかな。 何とも分からない。 きっと、なるようになる。 Que Sera, Sera. これまでもそうだったから。

両足首の捻挫

ここ１週間ほど、足首に違和感があった。 とうとう一昨日、左足首がポロンと外れたような感じがして、途端に痛み始めた。 昨日は、通院するかどうか様子見していた。そしたら、左をかばって歩いていたようで、右まで痛み出すハメに。 今日、以前かかっていた接骨院へ。 両足首とも捻挫。 両足首一緒に施術してもらい、両足首に湿布されて、両足首とも包帯固定。 はあ。 仕方ない。しばらく通おう。 電気施術の時、なかなか刺激が来なかった。 先生「ひらがな来ない？」 私「はい？」 先生「ひらがなもカタカナも来ない？」 私「？？？」 先生「感じ（漢字）来ない？」 分から～んっ！ ああ、またしばらく先生のダジャレ漬けになるのか…。 どうも私は、生真面目で几帳面にダジャレを全部拾ってしまう性格なので、時々すごく疲れる。 大抵は笑えるw ちなみに、ダジャレと違って、先生の腕は確か。頼りがいがある。 両足首とも、これまで何度も捻挫を繰り返している。 その都度きちっと治してきたつもりだった。けれど、どうしても筋肉としては、弛んでくるんだそうだ。 年を取って身体にガタが来るというのは、例えばこういうことなのだろう。 帰りに、接骨院の近くのパン屋さんに寄って、自販機で飲み物も買って、公園でお昼ごはんのんびり。 ソメイヨシノが散った後で、八重桜が満開だった。 花壇もきれい。 公園は、ゲートボール大会をやってるようだった。 ポケストップが何カ所もあるので、50代ご夫婦が並んで歩いてやっていたり、30代後半ぐらいの女性もやっていたりしていた。 私もポケストップ目当て。 今までは、接骨院から、まっすぐ帰宅していた。 ポケモンＧＯを始めて、こんな所に神社あるんだ道祖神あるんだ公園もあるんだと、立ち寄るようになって、たくさん気付くようになった。 そのおかげで、のんびりお昼ごはんも過ごせた。 捻挫の話に戻って。 両足首が固定されているので、歩き方がビミョーにロボット。 帰宅したら、変な歩き方のせいで、今度は痛みが腰にも来た。 捻挫の軽い右足首だけでも、早く治りますように。

春の嵐

今日（と言うか昨日）の天気予報は、夕方から雨。明日（と言うか今日）の朝方まで降る。 水やりしなくていいから、畝を立てて種まきしておきたい、と思っていた。 昼過ぎに外に出たら、むわっと空気が蒸していた。 これだといつ降り出すかも分からないなと、畑はやらなかった。 気圧負けで身体もだるく、少し横になったら、コトンと落ちるように眠っていた。 夜遅くにやっと起きた。 すっかり雨音は強く、かなりひどい土砂降りになっていた。 これだけ荒れるとは思っていなかった。だから調子を崩したのか。 ここで以前のように、ムリしてガマンして頑張って、畑に行って種まきしていたら、この激しい雨で種は流れてしまった。 これまでずっと、いつもそんなふうにムリしてガマンして頑張ってはムダになって、頑張りは誰に評価されることもなく、ただ疲弊して徒労に終わっていた。 生き方の病。 自然に身を任せて委ねよう。 抗うのを止めよう。 辛かったら休もう。 それでも結局、大して結果は変わらない。 辛くて休んでいて誰かに殴られることは、きっともうない。 蹴られることもない。 半殺しにされることも、リンチに遭うことも、おそらくもうない。 多分、大丈夫。 きちんと休んでいい。 体調が良くなれば、私はちゃんと頑張る。 やりたいことは、言い出したらキリがない。体調がいい時にやれる範囲内で収めよう。 普通の人のようには、以前のようには、もう頑張れない。 けれど、寝たきりだった頃を思えば、少しずつ少しずつ、確実に、やれることは増えている。 大丈夫。きっと大丈夫。 雨は、明日の昼前にはあがるようだ。 明日は畑に行けるといいな。

強迫性障害と思われる方の思い出

20年近く前のこと。 たまたま図書館で「手を洗うのがやめられない」というタイトルの本を読んだ。 強迫性障害を詳しく扱った書籍だった。 患者さんは、例えば、パジャマに着替える前に３回畳み直さないと、着替えることが出来ない。その行為に意味がないことは本人にも分かっている。それなのにやめられない。 手を洗うのも、必要に迫られていなくても、洗いすぎて手がひび切れて出血するようになっても、やめたくてたまらないのに、それでもやめられない。 そういう脳の疾患があるということだった。 たまたま、その本を読んで間もなく、某大学病院の精神科の待合室にいた。 そのドアの前でくるくると回ってから入室した男性がいた。おそらく二十歳前後で、180cmを越える長身で、すごく細身。 この人が強迫性障害なのかもしれないなと思って、別にそれだけのことだった。 その数日後。 たまたまその男性らしき人が、バイト先のお店にご来店。 ドアの前でくるくる５回転ほどされていた。 子供が遊んでやっているのとは違い、180cmの大人がやっていれば、どうしても目立つ。 ちらっと視界の外に入ったのは、その方の苦しみに歪む表情。恥ずかしい、みっともない、やめたい、でもやめられない…。 あっ…。おそらく、視線を感じれば、一層緊張されるだろうと、視線を逸らした。 そこへ、先輩バイトが話しかけてきた。 「ねーねー、あの人（と、そのお客様を露骨に指さして）、精神病だよ」 その瞬間、身体中の血液が沸騰して煮えくり返った。 一瞬だけちらっとその先輩を見たものの、目を合わせるのさえ耐え難かった。怒りが暴発しそうだった。 先輩からも目を逸らし、特にどこを見つめるでもなく床にでも視線を泳がせながら、息を吸って、吐いて、吸って、吐いて、少し落ち着いてから、やっと一言。 「はい、おそらくは強迫性障害の方でしょう」 そうつぶやいて、先輩の顔をちらっと見たら、笑顔でもなく無表情でもなく、口は半開きで、なんか変な顔だった。 たまたま図書館で借りて、読み終わって数日後に病院で見かけて、そしてバイト先での苦しみに満ちた表情を見かけて、本当にまれな偶然が重なった。 その後、その彼に会ったことはおそらくない。 今思うと、あの時に先輩をちらっと見ただけのつもりだったけれど、無自覚で強烈に睨みつけていたのかもしれない。 なんだか唐突に、そんなことを思い出したので、書き留めてみた。