Easy Going～気楽に行こう～

さつまいもの料理

昨秋収穫したさつまいもが、まだたくさんある。（↓ごく一部）もっぱら焼き芋で食べたり、干しいもにしてきたけれど、さすがに食べきれない。このままでは芽が出てしまう。さつまいも料理を検索し、今まで作ったことのない料理を２品選んで、取りかかってみた。まずは大学いも。左側は紅はるか、右側は紫いも。揚げるのが面倒で、今まで作ったことがなかった。検索したら、揚げないレシピがあったので、初めて作った。なんだ、こんなに手軽に作れたのか。ちゃんと美味しい。もうひとつは、レモン煮こんな感じの煮たさつまいもの真空パックをスーパーで見かけ、試しに作ってみた。今回は、私の口には、レモンの酸味がやや強くなってしまった。口に合う味ができれば、たくさん作って冷凍や真空パックにしたい。何か月か保存できれば、夏場にも食べられる。だけど、さつまいもはやっぱり焼き芋が一番好きだな。それならそうだ、焼き芋の真空パックも試しにやってみようかな。さて、話は変わって。今日は朝から、雨降りぼんやり気圧負け。風も強かった。五分咲き桜は、そこそこ散ってしまったかもしれない。今春は入学式・始業式のタイミングで桜が咲いて良かったけれど、こんなすぐに花散らしの雨に見舞われてしまった。こんな日もある、こんな年もある。まだ五分咲きだったから、今週末あたりで青空の下での満開を見られればいいな。などと、ポジティブなことを考えるようにしてはいる。だけれどこの気圧負け。ずっと引きずっている大トラブルを、未だ吹っ切れず、またもやぐるぐる堂々巡り。そこへ更に、今までの別件トラブルも多数加勢。今日もがっつり落ち込んでいる。どうすれば吹っ切って気持ちを切り替えられるんだろ。今となってはもうどうしようもない過去の出来事なのに。今更どれだけ考えたって悩んだって全てがムダなのに。まだ引きずって落ち込んでいることに自己嫌悪という合わせ技。

庭の三つ葉

庭の三つ葉が大繁殖。こぼれ種で殖えまくり。味噌汁や茶碗蒸しに多少入れる程度では減らない。もっと思い切った食べ方はできないか。ひとまず、育ち過ぎの三つ葉を収穫して、何か作ってみよう。体長１センチほどの小さなカマキリが２匹、ぴょんぴょん飛びはねていた。ふふふ、かわいいなあ。そう思いながら三つ葉の収穫を始めてすぐ、脳内に爆音のようなものが響いた。え、え、何？今の何？見回したら、つい今さっきのカマキリだろうか、クモに捕まっていた。別の１匹は逃げおおせていた。昆虫の中ではカマキリが一番強いと思っていた。まさか食べられる側にもなるのだとは。まざまざと弱肉強食を目にして、強くショックを受けた。脳内に響いた爆音は、断末魔の叫びだったように感じた。気を取り直して。三つ葉を収穫。スーパーで売ってる三つ葉に比べると、とっても太くガッシリしている。うーん、大丈夫だろうか。固いかも。ま、とにかく、試しにやってみよう。茹でて、ツナ和えにしてみた。あれ、意外にめっちゃ美味しい。三つ葉の独特の風合いが、ツナ缶のオイルと合わさって、とっても風味豊か。三つ葉もツナも主張が強い者同士で、実にいい感じにまとまっている。春菊のサラダに似た感じ。気にしていた固さは、全く問題ない。ああ、美味しい。これは美味しい。嬉しいな。青菜をもりもり食べられるってのも嬉しい。庭にこんなに生えまくって食べ放題。どんどん美味しく戴いちゃおう。茹でれば、味噌ダレ、辛子醤油、酢醤油、ゴマ和え、ナムル（鶏ガラスープの素とゴマ油とニンニク）などなど良さそう。今日ぐらい大きいのなら、炒めて食べるのも良さそう。思いがけず美味しくてびっくりだった。何でもやってみるもんだな。

オクラの随筆

随分昔の子供の頃、オクラの随筆を読んだ。ご主人が、行きつけの飲み屋の話を奥さんにしている。「このぐらいの小鉢で、ちょちょっとオクラが盛り付けられて出てくるのが、風情があって粋なんだよ」と言う話に、奥さんは、「それで幾らなの？」と尋ねる。「300円かな、500円だったかな」その返答に、奥さんは見る見る怒り始める。「１袋で100円もしないオクラのほんのちょっとに、300円も500円も払うなんて！私が日頃どれだけ節約してると思ってるの！」読んだ時、実はオクラを知らなかった。どんなのだろなと興味が湧いて、その話が心に残ったよう。そして10年ほど前から家庭菜園を始め、オクラも育てている。収穫したオクラをスライスして小鉢に盛り付ける時、たまに、さっきの随筆を思い出す。確か佐藤愛子だった。その小鉢を選んで用意して、そうやって提供するセンスや、そうした空間で食す満足に、カネを払う。そういう価値観もあることを、その満足がエネルギーになることを、子供の時に読んで知れて良かった。そして家庭菜園となると、「うちの野菜」という絶大な価値だけで十分満足。正直、味も見た目も二の次(笑)飲み屋さんで堪能できるような満足感を、うちでもやれるセンスが私にもあれば、うちのオクラを一層堪能できるのにな。↓オクラの花

ほうれん草２kgもらってペースト作り

ほうれん草を２kgもらうことは、おそらくなかなかない。こうやって書いてはみるものの、これが誰かの役に立つことは、まずないだろう。 手順としては、洗う→茹でる→瓶の煮沸→ペーストにして瓶詰め→脱気。 手順は簡単。問題は量。 ↓ほうれん草２kg 洗う 土を落とす。料理の基本中の基本。 この時、片手でつかめる程度（６～８株）ずつ輪ゴムで束ねた。この一手間で、後の作業が楽になった。 ほうれん草は、根元に土をかんでいる。この根元が甘くて美味しい。茎に沿って縦にハサミを入れると洗いやすくなる。やや手間がかかる。 今回は、扱う量の多さと、保存食に雑菌のある土を残したくないことから、横にバッサリ切り落とした。 すすぎ洗いしながら、黄変した葉などを取り除く。 ↑洗い終わり。まだまだこれから。 茹でる うちの１番大きな鍋を使う。塩を入れて、お湯をたくさん沸かす。 １束ずつ、お浸しより長めに茹でる。後でペーストにするので、歯ごたえのないクタクタなくらいがいい。 まずは１束、茎から先に茹で、10秒ほど待って葉もお湯に入れる。茹で上がったら、洗い桶に張った冷水に移す。すかさず次の１束を茎から先に茹で、10秒ほど待って葉もお湯に入れる。そしてさっきの１束を、軽く絞って水気を切って、ザルに移す。その間に今の１束が茹で上がる。これを冷水に移し、すかさず次の１束を（以下略）。 この作業を、なくなるまで淡々と続けた。途中でアクが浮かべば取った。 ↑茹で終わったー！かさは減った。重さは水分を含んで倍近い。 瓶の煮沸 うちで２番目に大きな鍋で、ペーストを入れる瓶を茹でる。 瓶をいきなり熱湯に入れると割れることがあるので、水から茹でる。追加瓶の煮沸は、ぬるま湯で温めてから湯に入れる。 ぐらぐら煮立ったら、トングなどで引き上げて自然乾燥。熱々なので、次の作業をやる間に乾く。 余談：これはキューピーマヨネーズの瓶。絵柄がかわいくて買った。瓶も蓋も丈夫で重宝している。マヨネーズはチューブタイプの方が使いやすいけど、瓶の方が美味しい。 ペーストにして瓶詰め 茹で上がったほうれん草を、改めて水気を良く絞って、２cmぐらいに切って、フードプロセッサーに投入。 うちのフードプロセッサーは、強さの調整が２段階。先に弱で細かくして、最後に強で仕上げ。ふわふわになった。 これをスプーンなどで瓶に入れる。この時、少し入れたら瓶内でスプーンを上下させ、ペースト内に空気が残らないよう気を付けた。 １瓶に300g、それが６本。 壮観。 だけど、まだだ！まだ終わらんよ！ 脱気 瓶の煮沸で使った残り湯を半分ほど捨てて、瓶を縦にして半分浸かる程度に残す。そこに瓶を入れて、15分ほどぐらぐら煮る。この時、瓶の蓋はゆるくしめて、空気は出入りできて湯は入らないようにする。 15分ほど経ったら引き上げる。 ゆるくしめてある蓋を、更にゆるめて、瓶の中の熱せられた空気を外に逃がす。一呼吸置いて、蓋をきつくしめ直す。 この後、瓶の中の空気が冷えて体積が小さくなるので、蓋が外の空気に押されて密閉できる。 ちゃんと脱気・密閉できていれば、蓋を開けた時に「ブシュッ」と音がする。 最後、ラベルに瓶の中身と作成年月日を書いて、貼っておく。 この脱気作業で、日持ちが格段に良くなる。保存期間は、目安として１年。 ２～３日以内に使うのなら脱気は不要。 その他もろもろ ●洗い物も含めて、全部で４時間かかった。 ●６本とも脱気したものの、結局30分後に２本開けた。ちゃんとブシュッと音がした。サグカレー（青菜カレー）を作った。きちんとアクが抜けて、味わい濃厚な、美味しいペーストになっていた。 ●扱い慣れない量なだけに、１つの作業が終わるたびに洗い物を全部済ませて、次の作業に移った。後でまとめて洗おうとしていたら、作業の途中で、洗い物の量や大きさに圧倒されていたと思う。（私は感覚過敏のせいか、量や大きさでダウンすることがよくある。） ●事の発端は、畑友達がほうれん草を１畝（５メートル）に２条で撒いて、食べきれないうちに成長しすぎて「良かったら勝手に収穫して持ってって～」と声を掛けられたこと。 スーパーのほうれん草は大体18～25cm。友達のほうれん草は40cm超えで、２回りほども大きい。固くなり、アク（えぐみ）も旨味も強い。茹でればアクは抜けるし、固いのもペーストにすれば問題ないと思った。 まず１条50cmほど収穫し（帰宅して量ったら１kg）、それをペーストにして、手際や段取りや味を確認。それから改めて２kg収穫。 タイトルは「２kgもらって」だけれど、実は合計３kgもらっているｗ ●後から収穫した２kgは、サグカレー用。一度に500g以上使うので、瓶詰め保存。 先に収穫した１kgは、お菓子・パン用。100gずつラップで小分けに包んで、ジッパー付き保存袋に入れて、冷凍保存。 保存食は、用途を決めて作って保存しないと、使い勝手の悪さで使い損ねがち。 ●買ったものも自分で作ったものも、保存食は永久保存ではありません。賞味期間内でも、カビや異臭などあれば、残念だけれど廃棄して下さい。

今日のあれこれ

先日、アーティチョークの脇芽かきをした。柔らかい新芽なので、ティーにしたい。 今日、洗って干した。ギザギザの葉に、土がかなり付いていた。ぬるま湯につけて、歯ブラシで細かくこすって、洗う作業が地味に大変。 アーティチョークティーの作り方は、検索したけどHITしない。 洗って干した後、刻めばいいのか、揉んだ方がいいのか。それより洗った後に、日本茶のように蒸した方が良かったのか。いろいろ分からない。 ベトナムでポピュラーに飲まれているので、ベトナムの公用語で検索すればHITしそうだけれど、ベトナムの公用語を知らないし、翻訳かけて読解するのも一苦労だし、とにかくハードルが高すぎる。 とりあえず今年は、洗って干して、刻んだものと揉んだもので飲み比べよう。蒸すのも試したかったけれど、今の体調では、あれもこれもやれない。 その後、畑へ。 １人で行けたのは本当に久々。 畝立てして種まきをしたかった。けれど畝立てができない。身体が動かない。すぐ息があがる。全然パワーがない。 こんな程度もできなくなっている自分に唖然とした。 ここでムリをして頑張ると、またダウンする。やっと畑に来れるようになった、それだけで今日は十分。ということにした。落ち込んで元気になれる訳でもないし。 空豆、咲き始め。 マメ科の花は、ちょうちょみたい。今春は花が早い。 畑友達のＹさんが、こないだ会った時に「菜花とほうれん草を食べきれない。好きなだけ収穫してって！」と言ってくれていたので、遠慮なく頂いていくことに。 なかなか、その畑の人がいない時に、勝手に敷地に入るのは抵抗がある。しかも収穫まで。なんだか泥棒みたいで緊張しまくり。 菜花は、ちょくちょく収穫してるっぽかった。 ほうれん草がとんでもない。5メートルの畝に2条まきで、おそらく間引きしなかったのだろう、ぎっちり育っている。 収穫適期をやや過ぎていて、大きくなりすぎ。早く収穫しないと、どんどんエグミが出る。 50cmほど収穫。帰宅して量ったら1kgあった。 きれいに洗って、ひとまず全部ゆでた。 今夜のおかずで少しお浸しで食べて、残りはペースト状にして、100gで小分けにしてラップに包み、冷凍保存。パンやお菓子やカレーで使う予定。 明日は、まずは今日できなかった畝立てと種まきをしたい。 その上で、もし余力があれば、ほうれん草を更に1～2kgもらって、今日のようにペーストにして、瓶詰めで保存するのはどうだろう。などと考えている。 Ｙさんは「もらってくれると助かる」と言ってて、本当に遠慮しなくて良さそう。 少し元気になると、今まで何もやれなかっただけに、あれもこれもやりたくなる。 まだまだ体調は良くない。 ムリない範囲で収めるよう気を付けよう。

正月菜漬を作ってみた

正月菜を漬けた。 正月菜は餅菜とも言う。岐阜の郷土野菜。 11月頃に種まき。年末年始の辺りで20cmぐらいに成長。これをお雑煮に入れるのが定番。 岐阜のお雑煮には正月菜。 こちら関東に引っ越したら、正月菜が手に入らない。一度、良く似ている小松菜でお雑煮にしてみたものの、かなり違和感があった。結局、正月菜の種をネットで入手して、自分で育てるようになった。 全部を収穫せず春先まで残し、春に菜花も堪能する。 さて今年、春にたくさん零れ種が落ちてしまった。 そしておそらく８月頃、私が体調不良でダウンしている間に発芽したらしい。すくすく成長し、野菜炒めやお浸しで重宝したのも束の間、あっという間に60cmほどに成長しすぎた。 これだけ大きくなると、野菜炒めやお浸しには固い。それなら、野沢菜のように漬けてみるのはどうだろう。 ひとまず収穫。どっさり。大きいので量がすごい。そして重い。 まずは良く洗う。 この時期、当たり前ながら水は冷たい。お湯で洗う。蛇口をひねるだけでお湯が出るのは、インフラが整備されている現代ならではの魔法。おかげで大量の葉物でも洗える。 野沢菜漬は、ふんだんにお湯が湧き出る地域だから、作れたのかもしれない。一昔前は、温泉地以外では洗うだけで大苦労だったろう。 だから、洗うのに葉物ほど手間のない大根や蕪など、葉物だと結球して中の葉を洗う必要のない白菜やキャベツなど、そういった野菜の漬物が多いのかもしれない。 さて、洗った後は、半日ほど外で干した。 水を切りたいのもあるけれど、白菜を漬ける時も同じように半日ほど天日干しする。野菜の旨味が凝縮するらしい。 そして本題。いよいよ漬ける。 【分量】 ・正月菜：4kg ・粗塩：120g（正月菜の3％） ・きび砂糖：80g（正月菜の2％） ・昆布：20g（細く刻む） ・唐辛子：２本（細く刻む） ・ホワイトリカー：200cc 「正月菜の漬物」なんて聞いたことがないので、当然レシピもない。 野沢菜漬レシピを検索して参考にし、いつもの白菜漬レシピを足し算した。 ↑天日干し後4kgの正月菜 ↑細く刻んだ昆布と唐辛子（混ぜておく） ↑粗塩ときび砂糖（混ぜておく） ↑ホワイトリカー 漬けていく。 10号の漬物樽に漬物袋を入れ、底に軽く粗塩ときび砂糖をふる。 正月菜を、樽に互い違いにして敷き詰めていく。 この時、良く洗ったつもりでもやはり、根元の土を落とし切れていなかった。保存食に土が混じるのはマズイ。 根元は全て切り落とし、洗い直し、水気を拭き取って、漬けていった。余計な手間になってしまった。 最初に洗った時に、根元を落として洗えば良かった。 ある程度詰めたら、粗塩・きび砂糖・昆布・唐辛子をふった。 この作業を繰り返す。 4kgは思いのほか多い。 ひたすら詰める。 互い違いで詰めていくと、中央が凹んでしまう。ぐるり円を描くように詰めた方がいいことに、半分以上詰めてから気付く。 ただひたすらに詰める。 樽いっぱいになっても、正月菜がまだ少しある。 今更２樽に分けるのは、もうヘトヘトすぎててムリで、１樽に押し込む。 そして、やっと全て詰めた。 やれやれ。 袋内の空気をぎゅうっと抜きながら、封をした。 ここで、ホワイトリカーを入れてなかったことに気付く！！！ 苦労して封をしたばかりなのを開けて、ホワイトリカーを注ぎ込み、封をし直した。 中蓋をして、重石2.5kgを２つ乗せた。 漬ける作業はここまで。 美味しくなあれ。 ･･･適当な分量だけれど、大丈夫だろうか。美味しくなるだろうか。食べ物になるだろうか。 不安と心配でいっぱい。 野沢菜漬は、２～３週間後から食べられるらしい。 白菜漬けは１週間ぐらいから食べられる。 この正月菜は、いつ頃から食べられるだろう。 さて翌朝。 樽の縁いっぱいまであった正月菜が、少し嵩が減ってきた。 中蓋を開けると、漬物のいい香り。顔がにやける。 そして翌々日。 だいぶ水が出て、もっと嵩が減った。２つ乗せていた重石を１つ外し、１つだけにした。

ドライフルーツ作り

ここしばらく、いいお天気が続く。 先日朝市で、キウイが安かったのを買ってきた。 ちょうど追熟できてきたので天日干し。 上の段は、切ってそのまま。 下の段は、グラニュー糖をまぶしてみた。 どうなるやら。 正直、切って並べただけ。 後は、お陽さまと風と時間が美味しくしてくれる。 この所、気温の変化がジェットコースター。 先週19日に、桜が開花。 21日には、雪がうっすら積もるほど降った。 そして昨日か今日で桜は満開になり、今日は23℃ぐらいにまで上がった。 病気を抱えて、これだけ気温が変動すると、結構キツイ。 今日の午前中は、桜を撮りに行きたかったのに、寝込んで動けなかった。 調子が悪い時は、何にもやれてないと焦って、自己嫌悪に陥りがち。 いやいや、今日はドライフルーツ作りをやれた。切って並べただけなんだけど。 のんびり美味しくなあれ。

干し大根作り

（大根）役者が揃った！ 先日、畑の大根を全部収穫。すぐに食べる分以外は干して、保存が効くようにした。 ワイヤーハンガーで割干大根（６本）。 カゴは切干大根（３本）。 半月状のは初めて作ってみた。味噌汁の具にしたい。 一番下の段はキウイ８こ。ヨーグルトに振りかけて食べやすい形で。 干し物は、これで完成と思えるぐらいに干し上がってから、更にもう１日干すようにしている。どなたかがそう書いていらっしゃった。 きちっと乾燥させてあれば、１年経ってもカビない。 今冬の大根は、いまいち不作。 味は悪くないものの、二回りほど小ぶりで見栄えしない。 自分の体調不良から世話が不十分で出来が悪いのだろうと、あまり人にもあげなかった。 後になって、野菜が全般的に不作で価格が高騰していると知った。スーパーに行っても野菜コーナーには寄らないので、気が付かなかった。 昨年だと、立派な大根でも１本100円ほどだった。今年は250円以上もする。 そうと知っていれば、昨年のように友達にも送っていたのに。

白菜漬

昨日、やっと白菜漬やれた。 体調悪かったけど、頑張った。 主人にLINEで伝えたら、大喜び。 帰宅したら、速攻で冷蔵庫を開けて、 「どこ？白菜漬どこ？」 だから、お正月に食べれるようにと漬けたよ（＝食べれるのは１週間後）と言ってあったのにｗ そんなに喜んでもらえて、頑張れて良かった。 白菜漬というものは、スーパーに売ってて買って来るもの、みたいに思っていた。 どうしても未だにそういった勘違いがあって、まともに食事の用意のない家庭で育ったせいなんだろうかと思ったりする。 さておき数年前、ご自分で作られる白菜漬をInstagramでUPされている方を見て、普通の主婦でも作れることを知った。 作り方を検索してみた。手順そのものは意外に、カンタンな作業の積み重ね。 挑戦してみたくなった。 けれど、うちには漬樽も重石もない。 わざわざ買っても、難しかったり美味しくなかったりして、１度しか作らないかもしれない。それで買うのはもったいない。 そんな訳で最初は、漬樽を食器洗い桶で、重石はペットボトルで、それぞれ代用して作った。 意外にそれなりに十分ちゃんと出来ただけでなく、自家製の白菜漬は思いのほか美味しかった！！ この作業と味ならまた作ろう！と、ホームセンターで漬樽や重石を買ってきたんだった。 懐かしいな。 今年は数年ぶりに、ずっと体調の悪い状態が続いている。 本当は、もっと早く白菜漬を作りたかった。畑では、１か月以上前から白菜達がスタンバっていた。 隔週の通院さえ満足に出来ず、なかなか庭にも出られない。畑まで行くのも一苦労、大きな白菜の収穫も一苦労、その白菜の四つ割も一苦労、な状態だった。 先週金曜の通院で、抗うつ薬を微増してもらったのが効いて、少しずつ動けるようになった。 それっ！体調が良くなった今のうちにっ！と、やっと取り掛かれた。 収穫してきた白菜は、バラのよう。 あんな小さな丸いタネ粒が、こんなに葉っぱたくさんになるなんて、すごい。 案じていた四つ割だったけど、なんか意外にあっさり出来た。 その後、土などをきれいに洗って、天日干しを半日。干すことで水分が程よく抜けて、甘味が増すそうだ。 白菜の他は、粗塩（白菜の重量の約３％）、細く刻んだ昆布（白菜１玉で１枚ぐらい）、鷹の爪は種を除いて輪切り（１玉で１～２本）、あれば柚子の皮（適当）。 樽底に軽く塩を振ってから、葉っぱの根元１枚１枚に塩を擦り込んで、樽に詰める。 四つ割２つの根元部分を、互い違いにして１段詰めたら、昆布・鷹の爪・柚子を散らす。 後は同じ作業の繰り返し。最後に残った塩は上から振る。 もし外葉（大きくて緑が濃くて固くて苦い）があれば、一番上の蓋にする。（スーパーだと、外葉を取って可食部だけで売っていることが多いので、それなら外側の葉をわざわざはがして蓋を作らなくてもいい。） 漬物ビニール袋を利用している場合は、ここで袋の口を止める。 そして最後、樽に付いている中蓋をして、その上に重石を２つ乗せる。 さて、漬けた直後は、白菜は樽のへりまであった。 一晩で、半分ほどにかさが減る。 この先、水が上がって中蓋まで来たら、もしくは３日経ったら、２つ重ねて置いてある重石を１つに減らす。 １週間ほどで食べ頃。 今年もし年末年始に帰省できたら、みんなで食べれるといいな。 そう思って漬けた。 主人にあんなに喜んでもらえるなら、もっと早く作れば良かったと、当初、自分を責めかけた。 いやいやいや。 あんなに喜んでもらえて、今日頑張れて良かった、に上書きした。 美味しくなあれ。

富澤商店さんのキットで手作り桜もち

今日は、初めて桜もちを作った🌸 富澤商店さんの手作りキット。 意外に簡単で、とっても楽しかった。そして美味しい🌸 大満足🌸🌸🌸 季節はずれなんて気にしない😉 【材料】 ・桜葉の塩漬 10枚 ・こしあん 200g ・色付き道明寺粉 130g ・砂糖 13g ・水 200cc 【作り方】 1. 桜葉の塩漬を水でさっとすすぎ、1リットルほどの水を張ったボウルに漬けて塩抜き。30分～１時間ほど。 2. 電子レンジ対応の容器に、道明寺粉と砂糖を入れ、水200ccを少しずつ加えながら混ぜる。 3. ラップをふわっとかけて、600Ｗで５分加熱し、そのままの状態で10分蒸らす。 4. こしあんを10等分（20gずつ）して丸める。 5. 蒸らし終わった３のもち生地を、 ヘラでこねて粘りを出して、 10等分（30gずつ）する。 6. 手水をつけて、手のひらで生地を円形にのばし、４のあんをのせて、 もち生地で包み、形を整える。 7. 水気を切った桜葉の葉脈が見えるように６を乗せて包む。 出来上がり🌸🌸🌸 主人が昔から桜もちが大好きなので、キットを見つけて買ったまま、作り損ねていた。 和菓子作り初挑戦で、気分的に敷居が高かった。 始めてみると、意外に簡単で、楽しくて、美味しく作れた。 主人と一緒に、楽しんで作れて、美味しく食べれたのが、嬉しい。 このキットは季節商品だけど、それぞれはいつでも単品で購入可能。 是非また作ろう😋💕💕

ズッキーニのジャム作り

おばけサイズのズッキーニで、ジャムを作った。畑に数日行けなかったので、ズッキーニが30cm級のおばけサイズになっていた。４本で約1.8kg。皮を剥いたら、約1.6kgに。上白糖を、ズッキーニの30％の重さ（約500g）どっさり。一晩置くと、水分が出て砂糖がすっかり溶ける。ここに、レモン果汁約160cc（ズッキーニの重さの約10％）と、生姜のすりおろし大きめ１かけ（約50g）を入れる。さあ！イグニッション！！同時に、ジャム瓶も煮沸消毒でイグニッション！！中火でしばらくすると、アクがどんどん湧いてくるので、きれいにすくう。アクとのアクなき戦い。ひと通りきれいになったら、ブレンダーを鍋に突っ込んで、ズッキーニを細かくする。ブレンダーとっても便利(^^)買う前は、木べらで潰してたｗ改めてアクをきれいにし、ある程度まで煮詰めたら完成。ジャムは、冷めると粘度が強まるので、少しゆるめで留める。ジャムを瓶に移す。いっぱいには入れず、９割程度。ジャムも瓶も、どちらも熱いうちに作業する。ジャムを入れたら、フタは気持ちゆるめに閉める。そして脱気作業。私のジャムは糖分が少なめで日持ちしづらいので、脱気は欠かせない。さっき煮沸消毒で使った鍋・お湯の再利用。お湯の量は、瓶が半分以上浸かる程度にまで減らす。これで中火で10分程度あたためる。お湯から取り出したら、フタを１度ゆるく開けて、瓶内上部のあたたまった空気を逃がし、きっちり閉め直す。冷めてくると、ペコッと大きな音がして、フタが凹む。これで脱気作業完了。ズッキーニたった４本で、すごい量のジャム完成！！レモンとジンジャーが効いて、さっぱり爽やか(^_-)ズッキーニは小ぶりが美味しいと聞くけど、私個人は、大きいもので味が劣ると思ったことは１度もない。むしろ甘さが乗る感じ。ただ、あまり実を大きくすると、株が疲れる。次々と実っていたのが止まったり、なかなか大きくならなくなったりする。スーパーに並ぶぐらいのサイズなら、消費者は１度に食べきれるし、生産者も次々と収穫できていいのだろう。あんまりおばけにしないように注意しよう(･_･;)

減塩料理の落とし穴

少し前に、義弟が糖尿病と診断された。そもそも、足のむくみが気になって通院。その他に自覚症状は全くなかったそうだ。そのまま入院。人工透析開始。半年近く入院し、12月末にやっと退院。今も定期的な人工透析が必要で、始終だるさが抜けない。炎天下でも走り回るような体力仕事だったため、退職するしかなかった。義妹は、実の兄である主人にも、何も連絡してこなかった。義弟が入院して２か月ほどして、見かねた姑から主人に連絡が入り、事を知った。それだけ、義妹も相当のショックだったのだろう。義弟は、今もまだ立ち直れていないようで…。義妹は、主人に「食事は減塩に気を付けてきたのに」と何度も言っていたそうだ。そのことが、どうしようもなく気になって、引っかかっている。それを、ここで吐き出して、気持ちをスッキリさせたい。ここで話は変わって、ずっと以前のこと。勤務先の方が、家を建てたので遊びに来て！と仰るので、伺ったことがあった。そこで、お昼ごはんを出されてもてなされたものの、とんでもなく不味かった。「私ね、お料理には気を使っているのよ。お味噌汁も、ちゃんと昆布とかつおぶしでお出汁を取っているし～」改めて口にしても、味がない。「特に、食塩の取りすぎには気を付けているの(^^) このコロッケなんてね、全くお塩を使ってないのよ～(´∀｀*)ｳﾌﾌ…あ、もし味が薄いようなら、お醤油やケチャップ使ってね♡」いや、ムリムリムリ。味噌汁やコロッケに限らず、出された料理の全てに味がない。そこに醤油をかけると、醤油をなめているのと同じでしかない。とんでもない『お減塩料理』だった。彼女がそんなにもお料理に気を使っているにも関わらず、ご主人がスリムとは言い難いことが話題になった。「ねえっ、ねえねえ！聞いてよ～！！主人ったらね、夜中にラーメンなんか食べたりするのよ。夕ごはんのコロッケが残っているのに、そっちは食べないで。ひどいでしょ～っ！！！」えーっと、ひどいのは、ご主人よりも（以下自粛）。まあとにかく、塩分は摂りすぎが良くないだけで、必要量は摂らなければいけない。おそらくご主人は、塩分飢餓状態だったのだろう。彼女が『お減塩料理』をやらなければ、普通の料理なら、ご主人の夜中ラーメンも肥満もなかった。必要な塩分量は、男女で異なるし、運動量でも異なる。もちろん、味付けには好みがある。あのご夫婦が今どうなさっているかは知らない。そういうことが、以前にあった。そして今回、義弟の突然の糖尿病で、義妹の「減塩には気を使ってきたのに」とこぼしていると聞いて、すっかり忘れていた『お減塩料理』の一件が鮮やかに蘇った。その義妹も、なかなか変わった所がある。数年前、年末年始で帰省した折りに、義弟が「コーラでも飲みたい」と言ったので、近所のコンビニに買いに行ってきた。高校生の姪っ子が、一緒に付いてきた。私がコーラを買物カゴに入れた時に、姪っ子が、「コーラを飲むと、ぴょんぴょん上手に跳べなくなる」と、なんか意味不明なことを言っていたものの、別に聞き流していた。帰って、まあ普通にコップにコーラを注いで、甥や姪がコップに口をつけた瞬間、義妹が叫んだ。「コーラ飲んだら、骨が溶けるでえっ！！！」これを何度も繰り返し叫んだ。はあ…。まあなんか、昔そんなデマが流行ったなあ。まさか21世紀になっても生き残っていたとは。ただ呆れた。あまりにもキョーレツ過ぎて、ツッコミ入れる気にもならなかった。どうやら、その家ではコーラは毒物扱い？で、姪っ子はそんな母親に合わせて「コーラを飲むと上手に跳べなくなる」というおかしな理屈を作って過剰に合理化して、本当は"普通に"飲みたいのを我慢していたのかも。そして、炎天下で体力仕事をしている人に、「コーラで骨が溶ける」のような知識での不適切な減塩料理を続ければ、必要な塩分を補うための余計な外食などが必要。そんな生活を長く続けるしかなかったことで、重い糖尿病を患ったのでは？と思われてしまった。しかし、義妹も義弟も、本当にがっくり気落ちしている。今は少しでも元気になって欲しい。義妹には、正しい知識はなかったものの、悪気もなかった。家族のためにやっていたのだ。たとえ私の理屈が正論であっても、口にすべきではないだろう。ここで「王様の耳はロバの耳」と吐き出すに留めたい。糖尿病は、膵臓の機能低下で、インシュリン分泌量が低減する病気。食物摂取などで血液中に増えた糖分は、インシュリンによって細胞に供給されて、エネルギー源となる。ここでインシュリン量が不十分だと、糖分を細胞に取り込めない（ので尿に溢れる）。元気が出ない、だるいなどが起きる。それだけではない。糖分は、溶けた飴がネトネトしているようなもの。血液中に糖分が多すぎれば、血液はドロドロ。次第に毛細血管から詰まっていく。それで、心臓から遠い足指が壊死したり、細かな毛細血管の集まりの眼が失明したり、舌なら味覚障害、耳なら聴覚障害、脳内の毛細血管が詰まればアルツハイマーなどの認知症を引き起こす。というようなことを、私も（虐待による）脳ダメージで精神科に通院しているだけに、主治医から説明を受けている。主治医が言うのは、減塩でも低カロリーでも低コレステロールでもなく、『バランスの取れた食事を心がけるように』。食事制限の真逆。いろんなものを何でも適度に美味しく食べることが、生活習慣病を遠ざける。減塩やら健康食品やら無農薬野菜やら水素水やらオメガ３やらグルテンフリーやら、巷には良くも悪くもいろいろ転がっている。本当に良いものはお高い。けれど、お高いものが良いものとは限らない。ひとつひとつきちんと調べる時間も知識もない。少しばかり塩分過多で高血圧になったとして、確かに脳卒中などのリスクは高まるものの、ある程度なら薬で抑えられる。過度な減塩は、熱中症を引き起こして死に直結する。何にしても、"ほどほど"に留めたい。

現代アートな大根

畑にて。 Ｒさん「今年は、大根畝の日当たりが悪かったのか、ちーんまりしたのしか収穫できてないのよ」 私「うちの大根持って行って下さいよ！こないだはすらり45cmもありましたよ。どうぞ、どれでもいいですよ！」 Ｒさんに引き抜いてもらった。 流れ的に、間違いなくすらり40cm級が出てくると思った。 えーっと…。 なぜこの流れで笑いを取りに行くかな？ 空気を読め！ 「いいよ、いいよ、それで～」 「いやいやいや！」 別のを改めて引き抜いてもらった。 今度こそ、すらり40cm級の大物。 やれやれ。 新鋭的で独創的な現代アートのような大根は、太くてずっしり。 帰宅して重さを計ったら、1.5kgもあった。

結婚記念日にパンプキンパイ

22回目の結婚記念日。 主人のリクエストで、パンプキンパイを焼いた。 かぼちゃはもちろん、うちで育てたロロン。 【材料】パイ皿18cm ○冷凍パイシート　２枚 ○かぼちゃペースト　約200g 　※作り方：レンジでチンして皮をむいてスプーンでつぶし、ブレンダーを掛けたもの。一気に大量に作って冷凍しておいた。 ○無塩バター　20g ○きび砂糖　30g ○生クリーム　50cc ○卵黄　１こ ○パンプキンシード　少々 ○シナモン・ナツメグ　少々 【作り方】 １．冷凍パイシートを室温で解凍。 ２．かぼちゃペースト（冷凍）は、前日に冷蔵庫で解凍しておく。レンジでチンして少し温めて、無塩バター・きび砂糖を入れて混ぜる。 生クリーム・卵黄も入れて混ぜる。この時、卵黄をほんの少しよけておく。 冷蔵庫で少し休ませておく。 ３．パイ皿の大きさにパイシート１枚を伸ばして敷く。ひだひだもきちんと貼り付ける。はみ出した分は落とす。 ４．２を３に入れる。 うーん、少なかったなあ…。 ５．もう１枚のパイシートを縦に８等分する。 しまったーっ！！ ナツメグとシナモンを入れてなかったーっっっ！！！ 振りかけた…。ぜいぜい。そして気を取り直す…。 パイ皿の上で、互い違いに交差させて編む。 はみ出した部分は落とし、卵白や水で付ける。少しよけておいた卵黄を水に溶かして、ハケでパイ表面に塗る。 パンプキンシードや、３で落としたパイ生地をかぼちゃ型で抜いたものも飾る。 ６．オーブン200℃で40分焼いて、出来上がり。 【反省】 ・かぼちゃペースト200gで少なかった。次は300gにしてみよう。 ・少し焦げかかった。200℃で高かったのか、40分が長かったのか、200gで少なかったからか…。 ・底の生地が薄かった。１枚のパイシートを伸ばして使ったけれど、２枚のパイシートをつなげて使った方が良かったかもしれない。 ・フィリングは申し分なく美味しい！大満足！ 今年も、22年前の結婚前のドタバタを噴き出すように溢れるように思い出す。 今年は特に、父が８月に他界した。そのことがトリガーになり、ずっと解離して自分でも知らなかった子供の頃のことを、続けざまにフラッシュバックした。そんなことがあったなんてと強いショックだったし、今も少なからずしんどい。 そんなこんなで、今年の今日も、どうしても多少ナーバスになった。 改めて、良く破談にならずに結婚できたなあ…。良く生き抜いてこれたなあ…。 ふう。 健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しき時も、いつもありがとう。 あなたと結婚できて良かったです。 これからもよしなに。

落花生の初収穫と、採れたて里芋で芋煮

通路にはみ出ている落花生が、以前から気になっていた。 ここに種まきした訳ではない。 前にこの畑を使っていた人が落花生も栽培されていたらしく、収穫しそこねたものが発芽したらしい。 お金を出して買った落花生の種は、実は極端に発芽率が悪かった。 その種が発芽するまで苗を見たことがなかったため、雑草だと思ってかなり抜いてしまった後だったという悲しい過去が…(>_

かぼちゃクッキー

一昨日に続き、今日も海老名市は30.2℃の真夏日。10月なのに。 この暑さは９月に欲しかった…。 畑作業は熱中症になりかねないので、今日はクッキーを焼いていた。 かぼちゃの形のクッキーを、うちで育てたかぼちゃで。 クックパッドの「かぼちゃクッキー（レシピID284344）」を元にして作った。 【材料】 ○かぼちゃ ペースト状にしたものを150g ○発酵バター 150g ○グラニュー糖 100g ○塩 ひとつまみ ○薄力粉 300g ○コーンスターチ 10g ○パンプキンシード 適宜 ※約2/3の生地で15こ出来ました。生地は残っても冷凍保存できるので、多めに作りました。 【作り方】 １．薄力粉とコーンスターチを混ぜ、ふるいに２度かける。 ２．常温で軟らかくなったバターを、泡立て器で良く混ぜてクリーム状にする。グラニュー糖を２回に分けて混ぜ、塩も混ぜる。 ３．かぼちゃペーストを入れ、更に混ぜる。 ４．木べらに持ち替え、１を２回ほどに分けて入れ、切り混ぜる。 小麦粉は、練るとグルテンの粘りが出る。うどんだとコシが出て、クッキーやケーキだと固くなる。ここはクッキーなので、練らないで粉が残る程度に切り混ぜる。さっくり仕上がる。 ５．生地を３分割してラップにくるみ、冷蔵庫で30分以上休ませる。扱いやすくなる。 冷凍保存する場合は、ここで後作業で成形しやすい形に整えて、冷凍庫へ。 ６．冷蔵庫で休ませた生地を、20gずつに取り分けて成形。お団子に丸めて、平たくして、かぼちゃのぽってりした感じにする。側面の筋は爪楊枝で入れる。上部中央に、パンプキンシードを深めに差し込む。 ７．170℃のオーブンで20分、そのあと140℃に下げて10分。 ものすごくいい香りでドキドキ♡ ８．焼きあがり。 ケーキクーラーなどにキッチンペーパーを敷いて、その上で冷ます。うちはいつも魚グリルの網で代用(笑) いい香りがたまんなくて、アツアツのうちにひとつつまんだ。 美味しい～！(*⌒▽⌒*) 程良い甘さ。 表面はカリッと、中はしっとりふわふわ。 大満足(^_^)v 自分でこんなに美味しいお菓子が作れちゃうなんて、ほんと驚き。 お菓子向き品種かぼちゃのロロンが美味しいのもあるけど、私もお菓子づくりも上達してるのかな？(^^)

かぼちゃのキッシュと、庭のむかごの話

ミニかぼちゃでキッシュに。 【材料】 ○ミニかぼちゃ ２こ ○全卵 １こ ○生クリーム 50ml ○タマネギ 1/2こ ○ベーコン １枚 ○バター 10g ○ピザ用チーズ 40gほど 【作り方】 1.全卵と生クリームを混ぜておく 2.タマネギをスライスして、ベーコンは細切りにして、バターで炒める。火が通ったら火から下ろし、チーズをざっと混ぜる。 3.かぼちゃをラップにくるんで、３～５分レンジでチン。上部1/4ぐらいで輪切りにし、中のタネやワタをスプーンで取り出す。 4.かぼちゃの中に２を入れ、その上から１をなみなみ注ぐ。 5.180℃のオーブンで20～30分焼く。ふたはアルミホイルに包んで一緒に焼く。 出来上がり。 一般的なキッシュは、タルト生地の型（パート）の中に具材（アパレイユ）を入れて作る。 今回のは、パートを作らずミニかぼちゃを活かした。 また今度、オーソドックスなキッシュも作ってみよう。 今晩の夕ごはん。 ワンプレートにコロッケ、かぼちゃの蒸し浸し、ミニトマト、キャロットラペ、余ったアパレイユを盛り付け。 なんかオサレ？(^^) そして、ごはん。むかごごはん。 むかご大好き♡ 畑で自然薯も長芋も育てているので、今秋はむかご食べ放題になると思っていた。 そしたら、アパートの庭の生け垣に絡んでいるツタ（の一部）も長芋だった。庭でも収穫できることに！ 今は、主に庭のむかごを食べている。 そろそろ庭が終わり、次は畑の長芋を食べれる。その後は自然薯も。 幸せだなあ(○´∀｀○) まさかあのむかごが、庭でなるなんて思わなかった。 昨年までは、切って捨てていた。 今年、もしかしてむかごだろうかと、試しに食べてみた。苦いかもしれないし有毒かもしれないし、あの時はものすごくドキドキだった。 アパートの他の人にも話したけど、むかごを知らなかったり興味なかったりなので、まんまと独り占め。 毎年なかなか手に入らなくて、ご馳走で食べてたむかごごはん。今年は、もう何回炊いたか分かんない。 更に、むかごの味噌あえなども作っていて美味しい。 こんな贅沢は初めてで幸せ(^皿^)

収穫かぼちゃでケーキ

収穫したかぼちゃの中で、傷みのひどいものを調理した。 お菓子作り向きのロロンという品種。 皮の傷みは、土に接していた部分。土との間に藁を敷いたり、時々転がして陽に当てていれば、防げたかもしれない。 初めてのかぼちゃ栽培で巧くやれず、藁がなかったり、陽に当てようと転がしてツルがポキンと折れたり、はじめはトラブル続きだった…。 かぼちゃはカットものしか買わないので、丸ごと１つで料理するのも初めて。 挑戦する気力を養ううちに皮の傷みがひどくなり、白カビが生えてきた。 大丈夫だろうかと切ってみたら、ワタにはカビが生えているけど、実は意外に大丈夫。 オレンジ色が鮮やか。 傷み部分は除いた。 レンジでチンして、スプーンで潰してペースト状に。 うーん、皮が残る…。 ブレンダーにかけてみた。 皮の緑色が混ざり、きれいなオレンジ色が濁ってしまった(>__

保存食：乾燥バジル作り

庭のバジル。 つぼみが出来つつあるので収穫。 葉っぱは茎に付いたまま、水洗い軽くざばざば。 つい先日、葉っぱをちぎってから洗ってしまい、ものすごく大変な思いをした…。 洗ってちぎった葉っぱ。 布巾で水気を拭き取って、皿の上に敷いたキッチンペーパーに並べる。 上にもキッチンペーパーをかぶせて、600Ｗで１分半。 裏返して、更に１分。 ぱりぱりにはなったけど、せっかくの緑色が飛んだ(>_

そうだ！糠床こさえよう！

保存食：りんごジャム作り

雨音をBGMに、りんごジャムを作った。 【材料】 ・りんご：５つ（皮・芯を除いて1370g） ・グラニュー糖：480g（りんごの35％） ・レモン汁：約30cc ※今回は、いつもの福島りんごではない。食べてみたら甘さはイマイチ。いつもは30％のグラニュー糖を、今回は少し増やした。 ※レモン汁の使用は、酸化による変色防止のため。 【作り方】 １．りんごは、皮を剥いて芯を取って、イチョウ切りにして鍋に入れる。変色防止で少しずつレモン汁を回し掛ける。皮や芯も一緒に煮るのでネットに入れておく。 ２．りんごの重さを量り、グラニュー糖の分量を計算。回し掛けて、しばらく置いておく。 ３．りんごから水分が出ているのを確認して、皮芯ネットも一緒に入れて、鍋を火に掛ける。初めは中火、次第に弱火。木べらでかき混ぜ続ける。 皮芯ネットから、皮の色素が出て来た。 木べらで押して潰すようにして、混ぜ続ける。 りんごから出た水分を、煮詰めてりんごに戻す感覚。 ある程度まで水分がなくなったら、皮芯ネットを良く絞って取り出す。 もう少し煮詰めた。とろみは冷めると強まるので、イマイチゆるいくらいで完了。 ４．りんごの鍋を火に掛けるのと平行して、瓶と蓋を煮沸消毒。鍋に水から入れて煮込む。 ５．ジャムも瓶も熱いうちに詰めて蓋して、ひっくり返して置く。 ８瓶出来た(^_^)v 今回は、色にこだわってみた。 レモン汁を入れて、酸化による変色を防止。 皮・芯も一緒に煮ることで、ペクチンも出るし、皮の色をジャムに活かせる。 さて、肝心の味はどうだろう。 いつものりんごより甘味が薄かったので、グラニュー糖を増やした。ただ今回はレモン汁も入れているので、もっと増やしても良かったかな。 冷めてみないと分からない。 明日の朝が楽しみ(^^)

ベーカリーレンジで餅つき

買い替えたベーカリーレンジでお餅も作れるので、今年は餅を買わずに作ってみることに。 昨晩、私が年賀状やってる間に、主人は鏡餅を作っていた。 つき終わって、すぐに片栗粉をまぶすと、成形できなくなるようだ。 悪戦苦闘していた。 爆笑した＼(^O^)／ 今日、主人２度目のチャレンジ。 出来上がり時間に、レンジの前で待機していた。 そして出来上がりの音と同時にドアを開けて、 「あぁぁ…」失望の声。 見ると、ケース内の練りハネが外れていた。全く練れてないまま、ケースに接しているところは茶色くなっている。 主人にはケースを洗ってもらって３回目のセットをしてもらい、私はボウルに移して、乳棒（乳鉢のすりこぎ）でついた。 くたびれた…。 その後の成形は主人がやった。 メロンパンか芋まんじゅうのよう。大爆笑した＼(^O^)／ その後、外出。 牛肉や乳製品が安くて美味しい柏木牧場で買物。 サガミで月末恒例の晦日蕎麦を年越し蕎麦で食べてきた。 お蕎麦食べ放題で￥1565。 帰宅して３回目のお餅作りを始めて、畑で餅菜を収穫。 庭のひらたけも収穫。 ナメクジに食べられないよう、ラップを掛けて石で抑えて、入り込めないようにした。 大きく成長したなあ。 この後、疲れが出たので少し横になったら、コトンと眠っていた。 20時ごろ起きた。 お餅はどうなったか聞いたら「出来たよ！」 うーん、これは１回目よりひどい…。 鏡餅とのし餅を作ろうとしたのだろうか。 成形は相当難しいと言っている。なんかコツがあるんだろうな。 まあ、また来年。 今はそれより。 高級おせち詰め合わせが当選したと言っていたのに、主人の勘違いだったと判明。 黒豆は作っておけば良かった。でも、体調が悪くて年賀状作成も遅くなったんだし、今日もさっきまで寝てたんだし、仕方ない。 せめて昨日、気が付いていればとは思いつつ、黒豆や筑前煮は明日にでも作れたら作ろう…。 それにしても、今年はいい年だった。 お菓子作りを始めた。 家庭菜園は、市民農園も借りるようになった。畑やご近所さんとのあげたりもらったり。友達と、収穫のお誘いというネタでちょくちょく会えるようになったのが嬉しい。 料理の腕も上がった。保存食を作ったり使ったりするようになった。 旅行は、福島と長崎。 五年目にして津波沿岸部に足を運んだ。伊達のお米生産者さんにもお目にかかれた。産地のハネモノ果物を知ることが出来たのもいい収穫。 そして長崎。 前に扱っていた福島グッズを作成された方が長崎被爆２世。ピンバッチと一緒に落下地点に立って、思うことが多々あった。そして、Twitter越しで時々言葉を交わしてた人と思いがけず逢うことが出来た。それだけでなく、長崎の案内もしてもらえた。とてもステキな旅行になった。 そして、自分の病気との付き合い方が、この１年で大きく変わった。 仲間はずれやいじめの原因として、私が他と違うからと言われてきた。だからずっと「普通」にならなきゃいけないと、ものすごくムリしてものすごくガマンしてものすごく頑張ってきた。 もうこれ以上ムリできないこれ以上ガマンできないこれ以上頑張れない、そこを何度も超えて、病気は悪化したけど、普通にはなれなかった。 もうムリしない、ガマンしない、頑張らない、それでも居心地のいい空間を作り、それでも居心地のいい人と付き合おう。 自分を大切にしよう。 そう思えるようになった。 普通の人は、普通でしかない。私は、普通の人に出来ることが出来なくて、普通の人には出来ないことが出来る。 優劣というより、単に「違い」。 そう思った時、共感覚など自分ならではの感性を大切にしようと思った。 病気（精神障碍）そのものは、付き合い方は今よりも工夫できるだろう。けれど、風邪が治るようには、虐待されなかったことにはならない。 そんなふうに割り切れつつある。 あと３時間で来年。 来年もいい年になりますように。 もし、この拙いブログを読んでくれてる方がいらっしゃいましたら…。 今年もありがとうございました。 どうぞ佳いお年をお迎え下さい。 来年も宜しくお願い致します@(^ェ^)@

白菜漬

白菜漬を２玉こさえた。 【材料など】 ○白菜：２玉（天日干し後で約４kg） ○あら塩：120g（白菜の３％） ○昆布：50g（白菜の１～２％） ※お好みで 鷹の爪：３本 　柚子がなかったので入れていない。 ◆漬物樽10型：ひとつ ◆重石：５kgをふたつ ※漬物ポリ袋：１枚←ある方が楽 【作り方】 １．４分割にして、洗ってから天日干し。 だいたい半日～２日ほどやるといいみたい。今回は丸１日やった（夜は取り込む）。 やらなくても漬物になるけど、この一手間で白菜の旨味が増す。 右は買った白菜。左は自分でタネから育てたオレンジクインで、思い入れがある。 丸ごと白菜は、包丁で全部カットするより、根元部分だけ包丁を入れて、ゆさゆさ揺するようにざっくり分ける方が、細かい葉っぱが出ない。 ２．白菜の重さを量り、重さに合わせて塩と昆布を用意。鷹の爪はお好みで。 ３．昆布を千切りにする。 キッチンバサミでチョキチョキ。私にとって、白菜漬で一番大変なのはこの作業。 重なってる部分は広げた方が、切りやすくて飛び散りにくい。 ２枚３枚重ねて切るより、１枚ずつの方が早いのかな。 軽く炙ってから切ると飛び散りにくいと書いてあるサイトがあったので、やってみて、効果を実感出来なかった。 細く切ろうとするより、リズミカルにやった方が、結局は細くなってるかな。 などなど、あれこれ考えながらやってて、結構２～３時間かかる。 漬物用にカットしてあるのも売ってるらしい。 ４．鷹の爪はタネを取って輪切り。 引き続きキッチンバサミでチョキチョキ。昆布作業の後だと呆気ないほど楽に終わる。 ５．漬物樽に漬物ポリ袋をセットして、底面に少し塩をまく。 ６．白菜の葉っぱ１枚ずつ芯の部分に塩を入れていく。 この作業が大変だと思われがちだけど、ちっとも大変じゃない。 樽の中で、左手で白菜を立てて、右手で塩をつまんで、葉っぱペロン塩すりすり、葉っぱペロン塩すりすりの繰り返し。 ７．塩をすり込んだ白菜は、根元部分が互い違いになるように詰めていく。昆布や鷹の爪も散らす。 最後に塩や昆布を散らすので、少し残るように調整しながら。 ８．全部詰め終わった所。 小ぶりの２玉で10型樽でいっぱいになった。大きな白菜だと１玉で10型樽いっぱいになる。 外葉（固くて緑が濃くて苦い葉っぱ）があれば、最後にフタにするといい。今回、買った白菜には外葉が付いてなくて、自分で育てたのは虫食いで使えなかった。 ９．中蓋をしてポリ袋の口を結わえ、重石を２つ乗せる。 （私は、中蓋は袋の内で、重石は袋の外にしている。重石も袋内にされる人もいる。） 今日はここまで。お疲れさまでした。 この後。 10．白菜から水が上がって浸かる位になったら、重石を１つにする。 11.５日～１週間で食べれる。 漬け終わってからは、冷蔵庫保存した方が発酵を抑えられて、長く楽しめる。 発酵が進んで酸味が強くなってきたら、是非、岐阜県飛騨地方の郷土料理「漬物ステーキ」をお試し下さい(^^) ステーキとは言うものの、他の野菜や薄切り豚肉と一緒に油で炒めて卵でとじたもの。 お好みで塩胡椒や醤油たらしたりしつつ、意外に味付けなしでも美味しい。 飛騨は雪深いので、冬に暖を取るために漬物も炒めて食べていたのかな。

乾活：大根丸干しと白菜天日干し

畑仕事を畑活、庭仕事を庭活で括っているので、これから乾物作りを乾活で括ろう。 さて今日は、大根の丸干しと白菜の天日干しをやった。 まずは大根。 昨日、JA直販所で１本￥100前後のを６本も買った。 良く見ると、 こちらこそありがとです！(^^) 葉っぱが付いてる大根は、今日になってアブラムシぎっしりに。 畑やる前の私なら放り投げてた(^_^;) アブラムシは単為生殖するので、昨晩のうちに増えたのだろう。水分が苦手なので、少し熱めのお湯で洗い落とした。 さて、干すために縛るのは、葉っぱ部分か、葉っぱ付け根か、根に切り込みを入れて紐を通した方がいいのか。 悩んだので、それぞれやってみた。 はじめは洗濯物の物干竿で干すつもりだった。 大根が相当重くて断念して、ベランダの柵にした。落ちませんように(>_

りんごパウンドケーキ

りんごパウンドケーキを２本焼いてみた。 ベーカリーレンジに買い替えてから、パンは何度も焼いているけれど、お菓子作りは初めて。 【材料】 りんご 大１こ バター 200g ←室温に戻しておく 薄力粉 200g グラニュー糖：生地用200g＋りんご用20g アーモンドパウダー 60g 卵 ２こ ←(>__

トーストを焦がして水に落とした後

昨晩はレーズンパンを焼いた。 ベーカリーレンジに買い替えてから、すっかり食パンを買わなくなった。 今朝、いつものように、魚グリルでトースト。 風邪気味でぼーっとしていた。気が付いた時には黒こげ…。 焦げのひどい部分だけ取り除けばいいやとカシカシやってたら、手が滑って、落ちたのが水の中…。 べっとりぐっちょり…。 とりあえず、別のパンをトーストしなおして、朝ごはんにした。 こっちのパンは、どうしよう…。 卵をひとつ割って、お砂糖大さじ１入れて、くるくるかき混ぜて、牛乳を適当に混ぜた。 ココットに、適当にカットしたパンの焦げ面を下にして入れて、さっきの卵液を入れて、オーブンで焼いた。 パンプディングの出来上がり！ んまかった(^_^)v 自分でパンを焼くようになる前なら、黒焦げにした時点で捨てていただろうな。 うちで焼いているから、いつも耳が出る。 パン耳のレパートリーが、ひとつ増えたヽ( ´ー`)ノ

収穫祭：白菜・人参・豚肉の重ね鍋

まずは人参の生育具合の様子見。 大きく育っている人参（陽菜）の根元部分を掘ってみた。 なんか意外に大きい感じ？ 日数的にはまだ早いけど、１本試し掘りしてみよう。 うわあ、十分大きい！ 赤味が濃いっ！ それでは、昨日収穫した白菜も一緒に、今夜は収穫祭！！ 重ね鍋（ミルフィーユ鍋）に挑戦！！ 【材料：目安は４人分】 ○白菜：外側から葉っぱ８枚（750g） ○人参：大１本（240g） ○豚薄切り肉：約500g ○鷹の爪：２～３本 ○創味シャンタンDX：大さじ１（モニターに当選してもらったので、レシピを応募してみようと使ってみた） ※用意している土鍋は９号（直径28cm） 【作り方】 1.白菜は縦半分に切り、人参はスライサーで薄切り、鷹の爪は種を出して輪切り。 2.白菜と人参と豚肉を重ねる。 白菜は、芯が交互になるようにした。 3.重ねたまま切る。幅は、鍋の深さに合わせるといい。 4.鍋肌からガンガン詰めて、鷹の爪を散らす。 5.創味シャンタンDX（大さじ１）を細かく分けて乗せ、水などは入れずに火に掛ける。 始めは中火、ぐつぐつ聞こえたら弱火に落として、合計15分。 6.出来上がり。 人参の葉っぱを飾ってみた。 ル・クレーゼやストウブみたいな鍋を持ってない。 土鍋でも、白菜の水分だけで蒸し煮できるのかな？ 創味シャンタンDXも、もらって初めて使うので加減が分からない…。まあ濃かったら卵を落として、薄かったらお醤油やポン酢をかければいいや。 とりあえず作ってみたら、意外にちょうど良かった。 ちゃんと蒸し煮になってた。焦げてなかった。白菜から出た水分のスープも美味しい(^^) そんな訳で味付けは、創味シャンタンDX大さじ１だけで済んだ。 先日届いた新米を、今夜から。 つやつや。あまっ(^^) お酒も飲んじゃえ！ 泉橋酒造さんの夏ヤゴ13（THIRTEEN）。 酒米造りからなさってる造り酒屋さんで、屋号が赤トンボ。 子どものヤゴが、夏場の田んぼで育って、約13回脱皮して羽化することから付けられた名前。 キリッと爽やか。 美味しい…けど、これは夏場に飲んでおけば良かった。 それにしても。 白菜も人参も鷹の爪も、自分で育てて収穫したもの。 今夜の夕ごはんは、美味しいだけじゃない幸せ。 人参の葉っぱは、レンジでパリパリに乾燥させて、粉末にした。 パセリみたいに使える。 密封袋で冷凍しておくと、風味も飛ばず色も変わらないので便利(^^)

チョコパン

ベーカリーレンジに買い替えてから、食パン作りを楽しんでいる。 作ると言っても、材料を測ってスイッチオンするだけ。 練りも発酵温度調整も、レンジが全部やってくれる。 食パン買わなくなった。 ライ麦パンや、レーズンやナッツ類を混ぜたパンや、いろいろ簡単お手軽で美味しい(^^) 今日はチョコパン焼いた。 ふわふわ♡ この写真で友達に「右のパン、女性が首を傾げてる？！」と言われたよ(笑)

結婚記念日に初タルト・タタン

21回目の結婚記念日。 タルト・タタンを焼いてみよう。 タルト作ったことないけど、りんごあるし。 【材料】 ○りんご６こ（皮・芯を取り除いて1170g） ○グラニュー糖 300g ○バター 50g ○シナモン 少々 タルト生地（２枚分） ○バター 50g ○グラニュー糖 40g ○卵黄 1こ ○薄力粉 100g 【作り方】 1.グラニュー糖100gを鍋に敷く。りんごを、皮を剥いて芯を取り除いて8等分し、鍋に放射状に敷き詰める。バターと残りのグラニュー糖を乗せ、弱火でコトコト。 次第にジュースたんまり。 このジュースをりんごに戻すように煮続ける。 ジュースが少なくなってきたら、オーブンシートで落とし蓋。 2.タルト生地作り。 室温で柔らかくしたバターに、グラニュー糖をすり混ぜる。卵黄を入れて、更に混ぜる。薄力粉も入れて、さっくり混ぜる。ラップに包んで、冷蔵庫で１時間ほど休ませる。 3.休んだタルト生地を半分に分け、型の形に成形しフォークで穴を空けて、また冷蔵庫で休ませる。 4.煮たりんごを、型に詰める。 スプーン２本で慎重に。 手がふるえる。 おっしゃー♪ 6.りんごにタルト生地を乗せる。 きゃーっ！！ 悲劇発生。大惨事。 とにかく、割れた生地を取り除く。 生地が２枚分あって良かった。でも、もう型にりんごが入ってて成形できない。もう適当。 7.オーブン220℃で18分焼いた。 大丈夫だろうか…＿|￣|○ タルト生地のフタの横、煮詰めたシロップがとぷとぷ。 一晩冷蔵庫で寝かせた方が良さげ…。 粗熱が取れて冷蔵庫に移そうとして、またもやアクシデント！！ なぜか型が天板から離れない？！ シロップが飴になってくっついてる！！！ …お湯で緩めて外した。やれやれ(>_

かりんハチミツ漬

先日、JA直売店で、かりんが売っていた。 こんな大きさで、こんな色で、こんな良い香りなんだ。 喉が弱いので、かりんハチミツ漬を作ろうと、ハチミツも一緒に購入。 （かりんが２つで￥150、ハチミツは600g￥1800） 今日、かりんハチミツ漬を作ってみた。 かりんに、スッと包丁を入れてさっくり切って、ハチミツに漬けるだけと思っていた。 まず、包丁が進まない。動かない。 かりんが、こんなに固いなんて知らなかった。 ちょうど包丁を新調したばかり。ずっと使っていたセラミック包丁では、きっと歯が立たなかった。 タネにも薬効があり、むしろ実より多いらしい。 ワタは除き、タネはお茶パックに入れて実と一緒に漬けた。 ハチミツを、かりんが浸かるぐらいに投入しようとしたら、一緒に買ったハチミツ600gでは足らなかった。 前に買ってあった小瓶も２つ開けた。 お安いハチミツで作れば良かったかもしれない…。 いやいや、贅沢な逸品ということで。 秋の私から、冬の私への贈り物。 台所からも、手からも、かりんの甘い香り。 美味しくなあれ。 果実は１～２か月で取り出した方がいいようだ。 その実は、ジャムにできるらしくて、赤色になるそうだ。 また楽しみができた。 外は、風の強い秋晴れ。 割干大根を見に行ったら、青空にくっきり飛行機雲。 ずいぶん干し上がった。 切干大根作りは、かなり場所が必要。 割干は、大根２本がハンガー１本の省スペースで干せて便利。 これだけ風が強くて、飛行機雲がなかなか消えなかったので、明日はきっと雨。 畑の水やりは、行かなくても大丈夫だろう。 お天気が急に崩れる時は体調も崩れるので、気を付けよう。

割干大根作り

割干大根作りにちゃれんじ。 こないだお安くて買ってきた２本。 縦に８等分または16等分すればいいらしいけど、まだ太く感じて、24等分にしてしまった。 干したら細くなるんだった…(>_

自家製味噌の経過

今冬、初めて作った自家製味噌。 今日、初めて桶のフタを開けた。 カビ臭い覚悟をしていたので、ふわっと漂うお味噌の香りに、まず安堵。 表面の多少のカビは仕方ない。むしろ、思っていたよりも少なく済んだ。 表面の黒い塊は、黒カビのコロニーだろう。 うっすら全体が黒いのは、熟成かカビか、判らない。 念のため、表面をごっそりはいだ。 杓文字でかき混ぜると、中は色が明るい。 桶の壁際も、表面のようにうっすら黒い。明らかな黒カビの塊は取り去ったけれど、他は混ぜ込んだ。…カビだったらどうしよう(>__

三升漬

青唐辛子が大量収穫。 食べるのが追い付かない。 どんな保存食があるのか検索し、まずは三升漬を作ってみた。ちなみに見たことも食べたこともない。 【分量】 ●青唐辛子 200g ●米麹 200g ●醤油 400cc ←本来は200cc 【作り方】 青唐辛子を粗みじん切りにして、米麹と混ぜて、保存容器に入れてお醤油を注いで、出来上がり。 作り方は至ってシンプル。 料理中、咳が出て、鼻ぐずぐずして、エアコンが入ってないみたいに暑い。 青唐辛子を粗みじん切りにしたので、カプサイシンが空気中に漂ったらしい。 気が付いてから換気扇を回した。 メガネを使っているので、目はセーフだった。 ビニール手袋はもちろん着用。途中で一度取り替えた。 それでも多少しみて、料理が終わった後、指先が少しじんじんしていた。 迷ったことが２つ。 ●醤油の分量 元々は「青唐辛子１升・米麹１升・醤油１升」で作ることで「三升漬」。 お醤油は、保存容器に入れてみたら全然足りなかった。ひたひたになるように追加した。米麹の種類や青唐辛子の刻み方や容器の大きさで、醤油を増やす人が多いようだ。 青唐辛子をフードプロセッサーなどでペースト状にすれば、醤油200ccで作れて、辛味も旨味も濃厚になるのかも。 ●タネの扱い タネも混ぜ込んで漬ける人もいて、出来上がりで青唐辛子を食べている人もいる。 タネも一緒に漬ければ辛味が増すけれど、タネが混ざっていると実も麹も食べにくそう。 結局、タネは取り出せる別袋に入れて、一緒に漬けた。 美味しくなあれ。 青唐辛子は、まだ冷蔵庫にたんまりあるし、収穫もまだまだ。 これから醤油漬や酢漬も作ろう。

初めてのパン作り

明朝の食パンがないや。 パン作りに初ちゃれんじしてみよう。 『パン型付き！日本一簡単に家で焼けるパンレシピ』を見ながら作る。 日本一簡単に家で焼けるパンレシピ [Backe晶子] 強力粉を使うのは初めて。 パン生地をこねたりまとめたりも初めて。 本はとっても分かりやすく書かれている。 それでも、実際にやってみると、こね方これでいいのかなあ。もっとこねた方がいいのかなあ。分かんない。自信ないなあ…。 ラップをかぶせて50分放置。 25分後、膨らんでる！！ 50分後。大きくなったねえ♪ さて、ここで生地のガスを抜くようにとある。 どのくらい抜いたらいいんだろう、と悩みながらやってみる。 ４分割して、更に４分割して、16こに分けた。 切り口を閉じるようにとあるんけど、うまくやれてない気がする…。手早くやれないうちに、先にやったのが膨らんでいく…。 とりあえず、また生地を休ませる。 10分後。 また膨らんでる。かわいい。 また少しガスを抜いて成形して型に入れる。 切り口をうまく閉じられないまま、なんとか…。 ガス抜きが少なかったかなあ…。 40分放置。 ふわあ、膨らんだなあ。 切り口が閉じれてなくて生地が割れてるなあ。大きさバラバラになったなあ。 簡単だけど難しいけど、それより面白いなあ。 なんかすごいなあ。 イースト菌が仕事してるんだなあ。 さて、焼いてみよう。オーブンに入れた。 … ……型が大きくて廻らない(+_+) うちのオーブンレンジは、結婚した時に買ったのだからなあ。20年以上前だ。 実家にも電子レンジなくて、一人暮らしの時も持ってなくて、初めての電子レンジで、嬉しかったなあ。 感慨はさておき、５分おきくらいで、開けて型を手で回した。 15分後。 焼けている。焼き色が薄いかな。 すごいなあ。パンに見える。 ひとつひとつの大きさバラバラなのが、なんかかわいいなあ。 いただきまーす！！ うわーもちもち。美味しいなあ。 家人も食べながら顔がほころんでる。 初めての手作りパン焼き立て。 ずっと気にしてた生地が割れてるのは、食べてみたら気にならない。 皮がちょっと固いかな。初めてで作業が手早くできなかった分で、生地が乾いたからだろうか。次は、もっとテキパキやれる。 この生地のままでも十分美味しい。 ここに、いろいろ混ぜることも出来る。チーズやベーコンや、自分で作ったドライトマトや粉末バジルやジャムや、そういうのも楽しみ。 本には、他のパンなどの作り方が全部で20種類載っている。 日本一簡単に家で焼けるパンレシピ [Backe晶子]は、コンセプトがユニーク。 おうちのカレーは、きちんと分量を計ってなくて、プロのカレーとは違ってても、美味しい。 そんなふうにパン作りも、手軽におうちで楽しめたら。 そんなコンセプトなので、作り方がとても簡単で、説明もとても分かりやすい。型が付いてるのも便利で、私はスクエア型を購入したけど、エンゼル型のもある。 エンゼル型付き！日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ うん、買って良かった。 自分がパン作りやれるなんて思ってなかった。 初めてでもこれだけ美味しいと嬉しいなあ。また作ろう♪

天津桃の砂糖煮etc.

お米の生産者さんに、いつものお米をお願いしたら、今回オマケで天津桃というものを送って下さった。 市場に流通しない希少な桃を、まさかの16こ！！ 頭がツンとしてる。 桃太郎の桃が、この天津桃なんだそうだ。 どす黒い程の強い赤味。味は酸味が強い。繊維質が多く、包丁をいれるとザクッと音がする。 生食より加工をオススメされた。 先日、家人がシロップ煮を作った。 シロップ瓶の中身が少ないのは、もうかなり飲んだから。 見た目も味も、グレープジュースみたい。 その後、家人にジャムも作ってもらった。 右端のは、今食べている瓶。 ものすごく美味しく出来た。グラニュー糖は桃重量の40％。桃は固まりにくいので、他の果物の倍量のペクチンを使って固まった。 私はずっと体調が悪かったので、横でああしてこうしてと、うるさいだけだった…(>__

アーモンドパウダーとアーモンドプードルの違い

お菓子やケーキのレシピで、アーモンドパウダーを使うものがある。 アーモンドプードルを使うものもある。 最初に使ったのは、アーモンドプードルだった。 レシピに「アーモンドプードル」と書かれていたけど、行ったお店にはなかった。アーモンドプードルを置いてあるお店を探してきて買った。 その後、アーモンドパウダーがレシピに載ってるものを作ろうと思った。 お店で見ていて、なんかアーモンドプードルと似てるなあと思った。 結局、買わなかった。まだ残ってたアーモンドプードルで代用した。 お菓子づくり初心者で、適当だった。 それにしても、どんな違いなんだろう。 プードルの方がオサレっぽいから高級なのかな。 なんか、そんな感じで、あまり気にしてなかった。 こないだ、パンづくりに挑戦しようと、初めて強力粉を買った。 そこで、アーモンドパウダーとアーモンドプードルの違いが気になった。 もしかして、薄力粉と強力粉みたいな違いだろうか。薄力粉ではパンやピザに向いてないようなものだろうか。 それとも、赤ワインと白ワインみたいな違いだろうか。 オリーブオイルとエキストラバージンオリーブオイルみたいな違いだろうか。 代用して良かったんだろうか。 調べてみたら、２つの違いは思いもかけないものだった。 アーモンドパウダー：Almond powder→英語 アーモンドプードル：Amande poudre（アマンドプードル）→フランス語 … …… アーモンド粉でいいやん(>_

暑さを利用したズボラ甘酒の作り方

梅雨も明けて、暑い日が続いている。 この暑さを利用して、温度管理が難しい甘酒を、超ズボラに作ってみた。 【材料】 お粥：適当 糀：適当 【作り方】 1.昨晩の残りのごはんでお粥さんを炊く。 2.お水を加えて、おたまでかき混ぜて、60℃まで下げる。 3.ほぐしておいた糀を混ぜる。温度が下がり過ぎたので、数秒火を入れて60℃まで上げた。 4.タッパーに移す。２つ用意したのは、どちらかが失敗した時に備えた保険。 5.発砲スチロール箱に入れて、外に放置。時間は10:30ごろ。 前に、炊飯器で甘酒を作ったことがある。50℃～60℃を8～10時間キープするのが結構大変だった。その分、甘味も濃くて美味しい甘酒ができた。大根のべったら漬けも作った。 さて今回は、どうだろうか…。 お天気は、お昼頃からどんよりし始め、時折ざっと降った。 6.19:30ごろ、発砲スチロール箱を取り込んだ。発酵時間は約7時間。箱のフタを開けたら、中はぬくい。 タッパーのフタに水滴。 7.タッパーのフタを開けてみる。米粒の溶け方は、ややイマイチ。どろどろに溶けているほど上手に発酵できている。 8.あまっ！！ こんな放置した作り方なのに、ちゃんと出来てて嬉しかった。 昨晩、魔法瓶でも甘酒を作っていて、発砲スチロール箱の方が甘くできた。魔法瓶は50℃以下に下がるのが早かったようだ。 炊飯器で作った時の方が、甘くて美味しかった。今日は曇り/雨だったので、もっと晴れて暑い日なら、発酵が進んで甘味が増すように思う。 まずは大満足(´▽｀) 実は、このところの暑さで脱水症状が続いている。 病院で点滴打ってもらおうかと思っていた。 そういえば一昔前は、点滴を打つような体調の時は甘酒を飲んでいたらしい。ということで作ってみた。 体調が良くないだけに、ズボラを探求してみた。 ここ数日、経口補水液ごくごく飲んで、身体が楽になった。 今日は甘酒で、割と動けるようになった。 動けるようになってみると、本当にひどい脱水状態だったのだろうと思う…。元々の体調が悪いので、熱中症を自覚できなかった。 ちゃんと元気になろう。

厚焼ホットケーキにちゃれんじ！！

星野珈琲さんで食べた厚焼ホットケーキが美味しかった。 朝食でちゃれんじ！！ 【材料】 ・ホットケーキミックス粉（以下HMと略） 200g ・卵 1こ ・牛乳 150cc ※まずはHMに書かれている分量で作る。 【作り方】 1.常温に戻しておいた卵を、とことん泡立てる。 2.牛乳を混ぜ、更に泡立てる。 3.HMを混ぜる。 4.型に生地を流し込む。 　ケーキ型がなく、適当にフォンデュ鍋で代用。焼いた後で取り出しにくそうで、オーブンシートを入れておいた。 5.200℃のオーブンで20分。 【結果】 あれ？(>_

赤紫蘇ジュース

庭の紫蘇が元気いっぱい。 摘芯を兼ねて収穫し、赤紫蘇ジュースをこさえてみた。 【材料】 赤紫蘇の葉：400g 砂糖：1kg 米酢：500cc 水：2リットル 【作り方】 １．赤紫蘇は葉っぱだけ使うのでちぎり、良く洗う。 紫蘇のいい香り(^^) ２．大きな鍋で水を沸かし、紫蘇を５分ほど煮る。赤色がお湯に溶け出し、葉っぱが緑に変わる。 ３．ザルで葉っぱをこす。ジュースはまた火にかけ、砂糖を入れて煮溶かし、あら熱が取れるのを待つ。 他の部屋に行って台所に戻ると、紫蘇の香りでたまんない(^^) ４．あら熱が取れたら米酢を混ぜて、瓶詰め。 きれいな色。 一口味見したら、すごく美味しい！！ 水や炭酸水などで割って飲もう。 ５．葉っぱは、ふりかけにした。みじん切りにして炒め、砂糖・醤油・ごま・かつお節などで味付け。

ジャーサラダ

はつか大根を収穫したので、Twitterで話題沸騰中のジャーサラダを作った。 冷蔵庫の扉を開けて、カラフルな瓶が並んでると顔がほころぶ。 作り方はシンプル。 煮沸した瓶に、ドレッシングと野菜などを詰めるだけ。ドレッシングを最初に入れて、固いものを先に詰めて、葉物は最後。 しゃかしゃか振って食べる。お皿に空けてもいいし、瓶のままでもいい。 ドレッシングは市販のでもいいし、材料を混ぜ合わせてもお手軽。 ドレッシングの例：塩 小1/3、きび砂糖 小1/2、白ワインビネガー 小2、オリーブオイル 大1、黒胡椒 少々 日持ちは大体３日。 密閉効果の新鮮な葉物に感動する。ドレッシングが馴染むので美味しくなる。 いくつか作り置きしておくと便利だし、瓶なので場所も取らない。 ところで…。 ジャーサラダは食中毒の危険性が高い！と、一部Twitterユーザーが話題にしている。嫌気性ボツリヌス菌が大繁殖するそうだ。 確かに可能性はある、ゼロではない。 うちから一歩でも外に出たら車に引かれる可能性はある、ゼロではない…と大して変わらん。 まぁ食中毒は怖いので、次の３点に気を付けよう。 1.洗う。←料理の基本 2.冷蔵保存＆早く食べる。←サラダの基本 3.においや味が変なら捨てる。←保存食の基本 生で食べるサラダを洗いもせずに作って、においや味が変でも食べれる人は、ジャーサラダに限らず普段から食中毒に気ぃ付けなはれ…。 つっこむのもアホくさいけど。 輪切りきゅうりとか瓶に詰めてフタすれば「密閉」だけど、瓶内はスキマごろごろ空間。嫌気性細菌が繁殖する「真空」には程遠い。

ふきの砂糖漬

市民農園を借りてから、市内のJAグリーンセンターにちょくちょく足を運んでいる。 当初は、元気で安い野菜苗が目的だった。今は生産者さんのホームメード食品や農産物も楽しみ。 そんな訳で、先日、ふきを購入。 スーパーより大きくて安い。 煮物か砂糖漬か悩んで、砂糖漬にした。 【ふきの下拵え】 1.鍋に入る長さに切り揃えて板ずり。板ずりすると色がきれいになる。 2.鍋いっぱいのお湯に塩ひと掴み入れ、ふきを３～５分煮て、冷水で色止め。 3.筋を取る。 この後は、水と一緒に容器などにいれて冷蔵庫へ。 【ふきの砂糖漬】 1.ふきの重さを計り、5cmほどの長さに切り揃え、ふきの半分量の砂糖と一緒に入れて一晩置いておく。 　↓ふきから水分が出たところ。 2.強めの中火で煮て、水分をふきに吸い込ませる。 3.天日干しを半日。 4.グラニュー糖をまぶして出来上がり。 下拵えの板ずり効果で、きれいな色に仕上がった。 出来上がり直後はベトベトふにゃふにゃだったけれど、時間を置いて固くなってた。ベトベトもなくなった。 美味しく出来て嬉しい。 子どもの頃に一度、とっても美味しいふきの砂糖漬を食べたことがあった。 祖母が、自分で食べるために買ってきたもので、きっとお高いものだったのだろう。ほとんど私が食べてしまって、恨めしそうな顔をされた。 二度目はなかった。 筋取りしていて、そんなことを唐突に思い出し、砂糖漬にしてみた。 せっかく美味しく出来たので、祖母のお墓にお供えしたいけれど、まぁそんな気持ちだけ。

ほぼ日『手かげんしない生姜シロップGOLD』を新生姜で作った

自家製ジンジャーエール製作中。ほぼ日刊イトイ新聞の『手かげんしない生姜シロップGOLD』を、新生姜で作ってみた。このレシピの特徴は、生姜をオーブンで低温で焼いて、成分を存分に引き出すこと。風味はどんなふうに変わるかな。【材料】○新生姜 200g○砂糖 200g（生姜と同量）　ほぼ日ではきび砂糖が推奨されている。新生姜のピンク色を大事にしたいので、グラニュー糖を使用。○レモン汁 大２○ローレル １枚○シナモン・クローブ 適量　カルダモンは手元にありませんでした。○水 250cc【作り方】1.新生姜の皮をこそげ取り、薄くスライス。皮や芽は、ローレルと一緒にお茶パックに入れる。2.オーブン100℃で30分焼く。　↓表面がカリッとするくらい。3.ホーロー鍋に全材料を入れて、30～40分煮詰める。オーブン一手間の効果だろうか、香りが強い。　↓4.粗熱が取れたら瓶詰め。※また続きを載せます。

NHK『くるりのジンジャーエール』を新生姜で作った

自家製ジンジャーエール製作中。NHKの『グレーテルのかまど』で紹介された『くるりのジンジャーエール』http://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/50.html を作ってみた。【材料】○新生姜 290g○グラニュー糖 290g（生姜と同量）○はちみつ 50g○赤唐辛子 １本○ナツメグ、クローブ、黒胡椒 適量○レモン汁 大２【作り方】1.生姜の皮をこそげ取って、小さめに切る。皮や芽はお茶パックに入れる。2.フードプロセッサーに生姜・はちみつを入れて細かくする。3.ホーロー鍋に全材料（生姜・はちみつ・お茶パック・ナツメグ・クローブ・黒胡椒・赤唐辛子・レモン汁）を入れて、１時間ほど置く。4.火に掛けて、10分ほど煮詰めて出来上がり。レモン汁を入れて煮詰めたら、入れてない時よりピンクがきれい(^^)※飲んだら感想を書きます。

ジンジャーシロップ

自家製ジンジャーエール製作中。ジンジャーシロップにもチャレンジ。【材料】○新生姜 550g（皮を剥いて525g）○砂糖 525g（生姜と同量）○クローブ・シナモン・黒胡椒 適量○赤唐辛子 １本（種を取って輪切り）【作り方】1.生姜の皮をこそげ落として、薄く切る。皮はお茶パックに入れておく。2.ホーロー鍋に、スライスした生姜・砂糖・お茶パックを入れて一晩置く。　お砂糖は、グラニュー糖150g＋きび砂糖375gのミックス。　↓一晩置いて3.クローブ・シナモン・黒胡椒・水１リットルを入れて、生姜が透き通るぐらいまで煮詰める。　↓4.粗熱が取れたら瓶詰め。約750ミリリットル出来ました。5.生姜この後。◆生姜糖：天日干しして、グラニュー糖をまぶす。一枚一枚広げるのが大変。薄目スライスだと、枚数が多いし作業しにくい。天日干しは３時間ほど。しっとり半生。見た目も触った感じもグミみたい。また一枚一枚はがすのが大変。薄目スライスがザルから剥がれないので、オーブンシートの方がいい。グラニュー糖をまぶした。辛いけど美味しい。ぱくぱく食べちゃう。これは苦労の甲斐がある。少し食べただけで、身体が内側からあったまってきた。◆甘酢漬（ガリ）:酢に漬ける。↑ひたひたの酢に一晩浸して、試食したら甘味も辛味も十分すぎた。後から酢はもっと足した。甘酢漬けにするなら薄目スライス、生姜糖にするなら気持ち厚目スライスが良さげ。

生姜と林檎のジャム

新生姜が出回っている。自家製ジンジャーエールを作ってみよう。シロップを作る方法と、コンフィチュール（ジャムのフランス語）を作る方法があるようだ。まずコンフィチュールを作ってみる。りんごも混ぜてみた。【材料】○新生姜 200g○りんご 300g（１こ）○上白糖 400g○はちみつ 50g○シナモン 適量○クローブ 適量【作り方】1.新生姜は皮をこそげ落とし、りんごは皮を剥き芯を取って、小さめに切る。皮や芯はお茶パックに入れておく。2.フードプロセッサーで、まず生姜を細かくして、続いてりんごも細かくする。3.ホーロー鍋に、生姜・りんご・上白糖・はちみつ・シナモン・クローブ・お茶パックを入れ、３時間ほど置く。生姜やりんごから水分が出る。4.火にかけて10分ほど煮詰める。ほんのりピンク。　アクには辛み成分なども含まれているので、少し出たけれど取らなかった。5.粗熱が取れたら瓶詰め。※飲んだら続きを載せます。

りんご酢を皮や芯で

りんご酢を２種類こさえた。左がサワードリンク用、右は料理用。前は、皮や芯は捨てて当たり前だった。お米の生産者さんから送って頂いたりんごは、美味しくて、お心尽くしが嬉しくて、皮も芯も捨てるのをもったいないと思った。それで、ジャムにする時に皮も芯も一緒に煮込んだ。ペクチンや色が出て良いと知ったのは、実は後になってから。そして、ジャム以外で食べた時も、皮や芯を捨てないで、冷凍保存で取っておいた。いつも使うお酢に芯を入れておいたら、まろやかになった。散らばらないようお茶パックに入れてある。もうすぐなくなるので、新たにこさえた。冷凍保存の皮と芯を大体50gずつ、併せて100gをネットに入れた。左の瓶は料理用。ネット１つ＋米酢１リットル。右の瓶はサワードリンク用。ネット２つ＋氷砂糖500g＋米酢300cc。漬けて８時間ほど経ったところ。皮からの赤が鮮やか。こんなふうになるんだ。…お料理によっては、色が付いてると使えないかも。料理用は、皮なし芯だけ100gの方が良かったな。１か月ぐらい置いたら、どんな感じになるかな。氷砂糖は多かったかな。もっと酢を増やしても良いかな。ネット数も増やした方がいいかな。また楽しみができた。

ミントシロップ

庭のミントが元気いい。脇芽を伸ばすために剪定。花が咲く前の方が、清涼感は強い。初摘みミントをシロップにしてみよう。【材料】・ミント：250g・水：300cc・砂糖：450g【作り方】1.砂糖と水を混ぜて沸騰させる。2.火を止め、ミントを入れて、蓋をして蒸らす。3.この後は「10分で瓶詰め」や「粗熱が取れたら瓶詰」など、サイトによっていろいろ。まずは10分後で瓶詰して、残りは一晩寝かせて瓶詰した。右は10分後、左は一晩寝かせたもの。色は、左の方が若干濃い。苦味は作った時点ではない。時間を置いて、どちらが美味しかったか追記しよう。残った葉っぱは、オーブン100℃で30分乾燥。粉末にしてクッキーやパウンドケーキに混ぜ込む予定。このままでもパリパリ食べれるけど、それほど美味しいものではない。シロップ漬けの葉っぱをオーブンシートに一枚一枚広げる作業は、ものすごく大変だった。最初だから分かんなくて丁寧にやっちゃった。最後の方、試しに広げないで、少し長めの40分やったのもパリパリになった。《4/10 追記》葉っぱは、この後で更に100℃30分オーブンで乾燥させた。一層パリパリになり、お菓子感覚で美味しく食べられるようになった。オーブンシートの間に割箸を挟んで、８枚全部を１度にやった。《4/11 追記２》ミントシロップは、一晩置いた方が断然美味しい！！苦味・雑味はない。ただ、４～５時間後の方が、翌朝より香りが強かった気がする。今度は５時間後と一晩置いたもので比べよう。こんなに美味しくできるなんて思わなかった。もうすぐなくなる。

ナッツはちみつ漬

自然食品ショップで、棚に並ぶナッツはちみつ漬け瓶が、とってもオサレだった。 オサレに見合うお値段で手が出ず、眼福に留めることとなった。 オサレはさておき、美味しそうだった…。 ふと思い出して、ちょっと作り方を検索したら、基本はナッツをはちみつで漬けてるだけっぽい。 なんだそれなら。 自分で作った割に、オサレじゃん。 作り方って程でもないけど、 ・味付けされてないナッツ（製菓用）を選ぶ。 ・ナッツ類を、煮沸した瓶に詰める。 　できたら軽く乾煎りしておくといいみたい。その時は、荒熱が取れてから瓶に詰める。 ・はちみつを瓶いっぱいに注ぐ。湯煎しておくと注ぎやすい。 ここで「うちのナッツはちみつ漬には、ローズマリーを入れてあるのよ」と自慢気に言ってみると、一層オサレっぽい雰囲気になる。 晩秋に収穫したローズマリーが、まだまだどっさりあって、ちょっと入れただけ…。美味しくなるのか、入れない方が良かったになるのか、やって食べてみないと分かんないからやってみただけ…。 オサレには程遠いのが実態…。 所詮は物真似。 作ってすぐ食べれるけど、１週間ぐらい待った方がいいようだ。 日曜に友達が遊びに来るので、その時に空けよう。

簡単：めかぶの酢醤油あえ

今日、生めかぶが安かった。 普段は100g128円。特売日は99円。今日は更に40％オフ！！ ２パックも買っちゃった♪ ラップを外すと磯の香り。めかぶぬるぬる。 わかめって、こんな感じ。 全長３～５メートル。 海の中、ゆらゆら漂うわかめ林を見てみたい。 下手な絵はご容赦をば…。 さておき、今日も酢醤油あえ。 【分量】 ・生めかぶ １パック（目安250g） ・酢 大２ ・醤油 大１ ・みりん 大２ ・生姜 １片 ・ごま 大１ ※味付けは麺つゆでもいいし、生姜・ごまはなくてもいいし、ネギなども入れていいし。好き好き。 【作り方】 1.めかぶを水洗いして汚れを落とす。 2.沸騰したお湯で30秒ほど茹でて、冷水で色止め。 お湯に入れた瞬間、鮮やかな緑に変わる。つい見とれて、茹ですぎて色を濁らせちゃう…。 3.フードプロセッサーで切り混ぜる。先に生姜、そこにめかぶを混ぜ、最後にごま・酢・醤油・みりんを合わせて、出来上がり。 ※大きなめかぶは、茎の部分で縦に切っておく。 ※フードプロセッサーがない場合は、包丁で叩きみじんに。ぬるぬるなので、手が滑ってケガしないよう要注意。 ※調味料は少なめに入れて、味を見ながら調整して下さい。うちの分量は酢が多目かも。 いつも３日以内でなくなる。 ご飯にも冷や奴にもどばどば。TKG（卵かけごはん）や納豆に混ぜるのもいい。 もう１パックのめかぶは、味付けせず冷凍した。 冷凍のままお椀に入れて、お味噌汁を注げばいいみたい。他にも卵焼きやホットケーキに入れたり、いろいろ使えそう。 震災２年目の春、茎わかめ美味しいよって南三陸町の方に教えてもらって、無性にそそられた。 南三陸町出身の友人が、子供の頃に芯（茎の部分）切りを手伝わされてた話でFBで盛り上がってた。ストーブで牡蠣を焼いたから手伝えとか、なんて贅沢だろうと羨ましくなる。でも漁師さんの子どもには牡蠣なんてありふれてて、ポテチの方が贅沢なのかな？ そんな会話で盛り上がってるのは、読んでて、とっても楽しかった。 そして震災３年目の春、茎わかめの醤油漬やばっけ味噌（ふきのとう味噌）を、思いがけないご縁で気仙沼の方が送って下った。嬉しかった。美味しかった。あの時の嬉しかった気持ちを思い出すと、今でも目が潤む…。 その方が、めかぶの食べ方をFBにUPされていたので、こうして食べるようになった。 南三陸町の物産で「わかめ学」という講習を受けたことがある。ものすごく面白くてタメになった。 それまでのわかめは、スーパーで袋に入って売ってるものだった。 あの講習で、わかめ漁師さんが大切に育ててる海の幸で、海の中でゆらゆらしてるイメージに変わった。 今、わかめの旬。 三陸の春の味わい、ありがたく美味しく戴きます(*^-^*) ところで、めかぶの根元にくっついて一緒に入ってたコレはなんだろう？

ドライりんごとドライトマト

りんごを２日、トマトを４日、天日干しした。日持ちするよう干したのに、味が濃厚になってて美味しくて、ついついつまむ。今食べるんなら、干したのじゃなくてもいいのに。トマトは、オリーブオイルに漬けておく。サラダやピザでちょっと欲しい時に便利。りんごは、元々ドライりんごが好きで、時々買って食べていた。今回、りんご１つでこれだけの量ができるなんて、しかも切って干しただけで…。美味しい分、ショックもでかい。夕陽もきれいだった。三寒四温。この４日間はお天気が良かったので、計画的に天日干しした。明日はお天気が崩れるみたい。まだ今日も、落ち込んで落ち込んで辛い。心がちぎれそう。テレビで福島って言葉が流れるとビクッとする。昨年の件を過去形にしなくちゃ…。もう過去のことだし、やり直すのも今更ムリだし、自分の頭の中で１人で考えてるだけなので、何も話は進展しないまま、ずっと同じことで相手を自分を責め続けて、動けないでいる…。