今朝の野鳥事情 9/28 2014
早朝の散歩にでましたがスズメの鳴き声すらも聞こえずどうなることやらと思いましたが遠くでヒヨドリの声がかすかに聞こえたのでそちら方面に足を向けました。スズメはまったくいないわけではなく定着型のスズメが時々番で頭を通り過ぎていく感じです。本によれば当年に生まれた若鳥たちは群れを作って自分の居場所をあちこちで探しながら移動するらしいのですがどうもその通りのようで今は少数の定着型のスズメがいるだけのようです。かわって住宅街で派手に鳴いて電線に留まって姿を見せるのがシジュウカラ。1羽だけではないので番で鳴いているのかもしれませんが何羽いるかまではわかりません。そしてようやくヒヨドリが鳴いているところまでくるとどうも木の中で鳴いているようでこうなるとお手上げです。電線に留まってくれればなんとか姿を確認できるのですが繁っている木の中では遠目がきかないだけに声だけで我慢するほかありません。そうこうするうちにハシボソが電柱のてっぺんで頭を上下に動かして鳴いているのが見えました。普通2羽でいることが多いのですがどうして1羽だけなんでしょうね?遠くからおかえしにハシブトらしき声がかえってきたのでハシプトとの縄張り争い中なのかもしれません。今朝はヒヨドリとハシボソとシジュウカラとスズメに出会ったわけですがネットで検索してメジロの声を聞くとどこかで聞いたような気がしないでもない。住宅街にもいそうな感じなのでいつかメジロに出会いたいと期待しています。また先日の昼間に世田谷の喜多見方面でやはりツミらしき鳴き声に遭遇しました。近くの木の中でヒヨドリが鳴いていましたので狙われているのかもしれません。この喜多見方面では数日前にもやはりツミらしき声がしましたので小鳥にとっては危険地帯のような気がします。毎日1羽捕食されるとして2,3ヶ月で数10羽の小鳥がいなくなってしまう計算。ツミ1羽の生存を支えるにも小鳥の数が必要なわけでそんなに小鳥がいるのかなぁとちょっと心配になりました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】猛禽類の医・食・住改訂版 [ パンク町田 ]価格:1,706円(税込、送料込)