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奈落 by ガイア教

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November 2, 2008
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カテゴリ:追憶の鏡
湘南に 思いを馳せ 
まっすぐに 走っていく 
流れる光の中で 
命は輝いて見えた 
一人でいる苦しみと 
分かち合えない苦しみと 
幾つもの苦しみを抱えて 
誰もが 生きている 
なにからも逃げられない 
いずれはそうなるって 
知っているはずなのに 
湘南を 走り続ける 
ただ まっすぐに 

もう20年も前なんだなぁと思って眺めていた。 ホットロード
伝説と化した漫画。 当時はメチャクチャスゴイ人気だった。
多重人格で身体は男とはいえ、女性人格は当時からいてて、
別冊マーガレットは当時毎月買ってたっけ。
男性人格も女性人格も洋志と和希に惹かれたっけ。

台詞で埋められるような漫画じゃなっくって、叙情詩的な漫画。
小説が文字でイメージを膨らませるように
絵でイメージを膨らませるような漫画。 それが印象的だった。
なんていうのかなぁ・・・時代は、そういう時代だった・・・かなw
高校が一緒だった人でも暴走族に入ってた人はいたし、
近所で子供の頃よく遊んだ人も入っていたし、
集会に誘われたこともあるし。 行かなかったけどね。(遠かったからw)
行ってたら、春山のようになったかもしれないし。それはわからない。
1つだけ言えることは・・・異次元の世界なんかじゃなかったってこと。

暴走族をしていた人すべてがそうだってわけでもないし、
いわゆる不良と呼ばれるような人達もそうだとは思うけれど
ただ理由もなくそういうことをしている人っていうのはあまりいない。
少なくとも、わたしは見たことがない。
武闘派系グループは確かにちょっと怖いようなところもあるけれど、
対立するようなことがなければ、実はかなり興味深く話ができたりするし。
暴力団とか言われる集団もそう。 幹部クラスの人はかなりしっかりしてる。
そうじゃないと、ちゃんと統べられないでしょ。
そんな一面も、この漫画では描かれてるって思う。 ぃぁ、ホントに。
格好いいとか、スリルがあるとか、そんだけでやってられない。
下っ端はそんなもんでいいかもしれないけれど、それだけじゃない。。。
あくまでも、わたしらの私見にすぎないけれどさ。

ホットロードのキャッチをわたし流に考えるとこんな?
 そこ には 仲間 が いた 。 アイツ が いた 。
誰かを求めて 集まってくる。 ナニカを求めて 集まってくる。

などということだけで済ますと、ココのブログじゃない内容なので・・・w
春山が いつでも死んでもいいような目をして走ってる というシーン。
同じように単車で走ってたことがある。 メットはしてたけれどね。
(注意:一切の運転免許は所有していません。。。うはははw)
だから、そういう気分はよくわかる。
ど~せ死ぬなら単車の上とか、よくわかんないことも同じように考えてたし。
(そういうところがあって、乗らなくなったし免許も取得しませんでした)
ただ、アクセル入れっぱなしで走り続ける・・・。
心臓の鼓動と単車の鼓動が重なって、一体になったような錯覚の中で
流れる街の景色と光の交錯の中で 夜に溶けていくようにすら感じて。
・・・危険だから、真似をしてはいかんw
自分が体験できないことを、小説や漫画や映画やゲームで疑似体験する。
いつもの日常とは違うものに触れる楽しみがそこにはあるんじゃないかな。
ある意味、自分と重ねてみれるものならなおさらだね。
わたしらは、春山にも和希にも重ねてみていた。
春山の行動は男性人格としては共感できたように思えるし
和希の行動は女性人格としては共感できたように思える。 イミフ?w
あなたは、彼らにナニを感じるだろう。

漫画家になろうなんてことをやめた時期に出会った漫画。
描くことよりも読者という立場に徹するようになった頃。
当時描いた年賀状の絵は、和希の絵を描いたものがあったと思う。
ぁ゛~・・・そんなことも、忘れてたな。
ホットロード全巻セットも・・・捨ててきた・・・。なんてことも思い出した。
やってらんないね。 思い出は 捨てるためにある? なんちって。

WOMAN系





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Last updated  November 2, 2008 10:44:42 PM
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