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カテゴリ:養蜂
この日は蜂友のEさんとミツバチの内検を行いました。 現在6群、群勢はそれぞれ違いますが、秋の黄色スズメバチ、オオスズメバチの姿も 少なくなり、何とか無事に現在に至っています。 まずはF群。人工分封にて増やした群。 現在2F建て。群勢はかなりあります。 気温の低下もあり、1F建てに戻しました。 蜂を密集させることにより、巣箱の温度を上昇しやすくするためです。 F群の女王蜂も元気に動き回っています。さすがに産卵はあまり進んでいない模様。 巣枠の恥に、砂糖水の入った枠をいれてやりました。 そしてE群、こちらも人工分封群。 こちらは産卵も継続され、群勢はまだまだ衰えていない模様。 巣蓋のかかった巣枠もありました。 D群の王台を発見。王台とは新女王蜂の産卵室。 女王蜂が元気なため、この王台は取り除きました。 中央には女王蜂が。 この巣箱にも砂糖水を。 まだまだ働き蜂の誕生が期待できる状況、巣蓋がかかった誕生前と誕生後の巣穴が。 そしてこれから巣蓋をがかかる場所も。 C群の女王蜂。 新しく盛り上げた巣の中に入ったハチミツが輝いていました。 3階建てのB群は2階建てに変更。 こちらもまだまだ群勢は活発。 そしてA群も同様に2F建てに変更。 こちらも巣枠全体にミツバチが密集していました。 寒さもだんだん厳しくなるため、今後は巣箱の保温、越冬対策の準備を進めなくては ならないのです。 晴天の日は、まだまだ多くの働き蜂が巣箱から飛び出し、黄色い花粉を巣に持ち帰っています。 この黄色い花粉は『セイタカアワダチソウ』?。 北アメリカ原産の帰化植物 戦後、養蜂業者が秋の花蜜、花粉源として日本に持ち込んだのが、全土に広がったと。 一時、花粉症の元凶と間違われたが、濡れ衣だったのです。 この嫌われ者だったセイタカアワダチソウが、過疎や酷い開発によって荒廃しつつある 日本の畑や休耕田を黄色い花で覆い、日本の秋の風物詩、原風景にさえなりつつある のです。 しかし一時期に比べこのセイタカアワダイソウの勢力も衰えているように感じるのですが。 冬越のためにたくさんの蜂蜜や花粉を貯蔵しなければならない蜜蜂にとって、この時期の セイタカアワダチソウはなくてなならない花なのです。
そして今晩から沖縄へ。嫁いだ娘が大変お世話になった那覇のお祖父ちゃんが一昨日 お亡くなりになったと。生前に一度お会いしお礼の言葉を・・と思いながらこれも 果たせなかったのです。 仕事の関係上今晩の通夜は失礼して、せめて告別式に参列し御礼とお見送りをと。
Last updated
2012.11.08 05:16:18
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