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カテゴリ:国内旅行
横須賀・ヴェルニー公園のボードウォークから横須賀ドライドック方面を見る。
岸壁横に浮かぶ黒い物体は潜水艦。 ヴェルニー公園のバラを楽しむ。 『ファニーフェイス』。 こちらはピンクのバラ。 『サンライズ サンセット』。 そして戦艦陸奥の主砲が展示されていた。 旧日本海軍の戦艦「陸奥」に搭載された40cm主砲、全長約19m、重さ約100トンの主砲。 最後部に搭載されていた4番主砲塔の砲身。 前方から4番主砲塔の砲身を見る。 ヴェルニー記念館を訪ねる。 ヴェルニー記念館は、日本近代化の起点ともいえる横須賀製鉄所をつくりあげた フランス人技師ヴェルニーの功績と、横須賀製鉄所の意義を永く後世に伝えるために 建てられた施設。 現在は米海軍横須賀基地となっている、横須賀製鉄所の跡地を対岸に望むヴェルニー公園の 一角に位置していた。 急傾斜の屋根と石の壁が美しい建物の外観は、ヴェルニーの出身国フランスのブルターニュ地方の 住宅の特徴を取り入れているとのこと。 館内にはヴェルニーの指示で横須賀製鉄所へ設置された当時のスチームハンマー2基が 展示されていた。これらは、国内現存最古のスチームハンマーとして、国の重要文化財に指定。 スチームハンマーは、動力に蒸気(スチーム)を使用してハンマーを持ち上げ、落下する力で 金属素材を打ち延ばす工作機械のこと。 いずれのスチームハンマーも1865(慶応元)年に製造され、その翌年にオランダから 横須賀製鉄所へ輸入された後130年も働き続け、船の部品などを造って来たと。 0.5T&3Tのスチームハンマーの外形図。 戦艦陸奥の超精密な1/100の模型。 戦艦陸奥の説明ボード。 大正9年 横須賀海軍工廠で進水 → 大正10年竣工(二本煙突) → 昭和3年改装(煙突の 形状の改修) → 昭和11年大改装(一本煙突・本主砲搭載) 陸奥は、昭和18年(1943)に瀬戸内海の柱島の南西約2kmの地点に碇泊中、原因不明 の爆発事故を起こし沈没。→ 昭和45年7月23日主砲の引上げ。 『景色も展示物!横須賀製鉄所と海軍工廠の歴史遺産』 館内には、横須賀製鉄所や近代の歴史遺産を紹介するボード、映像、体験学習装置が。 ゴライアスクレーンには長い間見慣れた『#SUMITOMO よこすか』の文字が。 ヴェルニー記念館を出て公園内を歩く。 JR横須賀駅に向かう。 横須賀線で大船駅まで行き途中下車し暫しの反省会を旅友と。 この日はビールの後は、久しぶりにホッピーを。 牡蠣フライ、そしてモツ煮も。 アンコウ鍋を楽しんだのであった。 ・・・その2・・・に戻る ・・・END・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.02 07:11:27
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