へそ曲り設計士の建築学入門

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  玄関屋根

  玄関の屋根工事ほぼ終了です。むくり屋根で蓑甲造り（みのこうつくり）となっております。蓑甲造りとは？？？を説明しようといろんな資料、インターネット等で検索しているのですが、、、なかなか簡単に説明できません「百聞は一見に如かず」で現場を見ていただければ、普通の屋根との違いは明らかですのでよろしく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　間口が１０尺５寸と狭いので、むくり具合は少々判りつらいのですがやはり重厚できれいです。破風板はピラー材を使用しました。

  2009.08.08

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  木製カーポート塗装工事

  ６年前に建てたＫさま邸　２台用木製カーポートの塗装工事の様子です。場所的に２方が囲まれているためか、塗装の色落ち・木材の腐朽に関しては正直、緊急を要する状況ではなかったのですが、台所のリフォームを行なっているついでに！！と言いましょうか。。。快く承諾を得、塗り替えを行ないました。　　　　　　　　　　　　　　　　　ビフォアーアフターの写真を添付した方が良いのでは・・・。と思いましたが画素数の関係上、完成時のみ添付いたします（あしからず）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり２回目ですので同じ色を塗ってもかなり濃くなった感じがします。これも木製カーポートならではの長所で、アルミカーポートとは違い、１日１日違った表情を見せてくれ、更に塗り替えをすることで新築時とはこれまた違った色合い・表情を見せてくれます。画面ではよく分りませんが、土台の下に基礎パッキンが敷いてあります。これは正解でしたね。基礎と土台の間にすき間が出来て、風通しが良くなり腐朽は全く発生しておりません。「アルミカーポートには負けてないぞ」を再確認・再認識いたしました。Ｋさまありがとうございました。

  2009.08.04

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• 天然温泉

  自宅から車で１０分ほど行ったところに、「天然温泉　海王」があります。源泉かけ流し１００％でお湯はしょっぱいのですが、今　かなりはまっております。いわゆるマイブームです。入泉料は６００円と少々高めですが、値段以上の効果がある気がします。「風呂に入ると１日の疲れがとれる」なんてこと言いますが、２０歳台の頃はそんな実感がなく、寝て起きたら疲れはとれていました。しかし３９歳にも？！なると朝起きてもなんとなく疲れが・・・。銭湯が好きでいろいろと行きましたが、源泉かけ流し１００％はやはり違いますね　お風呂からあがっても汗がなかなか引かないし、朝の目覚めも違います（マジで）かみさんと２人で行くのですが、こないだお得なチケットを買いました。銭湯のチケット購入なんて２０歳台の頃は思ってもみませんでしたが昨日も２人とも１時間コースです。リフレッシュした身体と気分で今日も一日がんばります

  2009.07.23

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  外部廻り

  外部廻りを造作中です。梅雨時期の工事ということもあり、空模様とにらめっこしながら屋根瓦を葺きました。大工さんは只今サッシを取付中（ブルーシートで見えませんが・・・）　　　　　　　　　　　　　　むくり屋根が美しい入母屋造り。今から化粧破風板を取り付けます。材質はクサマキ材！！と行きたい所ですが・・・予算等々もありスギ材に決定。　　　　　　　　　　　　　　基礎工事も始まり月末には新しい玄関の形が見えてくる予定です。

  2009.07.11

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• チラシの即効性

  「エイゼン」というリフォーム専門の部門を立ち上げて約６年。月１回のペースで新聞に折り込みチラシを出しております。初期の頃はチラシを出した日、もしくは次の日辺りに電話が鳴っていましたが、最近はチラシ折込の日とは関係なしにお電話を頂く様になりました。最初の３年くらいは、お電話を頂いても冷やかし半分といった依頼や、見積りだけでおしまい・・・のパターンが続きました。信用を勝ち得るのには最低でも５年はかかるもんだなぁと実感しております。今日のお客様は何度も受注を頂いておる奥さま。「ふすまの張り替え」に行ってまいります。ありがとうございます

  2009.07.08

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  地鎮祭

  ７月５日　大安の良き日に弊社　事務所兼作業所の地鎮祭を行ないました。天気が心配でしたが快晴で一安心。家族、棟梁、そして協力業者さんにも出席してもらい厳かにとりおこなわれました。残念なのは亡き先代社長が出席できなかったこと・・・でも宮司さんにお願いし、写真を飾ってもらう事に。そして祝詞のなかにも父親の名前が何度か入っておりました。なにか胸がジーンと熱くなりました。身の引き締まる思いで玉櫛を捧げ、滞りなく終わったあとでみんなでお神酒を頂きました。今後も頑張っていきますので、これからもよろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.07.05

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• 解体してみて分る事

  参集殿の解体工事を行ないました。すべて取り壊すのではなく、柱・梁・スジカイなどを残して内部の床・壁・天井を解体しました。床は、床下が高かったので土台などの腐朽は一切みられませんでした。一安心！！しかし布基礎が下がったのか、床のレベルがひどい事に。６ｃｍ強も高低差がありました。ビー球が激しく転がります。壁は、予想通りスジカイがほとんど無く、よくぞ長年持ち堪えてきたなぁ・・・。と第一感天井は、これまた予想通り太くて長い梁が顔を出しました。見るからに強そうです。こういった立派な梁を、現代の子供たちに見せてあげたい。大壁造りの住宅が多いので、どんな風に家が建てられ、どんな風に屋根の重さに耐えているのか？などの素朴な疑問には一目瞭然です。大工さんは只今　床レベルの修正を行なっているところです。長雨にならなければ良いのですが・・・。

  2009.07.03

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  土蔵修繕

  土蔵の北側の壁がドサッと落ちてしまったので、一度見て欲しいとのお電話。現場へ行ってみると、いやぁこれはひどい！！　土の厚さは約１０ｃｍ。長年の風雨に耐え切れなくなったのでしょうか！？建物中央部分の壁がほとんど落ちております。　　　　　　　　　　　　　　　一方こちらは東側面。ほとんど被害はありません。この辺り南北方向の風が強い反面、東西方向特に東の風はほとんど吹きません。今回被害のあった北側の反対側（南面）は数年前に既に補修済み。このことからみても土蔵造りの敵は風なのでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　重要文化財的な建造物でしたら、１年以上の日数をかけシックイなどで補修をしたいところですが、施主さまいわく農機具置き場ということですので簡単な修理を行うことに・・・。簡単に思っていたのですが、土をすべて落としてみると・・・ＳＯＳ　柱が半分以上腐っていて薄っぺらくなっているではありませんか！！３尺ごとに柱は建っているのですが、すべて腐朽しております。これでは地震がきたら大変ということで、施主さま、大工さんと緊急打合せ。結果、耐震補強を行うことになりました。以下３枚の写真をご覧下さい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手で触っただけでもポロポロと・・・。新しい柱（スギ４寸角）を古い柱や土台、桁などに抱き合わせ、ボルトと金物でしっかりと留め付けました。これでひとまず安心です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.06.11

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  本格着工です

  本日より本格着工です。といっても、今日は解体工事のみ。絵馬堂の入口に雨よけが設けてあったのを取り外しました。今でこそアルミ製で透明ガラス張りの雨よけが主流になりつつありますが、昔は木製の柱にトタン張り！！中が全く見えない状況でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古い雨よけを取り外した後の状況です。う～ん！！なんとも格式高い。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　階段の側面の状況です。かなり傷んでいて所々に腐朽もみられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただし、上部の方は雨よけの成果でしょうか！？ほとんど無傷です。　　　　　　　龍の彫刻です。細かい仕事が成されております。写真のマズさは少々ご勘弁を。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頭の部分です。雨よけがあったため、この向きでじっくりと見たのはこれが初めてです。　　　　　　　この神社建築の仕事を請け負うことになってから、たくさんの神社そして彫刻梁を見てきましたが、うん！負けておりません！！　　　　「何十年ぶりにベールを脱いだ」そんな感じがしましたので思わずシャッターを

  2009.06.06

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  「家」も衣替え

  ６月に入り、衣類と同様　「家」も衣替えを行ないました。　ふすまや障子を簾戸（すど）に取り替えました。　　　　　　　　　　　　　　　　簾戸（すど）とは、「夏障子」　とか「葦戸（よしど）」とも言われ、簾（すだれ）をはめこんだ建具の総称を言います。ふすまを入れ替えただけで同じ部屋とは思えないほど、趣がかわります。日本建築の面白さ、奥深さを改めて思い知ることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真の悪さは少々ご勘弁を　室内を暗くして部屋の中から廊下側を撮ってみました。旅館にでも来ている感覚になります。

  2009.06.04

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• 地元神社建築

  縁あって、地元の神社の改修工事を請け負うことになりました。文化会館（集会施設）の外部・内部の改装と絵馬堂（えまどう）と呼ばれる建物の修繕・補修工事です。絵馬堂には射水市の重要文化財に指定されているシックイで造られた大きな絵がたくさん飾られております。それらをショーケースに展示し広く市民に見ていただこうという訳です。神社建築を行なう上で、各地域のお宮さんを数多く見てまいりました。建設費用は、地元氏子衆の寄付によるものですから、各々予算にあった工事内容が成されておりました。工夫されているなぁと関心させられます。実は今朝も、砺波市のお宮さんを見てきました。新聞にカラー写真付きで紹介されていたのでカメラ片手に早速と。。。明日が竣工式らしく境内入口には大きな看板や紅白の垂れ幕。階段を上って建物を見ますと、いやはや立派です。ケヤキの式台は圧巻です。商売がら、値段はいくら掛かってるのかな？など思いつつ、氏神様に一礼して帰ってまいりました。地元氏子衆の心の拠りどころであるお宮さんを工事させていただくのは大変名誉なことであり、その分責任もございます。１１月の完成まで一生懸命がんばって行きたいと思います。

  2009.05.23

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• ホームページ閲覧アクセス

  ホームページを新しくしてから約２ヶ月が経ちます。気になるアクセス数ですが１日平均２０件ほどです。思うような数字ではありませんが、なるべく最新情報を載せて飽きの来ないものにして行きたいと思っております。さて閲覧データをみるといろんなことが解かってきます。アクセス数はもちろんの事、曜日、時間帯、訪問の長さなどなど。訪問の長さに関しては３０秒未満が約７割いわゆる素通り状態です。ですから１日２０件のアクセスがあったとしても、じっくりと読んで下さっているのはほんの少々厳しい現実です。逆に「お気に入り」に登録して下さった方が約６割嬉しいニュースです。このようにきちっとした数字が出ると、今後の参考になりますし、弱点部分の見直しにも繋がります。まだまだ手探り状態ですが、今後とも宜しくお願い致します

  2009.05.21

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• 訃報

  突然のことで大変驚いております。昨日夕方、優良住宅協会の事務局長さんが急死されたとの連絡があり、絶句、ただただ絶句であります。すぐに弔いに自宅へ伺ったのですが、奥さまもまだ信じられない様子でありました。線香をあげてお顔を拝見してまいりましたが、きれいなお顔だったのが印象的で、思わずぐっとこみ上げてくるものがありました。平成５年の富山県優良住宅協会設立時から今日まで、大変長きにわたりお世話になってまいりました。私自身　印象深いのは、当ブログでも何度も採り上げましたが、増改築相談員の講師役でのご指導だったと思います。５年前に講師の大役をお願いされた時に、初めてのことで何を喋ればよいのか？時間配分はどうすればよいのか？などをいろいろ相談し、ご指導下さったことは忘れることができません。そして回数を重ねるつれ、「うまくなったね！」と褒めていただいたことも忘れることができません。今回突然の訃報に接し、社員一同在りし日の元気なお姿を偲ぶと共に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

  2009.05.08

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• 結婚式

  ゴールデンウイークに入り良い天気が続きます。今日はその良き日に協力業者さん（電気屋）の息子さんの結婚式に出席してまいります。仕事上のお付き合いは大変長く、かれこれ３０年以上になるのではないでしょうか。先々週に身内の結婚式があったのですが、めでたいお酒はやはり格別ですね　私の父親が亡くなってからというもの、私が当家の代表として行事に出席するわけですが、めでたい席はあまり？いやほとんど無かったような！？お通夜・お葬式・７日の法要・４９日の法要・１周忌・・・・。同じお酒ならばやっぱりめでたいお酒がいいですよね。熊の胃とウコンを準備しておいてとかみさんに言うと、どれだけ飲むつもりやねん！！　　なんといってもめでたい席ですからその辺は大目に見てもらわないとね

  2009.05.02

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• 北陸電力オール電化フェア

  今日・明日の２日間高岡テクノドームで開催される北陸電力オール電化フェアに参加してまいります。たくさんのオール電化商品の展示や子供達を飽きさせないようなキャラクターショーなどが催され会場内はかなりの熱気です。私たち工務店は！？といいますと、少々の宣伝スペースが与えられます。そこに各社それぞれパンフレットやチラシを置いてもよいことになっております。少々のスペースとはどれくらいかと申しますと、Ａ３版１枚分のみ！！もう少し欲しい気もしますが・・・。ただ、弊社のような地場の工務店には、またとない宣伝のチャンス。これからも積極的に参加していきたいと思っております。ＰＳ、昨日のお話・・・役所の方から、ＪＲの駅の公衆便所の女子トイレのカギが壊れているので現場を見てきて直して欲しいとのお電話。前回は男子トイレのカギだったので１人で調査してきたのですが、今回は女子トイレ！！１人で調査することにイヤな予感！？ちょうどスマップくさなぎ君の公然ワイセツ事件のあとでしたので、現地調査中に女子が入ってきて「キャー変質者」そんなところまで考えてしまい、結局役所の人同席のもと、調査をしてまいりました。結局誰も入っては来なかったんですがね。。。小心者の小生でした。

  2009.04.25

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  建築士定期講習会

  本日は建築士の定期講習会に行ってまいりました。久しぶりに電車通勤をし、てくてく歩いて会場に。２５０名の参加者ということでロビーは結構な人々。と言いますか、愛煙家の方々がこぞってプカプカやってるだけかも・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近　建築士に関してのいろんな講習会があるので、どれがどれなのか？解からなくなります。今回のは、建築士　個人個人に対しての定期講習会です（前回のは管理建築士としての講習会でした）姉歯問題はこんな所にもしわ寄せが・・・。朝から夕方まで、そして最後にはテストまで！！ほんと１日コースです。私たち建築士としてはいろいろな講習会に参加し修了証をもらわないと、仕事が出来ません。いわゆる死活問題です。しかしお客様にしてみると安心感を持って設計・監理を依頼できます。免許証もＡ４版のサイズで会社に掲げてあるのが通常でしたが、今度からは名刺サイズで携帯可能になるようです。お客様には「建築士」という職業を知ってもらう良い機会かもしれませんね。ただ、経緯がね～。

  2009.04.23

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• 木製カーポート

  先日嬉しいお電話が　　４月１日よりホームページを新しくしたのですが、その記念すべき第１号となるお問い合わせがありました。「木製カーポート」に関するものでした。以前よりこの木製カーポートに関してのお問い合わせは結構あったのですが、県外の方ばかりでした。広島県、岐阜県、愛知県、なかには東京の設計事務所さんというのもありました。お問い合わせはあったものの県外ということでなかなか実現しなかったのですが、今回は同じ富山県の方からでした。大変ありがとうございました。施主さまのご期待に答えれるよう安く・安くそして誠心誠意頑張ります。よろしくお願い致します。

  2009.04.17

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• ホームページ完成

  昨年末より進めておりました弊社のホームページが完成致しました。あと少々手直し箇所はありますが、新年度の４月１日にアップしました。　　　　今後ともよろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　ホンボ建設　　　代表　　本保孝之アドレスはこちらです。　　http://honbo.jp

  2009.04.03

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  平行弦トラスの作製

  作業場を建てる際のメイン工事である平行弦トラスを組み立ててみました。巾が７．２ｍあるので写真に入りきらないのが残念です。これを９セット造るわけですが、長尺物なので移動や仮置き場にも苦労します。平行弦トラスとは・・・建物や橋梁などの骨組みの一つで、柱や梁などを三角形に組み合わせ　　　　　　　　　　　　　ていくもので、細い部材の組み合わせで大きなスパンを支えることが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　できます。 平行弦トラスの中には、プラットトラス、ハウトラス、ワーレントラスなどがあります。今回はハウトラスを採用しました。それぞれの違いは？？？構造力学的な説明になってかなり難しいので割愛させて頂きます（あしからず）大きな工場や昔の学校建築にはよく用いられておりましたが、一般住宅ではあまり？いや！ほとんど使いません。その為　墨付けの際は、棟梁も昔を思い出しながらの作業でした。　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.03.24

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  事務所・作業所　建て替え工事

  弊社の事務所・作業場新築工事の建築確認申請がようやくおりました。というわけで、早速　大工さんによる加工作業が始まりました。大工の息子である私にとってみると作業小屋にたくさんの材木、そしておがくずやかんなくずがあるとにぎやかでなんとなく嬉しいものです。今造っているのは、作業場の骨組みです。加工はもちろん、弊社のこだわりである「手刻み加工」で行なっております。作業場の中でも一番のメインイベント！！平行弦トラスの加工です。 写真だけでは、なにがなんだか解かりませんよね　もうしばらくすると大体の形が解かってきますので、ご期待ください。

  2009.03.19

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• 恩師より！！

  先日、懐かしい人よりお電話が！！電話の主は小学校時代の担任の先生でした。今は地元中学校の教頭先生になっておられました。私たちが、”教員になって初めての卒業生”ということもあってか、印象が強いらしく成人になってからもよく飲みに行ったり、同窓会を５年に１回のペースで行なったりと、大変よくしてもらってます（５年に１回はペース早すぎ！！と同級生からの指摘あり）そんな先生から学校のドア、棚の取付の依頼。有りがたいことです。１０年前、私が１級建築士を取った際も大変喜んでくれて、飲みにも誘って頂いたこと。今でも忘れることができません　少々　涙ウルウルになりました。歳ですかね～。

  2009.03.12

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• 本当の「手づくりの家」

  いきなり問題！！大工さんの商売道具です。いくつ読めましたか？？？１．錐（きり）・・・木材に比較的小さい孔をあけるための工具２．鑿（のみ）・・・木材を加工する工具３．鉋（かんな）・・・木部表面を平滑にするための道具４．砥石（といし）・・・刃物を研ぎ、または磨く材料５．曲尺（さしがね）・・・長枝と短枝とから成るＬ字形のものさし。長さを測り、直角を作　　　　　　　　　　　　　　　　　り、仕口（しくち）その他の墨付けをするためのもの６．罫引（けびき）・・・定規台に竿を差し、その端の一方に罫引刀を取り付けた木工具７．鋸（のこぎり）・・・板などを切断するのに用いる工具８．墨壺（すみつぼ）・・・直線を引くのに用いる道具９．槌（つち）・・・材を叩き、あるいは打込むために用いる工具　以上は大工道具のほんの一例でしかありません。しかし、これらほんの一例の大工道具すら一切使わないで完成を迎えてしまう住宅が増えてまいりました。プレカット工法によるコスト削減、住宅部材の画一化、新建材の濫用などにより「熟練した大工さん」が必要なくなり、技術・経験が無くても建てることが出来てしまう「商品化した家」が多いように感じるのは大変寂しい思いがします。「家」は誰が建てるの？？？今までは大工さん！！と誰もが思っていましたが、近い将来　子供たちにこの質問をすると「わからない」もしくは「組立て屋さん」と答える日も近くはない！！地場の工務店はみんな思っているのでは・・・。愛着のある我が家の骨組みくらいは、機械よりも温かみのある人間の手で造られたものの方が良いと思いませんか？これこそが人にやさしい、人に温かい家づくりなのではないでしょうか。

  2009.03.07

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• 大工職人のこだわり

  新しいホームページの作製に取りかかっているのですが、先日「大工職人のこだわり」を、まの当たりにした事件！？がありました。大工道具の名前や使い方を写真と解説付きで載せようと思っており、つい先日その写真を撮りに来られた時のこと。「かんな」や「のみ」などを大工さんが実際に使っている風景の手元の部分だけを撮影したいのですが、手元だけだと大工さんの手に隠れて道具がよく写らない！！そこでもう少し手をどけてくれませんか？の要望に・・・うちの大工さん・・・「いや、この道具はそんな持ち方じゃない！」カメラマン・・・「分るのですが、肝心の道具が手で隠れて写らないので・・・。」うちの大工さん・・・「本来はこのように持つんだ！！」カメラマン・・・「撮影用ですので・・・。」小さな事件でしたが、大きなこだわりを見た感じが致しました。

  2009.03.06

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  職芸学院　卒業制作展

  昨年に引き続き職芸学院の卒業制作展に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　到着すると只今より１，２年家具コースの発表会がありますとの館内放送。早速私たちも会場へ！発表会の形式は、自分が制作した家具についての感想を１人づつ述べるというもの。　　　　　　　　　　　　　　　 写真がぼやけて申し訳ありませんが、お寺に寄付をするという「ついたて」のようです。ケヤキの板が両サイドに使われています。組子のデザインもきれいでした。本人いわく満足した出来ではないとのことでしたが、正直この作品がい１番良かったと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「椅子用のこたつ」とのことです。最初この方先生かな？と思っていましたが、生徒だと聞いてビックリ！！山形県出身の只今６０歳だと言っておられました。定年近くになってから遠い富山県まで家具の勉強にこられたと聞き、この熱意頭が下がる思いです。　　　　　　　　　　　　　　　　木製のゴミステーションのようです。４方の柱を地面から離せば木製でも十分に長持ちしそう！！　　　　　　　　　　　　　　　　小屋組みのミニチュア版です。「追掛け大せん継ぎ」を「台持ち継ぎ」の仕事がしてありました。やはりプレカットとは違い、きれいでそしてなにより力強いです。 　　　 帰ってから久しぶりに工匠事典を開いてみました。改めて伝統木造建築の奥深さをヒシヒシと感じております。

  2009.03.02

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• 小杉北支部総会

  射水市商工会　小杉北支部の総会が、社会福祉会館で行なわれました。約５０名ほどの出席だったでしょうか。青年部会ではないので、私が一番若かったのでは！？と思います（若いと言っても今年で３９歳になるのですが・・・。）　オヤジの代役としていろんな会合に出始めて約４年、諸先輩方の顔と名前がようやく一致するまでになりました。また、このような会合や飲み会の席もだんだん「苦」じゃなくなってきました。あまりお酒が呑めなかった私ですが「慣れ」とは恐いものです。懇談会は２時間ほどで終了したのですが、最近のわたくしこのあとからが本番のようで、２次会、３次会と呑み続け！！アルコールは１種類にしておけばいいものを、ビール、日本酒、焼酎と必ずチャンポン。家に帰ってからのカップラーメンはさすがに奥様に叱られまして断念しました。久しぶりに会う方には必ずといっていいほど「だいぶ太ったね」のお言葉。。。メタボ警報発令中であります。

  2009.02.27

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  おひなさま

  ７段飾りのおひなさま　１７年ぶりのお披露目です。実際に飾ってみますと優雅で、そして綺麗なもんです。私には女の兄弟がいないので、実際に我が家におひなさまが飾られたのは初めてで、なにか新鮮な感じがします。持ち主はうちのかみさんで、１８歳の時に７段全てを飾ったのを最後にずっと箱の中で眠っていました。しかしなぜこの時期に？？？結婚して５年になるのですが、昨年亡くなったオヤジの容態がずっと芳しくなく、なかなかそんな気持ちになれなかったのですが、ようやく気持ちも落ち着き余裕も出てきたので、今回のお披露目となりました。長年眠っていた性で少々カビ臭いのですが、しばらくすれば大丈夫でしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.02.20

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  少年柔道大会

  第３回射水市柔道大会に行ってまいりました。もちろん「選手」としてではなく「大会役員」で。小学生・中学生がメインの大会です。５市町村が合併になる前を含めると３０回位の歴史がある大会で、年々規模も大きくなってきました。隣の石川県からも参加があります（先生・父兄の皆さん遠いところからご苦労さまでした）　　　　　　　　　　　　　　　結果のほうは・・・小学生の部は以前教えに行っていた地元　小杉少年柔道クラブが悲願の優勝５人戦で行なわれる団体戦。副将までがすべて引き分け　優勝がかかる大将戦で見事押さえ込み１本。いやぁ～熱くなりました表彰式では、金メダルが１個足りない！というハプニングもありましたが、子供たちいい笑顔で記念撮影にのぞんでいました。　どんなことでもいい　自分に自信をもって毎日を生きて欲しいと思います。

  2009.02.17

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  木の再利用　その２

  軽トラックの荷台に積んであるもの・・・なんだかお解かりでしょうか？？？　　　　　　　　　　　　　　銘木類あれこれです。種類は黒檀、紫檀、タガヤサン、青森ヒバ、木曽ヒノキ、ケヤキ、花梨、ブビンガなどなど、結構高い銘木ばかり。でもなんでこんな切れ端ばかりがたくさん有るのかといいますと、家を建てる際に使用した床柱の切れ端、玄関式台の切れ端、化粧丸太の切れ端などをずっと以前から保管しておいた訳ですが、これらを木工芸品として再生させよう！！と考えているからです。そこで先日、これらをトラックに乗せ庄川町の木工所へ行ってきました。「おっ！いろいろ集めたねぇ」とオヤジさん。材料を見てもらい使えそうなのを工場においてまいりました。どんなものができるのか？どういう風に再生するのか？楽しみです

  2009.02.16

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  増改築相談員講習会

  増改築相談員の講習会・・・無事終了いたしました。今回を含めて計５回　講師役を務めさせていただきましたが、やはり疲れます。うまく喋ることができるのか？という不安感と緊張感そして無事終わったあとの安堵感　　受講者側とは違った疲れがありますね。講習は朝９時から夕方６じまで、そしてその後３０分間のテスト　丸１日勉強詰め、座りっぱなしでおしりも痛かったことでしょう。受講者のみなさん大変おつかれさまでした。　　　　　　　　　　　　　　　講義の内容は８教科に分れています。テキストも大変よく出来ていて、その時の国の政策、建設業界で起こった事故・出来事をうまくテキストに盛り込んであります。地震が頻繁に起こったときは耐震関係に重点を、悪徳リフォームが横行したときはトラブル相談に重点を、そして講義の時間配分も年々変わっております。何度も改訂版が出されておりこのテキストをみればその時代の世相がわかります。・・・ということもあり、古くなったテキストは捨てずに取っておくようにしております。この歳になって教科書を開く機会は少なくなりましたが、自己啓発・日々勉強の精神でこれからも精進精進です。　　

  2009.02.14

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  増改築相談員の勉強

  平成２０年度の増改築相談員研修会が２月１３日に開催されます。せん越ながら今年も講師を務めさせていただくという訳で、先週よりお勉強に勤しんでおります。本業がおろそかになってはいけないので仕事が終わってからテキストを開くのですが、歳？？？のせいか眠くて眠くて・・・ ２００年住宅（超長期住宅）がスタートし、壊しては建てる、壊しては建てるの時代はもう終わりで、これからは１つの家になるべく長く住み続けよう！！そういう流れになって行きます。そうなると今回のような増改築相談員の活躍する場が今後増えてくるのは間違いないと思います。受講者の名簿をみても、県外の方が数名おられるのはこういった今般の状勢を考慮してのことかと思われます。明日は朝からの講習なので、差し支えない程度に徹夜勉強いたします

  2009.02.12

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  将棋タイトル戦

  将棋のタイトル戦が地元富山県で行なわれるということで、約４０分をかけて小矢部市にある会場へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤康光棋王VS久保利明八段第１局は公開対局ということで将棋ファンにとってはたまならい企画。日頃見ることの出来ないプロ棋士の対局を間近で見学することができます。会場は対局室と大盤解説場とに分かれていて、自由に行き来ができるようになっています。私はとりあえず対局室へ・・・椅子が３０脚ほど並べられており２０人ほどが、ジッと両対局者を見ています。私語はもちろん厳禁ということで、ピーンと張り詰めた雰囲気。一般客がすぐそばにいるにもかかわらず盤面に没頭する２人。なんともいえない緊張感です。　　　　　　　　　　　　　　　　しばらくして大盤解説場へ・・・そこには３００人ほどいたでしょうか？福崎先生の愉快で明快な解説は本当に面白い。真面目なことを言ったかと思いきや、とぼけたことを言ったりとお客さんを退屈させないのは、やはりプロ中のプロです。終局まで見る予定でしたが、残念ながら野暮用で途中で帰ることになりました。注目の結果は挑戦者久保八段の先勝！！只今棋譜を確認中であります。

  2009.02.09

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  木の再利用

  弊社の作業所及び事務所の建替え工事に伴い、現在の作業場内にある材木や銘木類そして数多くの端柄材の処理に頭を悩ませているところです。捨てようか？保存しようか？何かに再利用しようか？去年亡くなったオヤジは以前から・・・「うちは大工だから木を大切にしよう」「材料として使えなくなっても、なんとか有効利用しよう」「木は最後まで捨てるところがない」これが持論でしたので、生前より木工芸品を造っている職人をあちこち探しておりました。１軒の木工所に立ち寄った際、そこのオヤジさんと意気投合したのか、何度か母親と２人で行っていたようです。というわけで本日は、母親の案内で、庄川水記念公園近くの木工所に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オヤジさんと奥さんの２人で作業しているらしく、私たちが行くと気さくに話しをしてくれ、たくさんの作品・加工途中のものなどいろいろ教えて頂きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　奥さんです。仏事の際に使うもののようです。１個頂いてきましたいつももらってばかりで・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　近くの展示館に作品を卸しておられるそうで、そこも帰りに寄ってきました。コーヒーカップ、湯のみ茶碗、ぐい飲みなどなど。倉庫に捨てるに捨てれないものがたくさん眠っているので、一度いろんなものを造ってもらい、次回からはなんとか自社でも造れるようになれば！と考えております。

  2009.02.07

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  物干し場

  物干し場が完成しました。屋根・壁はポリカ波板、床はヒノキ材　厚さ１５ミリ　　　　　　　　　　　　サッシ・扉等は、既設品を再利用したこともあり、総工事金額は約１８万円と結構安くつきました。広さは４．５畳弱あるので、洗濯物は結構干せると思うのですが・・・しばらくすると、ちびっ子達の遊び場になるような気がしてなりません・・・。

  2009.02.06

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• ２００年住宅

  昨日は長期優良住宅いわゆる２００年住宅についての講習会がありました。補助金が出たり、税制面でも有利な制度とあって、一般ユーザーにご説明できるようにと約２０社ほどの出席でした。今の時代、インターネットの普及によりお客さまの建築に対しての知識量、勉強量はすざまじいものがあります。お客さまに唐突に質問されて答えられないようでは信用もガタ落ち　昼食後の眠い時間帯にも係わらずみなさん真剣に聞いていたようです。約２時間の講習が終わり、質問タイムかと思いきや・・・質問は質問用紙に書き込んで東京の事務局へファックスして下さいとの事。講師の先生の生の声が聞けると思っていましたのに少々肩透かし・・・。ということで只今その質問用紙に疑問・質問を書いているところです。疑問その１．テキストに、住宅を長持ちさせるポイントとして「構造躯体の耐久性」という項目があります。いろいろと詳細な基準があるのですが、着目すべきは・・・私が常々思っていることなのですが、２００年もの長きにわたり建物を維持していこうと言っているわりに、プレカット加工か？手刻み加工か？については書かれていない。プレカット工法が確立されて５０年も経ってはいないと思います。超・長期間経過した住宅の実績例が無いのに、認可しても良いのかな？？？金物では締め付けてあるとは言うものの、５０年以上経ったら金物の締め具合は新築時と同じなのか？？？などの疑問がのこります。１００年後２００年後は大丈夫かい？疑問その２．柱・梁などの構造材に集成材を使って大丈夫かな？集成材は接着剤で木材をつなぎ合わせてあるのですが、２００年後その接着剤は効いているのか？はく離しなのか？以上の文章をファックスするつもりですが、本部よりどんな回答が来るか！楽しみです。

  2009.02.05

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• 年度末

  年度末になるにつれ、いろいろせわしくなってきます。特に確定申告会社の代表となって初めての確定申告。書類が税務署から届き、目を通してみたのですが解からない単語ばかり自分の無知さに呆れます。税法的に解からない事や経営上の相談を以前より親身になって聞いてもらっている人に、助けを求めに伺うと、じゃぁ一緒に税務署に聞きに行こう！！ということで富山税務署へ・・・。確定申告の時期ということで、駐車場には３名の警備員が・・・。私たちはタイミングよくすんなりと入れました。しかし中に入ると結構な人が　受付を済ませ個別指導を受けることになったのですが、いやはや難しい　職員の方は、かなりゆっくりとわかり易い口調で説明されるのですが・・・。いかんせん単語自体がよく分らないものですから、ただうなずくだけで・・・。税理士さんを頼めば！？とよく言われるのですが、だいたいの道理を知った上で頼むのと、なんにも分らず頼むのとでは意味合いが違うと思い、へそ曲がりな私としては、恥をかきかき勉強してまいりました。恥をかいた分、しっかりと身につけよぉ

  2009.02.03

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• 

  物干し場増築工事

  　　　　　　　　弟夫婦の家の物干し場を造っているところです。子供が２人（やんちゃ坊主２人）いるので洗濯物を干すスペースがだんだん手狭になってきたということもあり、外部に少々増築しているところです。アルミ製か？木造か？見積りを取ってみると、明らかに木造の方が安くつきました。金額面においても間取りの自由度においても、「木」でそして「大工さん」に造ってもらうのが１番。屋根はひとつにし、半分は物干し場、半分は自転車置き場兼タイヤ置き場にする予定。柱、屋根タルキ、桁等に黒っぽいキシラデコールを塗れば、長持ちするし、見た目も良いのですが・・・。施主さま曰く、金銭面の都合により塗装工事は割愛するとの事

  2009.01.30

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• 平成不況

  午前中、富山県建築住宅センターへ確認申請書類などなどの打合せに行き、その後ハローワークの隣のビルに行こうとしたところ・・・辺りが大渋滞。なにかな？と思っているとハローワークの駐車場に入ろうとしている車の列が１００ｍくらい続いているではありませんか。そしてよく見ると、テレビ局のカメラらしきのが３台ほど。仮設に建てられたテントの内部を写しているようです。みそ汁を作っている大きな鍋やパイプ椅子に座りご飯を食べている人々。約１０人位いらしたでしょうか？テレビでみる「年越し派遣村」は都会の方の話だと思っていましたが・・・。つい先日も地元役場へ行った際、受付で待っていると５０代位の男性が横に座り、対応に当った職員に「先日会社を解雇されたのですが・・・。」と話していました。。。なんとも辛い時代です。建築業界も同じこと！新聞をめくると毎日毎日「○○建設自己破産」の記事が・・・。　お金を持っている人は使ってくれればいいのに、世間の目が気になるのか　使わないようになる。家を新築したいんだけど、近所の目が気になるし、リフォームで我慢しようか！！又はリフォームしたいんだけど近所の目が気になるし、来年まで我慢しようか！！などなど　悪循環ですよね。平成不況いつになったら脱出できるのでしょうか？

  2009.01.28

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• 目の付け所

  昨日かみさんと富山大和へ行ってきました。ようやくお客さんも落ち着いた感じでいろんな専門店をゆっくりと見てきました。必ず行くのがスワロフスキーのお店　そこの女店長とうちのかみさんが少々知り合いということで、１度小さな置物を買ったことがあります。その時にうちの旦那、建築系の仕事をしてる！今度仕事ください！と紹介したためか？昨日お店に行った時の私の視線が普通の人と違うのを見て・・・旦那さん！このショーケースいいでしょう。スポットライトも凄いんです。このショーケース造ってみてください。。。私が、スワロフスキーを見ずにそのショーケースや扉などの家具工事を見てるのを察知したのでしょう。かみさんには商品の説明を。私には家具工事の説明をされました「目の付け所」が違うのも、一種の職業病なのでしょうか？

  2009.01.26

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• 手刻み加工VSプレカット加工

  昨日、ある設計事務所へ伺った際に家の骨組みである構造体を「手刻み」か「プレカット」かどちらを採用されておりますか？？？と聞かれはっきりと「手刻み」ですと言うと、意気投合！！その先生も「手刻み」「プレカット」に対しての自身の考え方を熱く語られました。なるほどぉ！そういう考えもあるのか！とわたくしも再認識させられました。どっちが良いのか？の答えはもちろん「手刻み」　その設計事務所は業者に渡す設計図に、大工工事（構造体）は「手刻み加工」と必ず記載するそうです。私たち大工あがりにとってみると、なんとも心強い見方が！！ある時、競争入札を数社で行なった際、ハウスメーカーが１社参加していたらしいのですが、設計図を渡して１時間後にその図面を返しにこられたとの事。なぜなら設計図に構造体は「手刻み」と記載してあったために、弊社では出来ない（高くなってしまう）と！！少々大工さんの手間賃はかかりますが、長い目で「家」というものを考えると・・・。見栄えのするシステムキッチンは入れ替えは可能ですが、家の骨組みは取替えが利きませんからね。この辺の考えを素人さんにご説明はしているつもりですが、なかなか浸透しないのは大工さん、設計士の不徳の致す所　なのでしょうか？

  2009.01.24

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• 

  雁木工事

  「雁木」「がんぎ」と読みます。東北や北信越などの積雪地方で、軒先からひさしを長く張り出し、その下を通路として積雪中でも人々が通行できるようにしたもの。地方によってそれぞれ名前、読み方は違うようです。　　　・軒裏の仕様は、化粧タルキ・化粧桁・タルキ掛けなど全てピラー材　　　・屋根は銅板葺き　　　・２本の柱は、コンクリート打ち放しの上にステンレス柱脚金物を履かせてあります。　　　　スリットを２ケ造ることで、田舎っぽくない　軽い感じになったと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.01.22

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• 辛口タンメン

  昨日は久しぶりに行きつけのラーメン屋に行ってきました。富山市内にあるふうふう亭というお店で夫婦２人でやってます。行きつけといっても自宅からは結構離れていて、車で３０分はかかります。３０分掛けてでもここの辛口タンメンは絶品で、お店に行くたびにこれを頼みます。昨日もお店に入るなりメニューも見ずに、「辛口タンメンの大盛、麺はかためで！！」　このお店　麺のゆで具合や、味の濃いめ、薄めを自由に選べます。５分ほどして出てきたのが、色の薄いタンメン。。。あれ？これは普通のタンメンか？いつもはもっと赤いのに！オヤジ間違えて普通のタンメン作ったんじゃないのか？いやいや注文する時、辛口って言ったか？俺たちが悪いのか？店のオヤジが間違ったのか？などと出てきたタンメンを前に約１分間ほどかみさんと押し問答。まぁいいか、今日は普通のタンメンでも！とは思ったのですが３０分かけて辛口タンメンを食べにきたので、勇気を振り絞って・・・「あのスミマセン　辛口じゃなかったですかね？？」すると、厨房にいた夫婦２人が「ありゃ！！すみません。すぐに作り直します」伝票にも　辛口　とちゃんと書いてありました。悪いことしちゃったかな？あの間違えたタンメンはどうなるのかな？後で食べるのか、捨てるのか？お店の夫婦、あとで喧嘩するんじゃないのか？などなどツマラン事を考えながら、美味しい辛口タンメンを堪能してまいりました。

  2009.01.21

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• チラシ効果

  年明け早々、広告チラシを新聞に折り込みました。毎月１回のペースで出しているので、新聞販売店のおばさん（訂正　お姉さん）にも顔を覚えてもらい、「おはよう、いつも通り一番上にしておくね！！」　お店の人に聞くと、やはり一番上のチラシはヒット率が高いらしい。わたくし同様男性陣にとってみると、広告チラシっていうのは、スーパーの安売りのチラシに代表されるがあまり興味がない。チラシを一切見ることなくまとめてゴミ箱にポイ！！　これをなんとか打開したいと思い目に付きやすい一番上に置いてもらい、チラシ自身も結構鮮やかな色を使っております。その効果があったのか、昨日あるお客様がそのチラシを持って弊社に来店されました。外構工事に関して、見積りして下さいとの事。今後も誠意ある対応に努めさせて頂きます。Ｋ様ありがとうございました。

  2009.01.20

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• 事務所・作業所　新築工事

  弊社の事務所及び作業所（大工小屋）をこの度、建て直すことになりました。といっても立派なのを建てる甲斐性も無く、予算も無く、そして厳しすぎるこのご時世、受注量の激・激減などなどを考慮し、延べ面積は現在の半分ほどのを建てようかと思っております。設計の方は、わたくしが自分で書けばいいのですが、以前勤めていた設計事務所の先生にお願いを致しました。作業場（大工小屋）の間口は、現在は５間（約９ｍ）だったのを４間（約７．３ｍ）に縮小。大工小屋ということで途中に柱を建てることが出来ず、５間ふりっ放し！！構造は木造で合掌（トラス）を組んであります。鉄骨造なら苦労はないのですが、大工の端くれ、どうしても「木」で造りたい。「木」だって強いんだ！！ってのを証明したい。ということで、只今　大断面構造用集成材か？平行弦トラスか？どっちにしようか検討中です。　どちらも長所・短所はあるので、予算と相談しながら決めていきたいと思ってます。

  2009.01.19

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• 社長業

  会社の社長さんてどんな仕事をしているんだろう？？？と幼い頃思ってましてが、その答えのひとつがわかったような。。。　　　　　　　　「お茶を飲みにいく事」　　「お茶菓子を貰ってくる事」今日も朝から営業へ。３件廻ってまいりましたが、いく先々でお茶やコーヒー、昆布茶を頂きお腹がちゃぷちゃぷ　そして美味しいお茶菓子をお土産に　会社にもどってお茶菓子の器に移し変えると、和菓子屋さんのようになります。そういえばオヤジもこんなの貰ってきてたような午後からは地元　建築組合の新年総会そして懇親会　飲むのも仕事かぁ

  2009.01.17

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• ホームページ作製

  新年のあいさつ廻りで名刺を渡した際、ホームページはあるの？？？と聞かれてドキッ！！社名も変更したし、役職名も変えたし全て万全と思っていましたが、名刺に書いてあるアドレスで検索すると未だ昔のホームページのままそれに「ブログも読ませてもらいます」の一言に、ありゃブログもぜんぜん書いてないや！！なんともお恥ずかしいお話で。。。ということで、早速？遅ればせながら？新しいホームページの作製に取り掛かりました。　前回のは、私が作ったのでどうも「ダサい」　今回はプロの方に依頼しました。昨日は第１回目の打合せで約１時間みっちりと。家造りに対する社長の考え方、取り組み方をまとめておいて下さい　との宿題を頂き、考えを文章にまとめているところです。いざ文章にしなさいと言われると、なかなか難しいものですね。どうしても教科書に書いてあるような、お堅い・優等生的な文章になりがちです。頭をひねる日々が続きそうです

  2009.01.15

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• 町内会新年総会

  雪・雪・雪です。やはり富山の冬はこうでないと！！昨年スタッドレスタイヤを購入しまして、１２月にタイヤ交換を済ましたのですが、その後ぜんぜん降らず新しいタイヤなのにすぐに磨り減ってしまうじゃないか！！と思っていたところに今回の積雪。せっかく高いタイヤ買ったのに使う機会がないとね。。先日地元町内会の新年総会がありました。全部で１５０世帯ほどの町内ですが出席率も非常に高く、年１回くらいは顔見せしないとね。総会の後は懇親会（・・・というより懇親会の方がメインかも）恥ずかしながら初めて見る顔もありました。和気あいあいとした雰囲気でやっぱ地元はいいもんですこれからは私のへそ曲がりな独り言を・・・私も歳を重ねてまいりますといろんなサークル、クラブ活動、ボランテイア団体などから誘われます。なかでも特にイヤ！？なのはお金を持った人達が集まる奉仕活動団体。よく誘われたりもするのですが、なんでイヤなのか？活動内容、趣旨は大変立派なのですが・・・。それをする前に町内のドブ掃除が先でしょ！！　　　　　　　　　町内の防犯パトロールが先でしょ！！　　　　　　　　　町内のゴミ当番が先でしょ！！　　　　　　　　　町内のお祭りで獅子を舞うのが先でしょ！！　などなど最低限の決まり事を行なった上で、その後で奉仕活動を行なうのは大変頭が下がる思いなのですがね。。。お金を持たない者の独り言でした。

  2009.01.13

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• 本年も宜しくお願いします

  遅ればせながら、明けましておめでとうございます。訂正、訂正、私共喪中でございました。喪中で思い出しましたが、正月に年賀状が届かないのはやはり寂しいものです。お雑煮を食べた後、みなさんから届く年賀状を拝読するのが通例でしたが、今年はなにか物足りない、もの寂しい感じが致しました。（今流行のさもしいと同じ意味なのか？？？）本来は届くはずのない年賀状。喪中はがきも当然出してはいるのですが、しかししかしご丁寧に２０通ほど年賀状を頂きました　中には協力業者さんも！！前社長が亡くなって、お通夜にもお参りしてるのに。。。その会社の担当者が昨日新年のあいさつに来ました。第一声が「明けましておめでとうございます」だったので、年賀状のことまだ気付いていないなぁと思い・・・私「こちらこそおめでとうございます」「ご丁寧に年賀状まで頂いて有難う・・・」と言うと・・・「いえいえ、とんでもございません」そこで私「ご丁寧に年賀状頂いたのですが、私共　喪中なんです」と言ったとたんに、担当者の顔がみるみるうちに真っ赤に！！「いやぁ～すみませんでした」と平謝り。もう遅いわい協力業者だというのに・・・。　今年は付き合い方を考えよっ。

  2009.01.09

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• キッチン打合せ

  昨日はクリナップ高岡ショールームにおいて、「キッチン・バスフェア」が行なわれておりましたので、現在建築中の施主さまを招いてキッチンの最終決定を行なってきました。２時ごろショールームに到着したのですが、けっこう車が停まっておりました。店内には４～５組ほどいたでしょうか・・・。不景気とはいいながらリフォーム業界だけは潤っているのでしょうか？一番高いキッチンの前にもしっかりとお客さんが。。。「お金はあるところにはある」と再認識・再確認。どの人達もやはり女性主導で、男といえば・・・赤ちゃんを抱っこしている人、テーブルで一服している人などなど。　リフォームを受注するにはやはり女性を見方につけないと！！と再認識・再確認。

  2008.10.06

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• 名義変更などなど

  先代社長が亡くなって１ヶ月余り。ようやく名義変更等の手続きも完了しました。建設業登録、１級建築士事務所登録、各種建築団体への代表者変更手続き・・・。取引金融機関への手続き。それらに伴って印鑑、ゴム印、名刺等の作成。さらに社名変更に伴っての顧客、取引業者への案内状・・・。電気代、ガス代・・・などなどなど。わたくし以前より（約１５年ほど前から）日記を欠かした事はありません。こう見えて結構マメな男で、仕事に関しての事、私事に関して事の両方を毎日書いておりました。しかし、父が亡くなって、お通夜、葬式までは覚えているのですが、その後の約１週間は何をしていたのか？どこへ行ったのか？不明です。日記を書く暇もなく・・・。県庁、市役所、銀行などいろいろ廻ったのだけは覚えているのですが・・・。１５年間書き続けた日記に空白の１週間ができてしまいました。銀行の店長には、会社を運営していく上で本当に落ち着くには約半年かかると言われましたが、まんざら大げさではありません。ため息ばかりの今日この頃です。４９日が明けたら、気分転換にパァーっと夜の街に繰り出そうかと・・・。

  2008.10.03

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• 簿記

  以前は経理の人に任せきりだった会社の帳面を、私がやる事になって約４ヶ月、少しずつではありますが解かってきたような気がします。貸借対照表・損益計算書・財務諸表・・・などなど知らない言葉のオンパレードだったのですが、ほんの少しずつ、少しずつ・・・。「右と左が合えばいい」と人は簡単に言いますが、素人にはその感覚がなかなか掴めません。同業者の先輩社長さん達には、君は若いのだから今のうちに覚えたほうが良い。俺たちのように歳をとると、すべて税理士・会計士にお任せで、出来上がった書類を見せられても、ウンウンとうなずくだけで、ほとんど頭に入っていない、どんぶり勘定だよ。。。若いうちに習得した方が良い。。。とよく耳にします。私は、高校時代は普通科で、柔道まっしぐら。大学時代は建築学専門だったので簿記の「ぼ」の字も知らない私でしたが・・・神様はやはり存在するものです。「灯台下暗し」　　うちのかみさんが少々簿記をたしなむそうで。。。ここからは妻の自慢話・・・高校時代に簿記の授業があり、全商簿記１級の試験を受けたところ学校で１番。そしてなんと満点合格ということで地方新聞に顔写真付きで載ったとの事。証拠を見せろ！！と問いただすと、嫁入り道具の中から古びた新聞が。。そこにはかみさんのまだ、けがれを知らない高校生時代の写真が！！　いやはや恐れ入りました。そんなかみさんにお手伝いを頂きながら、毎日勉強中です。お金の事が解かってくると、各現場の経費のかけ方やムダはないものか？儲かったのか？儲からなかったのか？などなどいろんなことが解かってきます。自分自身ワンランクアップしたような今日この頃です（←自分で言うのも変ですが・・。）公私共々、当分かみさんには頭が上がらない日々が続きそうです。

  2008.09.29

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