マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

不況。

世の中がそう呼ばれるようになり

サーやワタシのところにも、

図らずも人生の転機を迎えてしまった人たちから

いろいろな相談ごとがやってきます。



サーもワタシも、困っている人は放っておけないたちなので

いつも精一杯相談にのらせてもらっていますが



でも、いつも思うことは

「本当にその人たちが納得いくアドバイスをしてあげられているのか」

ということ。



本当なら

職を無くしてしまった人。新しい職を探している人には

「いいよ。じゃあ、うちおいで。」と言ってあげたい。

こんなワタシのとこでよかったら、雇ってあげたい。

みんなまとめて面倒見てあげたい。



でも、そこまでの甲斐性ないでしょ、まだまだ。



せっかく頼ってくれているのに

せいぜいが、知ってるコネクションを駆使して、

人と人を結びつけてあげることくらい。

それだって、このご時世、なかなか求人なんかない。



力不足。。。



マレーシアに住み始めた、若かりし貧乏時代（今は貧乏なおばさん）

たくさんの人にお世話になり、ご飯ごちそうになったり

冷蔵庫だカーテンだ車だ（！）買ってもらったりした。（貢がせた？）

会社を設立し、なんとか一人立ちできるようになった頃

それまでお世話になったたくさんの恩を

かつてマレーシアに来たてで、右も左も分からなかった

あの頃のワタシのような人たちの手助けをすることで

返していこうと決めた。



でも、まだワタシにはそれが出来ていない。



なんとなく夢を叶えた気になって

なんとなくぬるま湯につかっていた

近頃のワタシ。





まだまだやることはあったのだわ。





がんばります。

真に、頼られるべき存在になるために。