◆介護 ケアノート!
認知症の親や配偶者に対する接し方について、新聞で良い記事を読みました。それは、本人の生活習慣や毎日の体調の変化などをメモに書き出すことから始めると良い、と。メモを通じて、本人の生き方や好き嫌いが分かり、ケアマネジャーらと一緒に介護を楽にする方法を考えることが出来るんですね!側にいる身内だと、本人の好み、趣味とか意外と気づかないかもしれませんね。毎日の習慣になっていて気づかないことがある。本人が好きなこと、たとえば、歌とか、ダンスとか、なんでも。本人が沈んでいる時にその歌をうたったり、ダンスの話をしてみたりとか。そうして母親を元気づけるようにするのだという。「実は、介護を楽にするコツは、毎日の生活の中にあるのだが、家族も介護の専門家もなかなか気づかない。書くことによって初めて発見することがよくある」と、”ケアサークル恵愛”のケアマネジャーは指摘しています。◆メモのポイント◇暮らしの様子食事の習慣 おしゃれの好み 好きなテレビ番組 興味や苦手なこと 健康法など(長年なじんだ習慣と現在の様子)◇生活史誰とどこでどんなくらしをしてきたか。職業は?(本人の人生を知ることは介護に役立つ)◇24時間の気分の変化「非常に良い」「よい」「よいきざし」「どちらでもない」・・「非常に悪い」の7段階に分ける。・1日24時間の気分の変化を折れ線グラフにする。・様子が変化した時、どんな出来事があったかメモする。いらだたせたり、気分をよくさせる出来事が分かる。◇家族の悩みや思い家族がどんな思いでいるか。どんな介護を希望するかもメモして専門家に伝えたい。家族全員が書くと、気持ちを共有するのに役立つ。◇ ◇ ◇ ◇ ◇◆新作SFファンタジー:『居そうなヒト』⇒【作家の街・桜色の部屋】へ!☆連載の初めと終わりに近い部分は、以下リンク先にて読むことが出来ます。なお、作家の街での本作品は縦書きになっておりますので、改行、一字下げなども施してあります。よろしくお願いいたします。◆居そうなヒト◆∞◇∞◇◇∞◇∞◆◆∞◇∞◇◇∞◇∞◆