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カテゴリ:維持・修繕
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工事の準備から完了までの7つのステップを解説しています。 今回は6つ目のステップである工事の検収です。 総会で工事発注が決まり、発注書や契約書を取り交わした後は、ようやく工事が実施できます。 1か月を超えるような工事の場合は、工事が見積通りにできているか、工程通り進んでいるか、問題が生じていないかを中間時に確認する事をお勧めします。 工事中に気が付かず、数年後不具合が起きた際に、手抜き工事が発覚する事例はいくらでもあります。 施主(発注者)の代表として理事会や修繕委員会で対応することが望ましいですが、 時間が取れない、建築に詳しくないから話を聞いてもわからないと、尻込みをしがちです。 そんな時は、工事チェックを行ってもらえるコンサルタント(建築士や施工管理技士)をスポットで依頼する方法が考えられます。 イダケン事務所では、スポットで工事の立会いを行うことも可能です。 工事の長短に係わらず、工事が完了した後は可能であれば工事個所で検査を行い、その後工事完了報告書で工事の検収を行ってください。 管理会社から口頭で報告を受けて終わりではいけません。 管理会社経由でも構いませんので、工事完了後は、理事会で報告書を回覧をするなどして、必ず成果物を確認する事が大切です・ ステップ1:修繕の提案を受ける ↓ ステップ2:見積を取得する ↓ ステップ3:理事会で総会上程を決める ↓ ステップ4:総会で承認を得る ↓ 前回・・ステップ5:発注する ↓ 今回・・ステップ6:施工後の検収を行う ↓ 次回・・ステップ7:残金を支払う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.07 22:33:08
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