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-本日の映画鑑賞-
『フィクサー(原題:MICHAEL CLAYTON)』 制 作:2007年 アメリカ 日本公開:2008年 4月12日(土) 監 督:トニー・ギルロイ 出 演:ジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン、シドニー・ポラック他 【公式サイト】 http://www.fixer-movie.com/ 【映画の内容】(シネマトゥデイより) 大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル(ジョージ・クルーニー)。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が精神に異常をきたす事態が発生。マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。 【私的な感想】 タイトルのフィクサーというのは"もみ消し屋"というような意味だそうです。先日の第80回アカデミー賞で、最優秀助演女優賞に輝いたティルダ・スウィントンが出演しています。大企業に対する訴訟問題のもみ消しを受けた主人公が、抹殺された同僚の残した手かがりをもとに、最後には復讐するという、訴訟社会アメリカの複雑な現状を描いています。 上映時間が約2時間と、ちょっと長めです。前半はよく分からない展開が続き、ちょっと退屈しましたが、後半に近づくにつれだんだんとハマってきます。またジョージ・クルーニーが主人公なのに、渋い役柄でいい味をだしています。結果、ちょっと長めの時間を気にせず観られました。派手なアクションや大どんでん返しなどはありませんが、なかなか楽しめた一作です。映画館の大スクリーンの必要性は???ですが、一見の価値ありでしょう!! 【☆いくつ?】 " ふた~つ半!!(^^)/" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/04 10:41:19 AM
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