JE2LUZ・熊野

　先日から抜いていた庭の雑草が少し乾いてきたので朝から庭で焚き火をしました。
　家の前は国道４２号線、その向こうはアメリカまで何もありません。近所があまり無いところなので昔から雑草の類は焼却して肥料にしています。
　あまり生のに火をつけると、煙が出すぎて車の通行の支障になるでしょうし、下手すると間違えて１１９番されたら困りますからね。
　しかし、乾きすぎると火の粉が飛んでそれこそ火事が怖いですし…
　今は、草などの焼却はダイオキシンが出来るからよくないと言われていますね。確かに葉緑素には塩素が含まれていますから、低い温度で焼却すればダイオキシンが出来ることにはなりますが…そのせいで、落ち葉を燃やした中で焼き芋をしてはいけないなどと言い出していますね。
　家庭用の焼却炉も今ではお勧めではないのです。家庭や学校などで紙などを燃やすと紙を漂白するのに使った漂白剤の塩素分がありダイオキシンだ出来るから駄目なのだそうです。そうしたものは、今流の地方自治体の焼却炉で高温焼却しなくちゃあいけないのです。
　草を焼いちゃあいけないと言いつつ、肥料には草木灰を勧めるのですから…
　私は相変わらず草を焼いて肥料にしています。
　私の燃やす草は根っこからなので、残った灰はものすごく多くて重いです。かなりの部分土を焼いていますからね。小さな草を抜けば、土も少ないのですが、大きな株になってから引っこ抜くので土だらけです。こんな状態のものを市の回収に出したら、焼却炉の残渣がものすごく増えますね。
　今日の分でカリの肥料がセメン袋一杯ほど出来ました。本当の肥料分は1/4くらいなのでしょうね。
　このまま畑に入りますから、畑の土も増えます。？？？ダイオキシンも増えるのでしょうね。かなり低音で燃えていますからね。
　焼畑農法をやっていた四国のお百姓さんは大丈夫だったのでしょうかね。昔から、葱なんかは足元にうずたかく灰をやって作っていましたね。
　そんなの気にしていたら、家庭菜園なんて出来ませんね。

↑↑よろしければ一日一回ポチッと押してください