JE2LUZ・熊野

　前の『鷹の坊ちゃま』の辞任は何ヶ月かも前から辞め方まで読めたのですが、今回の『鳩のおじちゃま』の辞任は予測できませんでした。
　ともに、毛色の良い家柄の坊ちゃんですからいじめには弱いですね。

　にしても…
　お坊ちゃん、ご令息なんてのはこの程度なんですね。

　所で・・・
　次に出てくるのは…
　『鷹』『鳩』と来たのですが、今度は何でしょう？？？
　学歴を隠すがごとく表に出さないカイロ大学出身とやらの女狐？
　漫画好きの見るからに品の無いセメント屋の古狐？これは今人気のDAIGOと一緒の立場ですね。
　昔かわいかった岐阜のマドンナ小狸？
　古いインテリ風の貴公子さん？
　それとも、得体の知れない鵺のようなじい様連中から？？？

　今の政界は財界同様、義理も人情も正義も何も無い状態ですから、物の怪が跋扈してもおかしくないですね。

　まあ、大国のフランスでもサルコジさんがなったのですから…
　品の無いのぐらいは我慢しなくてはねえ…

　今までの自民党総裁で総理にならなかったのは河野さんだけなのかな？
　今度の総裁はとりあえず総理にはなれますからね。
　石橋湛山とか宇野宗助とか短い総理も居ましたが、その記録に近づくかもしれないだけに、身の振り方をどうするか悩む人も多いでしょうね。
　『当分天下が取れなくなるかもしれないから今やっておこう…』と、読む人や、『火中の栗は拾わせておこう』とずるを決め込む人…どっちに付けばよいのか日和見しているのまで色々なのでしょうね。
　そうそう、『風見鶏』なんていわれた総理も居ましたっけ。

　『鷹』・『鳩』の後が、『蝙蝠』では国民も困りますよね。
　よく見れば、『蝙蝠』もかわいい顔しているのですがね。

　それにしても、外も中も、政界には期待される人が居ないってのも寒い話ですね。

　良識派と言われた人も『何とかの乱』で失脚したままですしね。

　私にはピアノが無い…ではなく…私には投票券も無い…なのです。
　文句言わずに待っていましょう。

　
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