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カテゴリ:混在
久しぶりにJR紀勢本線・熊野市駅駅前の写真を撮りました。
少し変わりました。 元コンビニだったところに民間の建物が建ちました。 その右隣の熊野市が購入した元土産物店はまだ取り壊されもしていません。 私が問題にしたものですが、急ぐ事業があって買ったのではないですからね。 EISUの看板の前日本建築の「熊野市観光物産会館」から右に向かって「民間建物・新築」「熊野市有用途不明建物」「県道木本停車場線」「熊野市観光公社」「民間・喜楽食堂」の順です。 熊野市の一等地?は少しずつ熊野市が買い取って私有地になってゆきます。 でも、飛び飛びなんですね。 統合して再編成は不可能です。 手前右手は、国鉄と日通に民間ではオークワさんのものでまとまっていたので、「熊野市文化交流センター」として、図書館とホールが入っていますけどね。 それでも、旅館だった建物と日通が管理していた店と、饅頭屋さんがはまり込んでしまった変形した敷地です。 役所というのは用地交渉が下手な所ですからね。 立地は駅前と言うことで、都市部なら一等地なのですが、紀勢本線は相互発着電車区間とかと違い、遠距離用の特急列車を除くと、今の時代には市民の足ではなくなっています。 過疎化でバスもまともに走っていないし… 熊野市が買い上げてくれた土地は坪単価30万とかになったのですが、すぐそばの民間取引では半額以下だったようです。 市有地が増えて減ったものは「固定資産税」「賑わい」でしょうね。 増えたものは「市債」と「建物の維持費」「外郭団体の赤字」かな? 特急停車駅なのにキオスクなしコンビニなし駅前食堂一軒、本屋一軒だけ… 世界遺産「紀伊山地の霊場とその参詣道」「吉野熊野国立公園」と言う観光地の中心の駅としてはいささかさみしいですね。 タクシーだけは結構多く客待ちしています。 タクシー以外にでは日曜祭日の観光客用乗り合いタクシー、熊野市の貸し自転車くらいしか移動手段はありません。 「熊野古道」は木曽路じゃ無いですが『すべて山の中」ですしね。 駅前整備で広場と噴水は作ったけど… と言うより、紀勢線が集客の中心と考えるのが少々ずれていると思います。 外人さんもなかなかローカル線(??本線ですね)では動きませんしね。 「特急バス」も継続が心配な状況です。 先に書いたように「着いてからどうするの?」ってことです。 十津川村は「奈良交通で訪れて指定した宿に宿泊した人にはバス代を払い戻す」なんて手を打っているようです。 思い切った手ですが、カンフル剤になるのか? 先を見た時に、良いことなのかどうかわかりません。 ただ、必死みたいです。 十津川には温泉もあるし…熊野三山や玉置山への通り道でもあるし… でも、あの日本一広い村ですから集落を維持するだけでも大変なのでしょうね。 面積672.4平方キロ(熊野市373.7) 人口3480人(熊野市17730) 12号台風の傷跡もまだ癒えていないし… 近くて遠い隣村で、子供が小さいころに「谷瀬の吊り橋」や「昴の郷」に連れて行ったきりでずっとお邪魔していないです。 本宮の「わたらせ温泉」までは行っても、168号線をさかのぼることがないです。 ほんのちょっとなのですがねえ・・・ 「なれ寿司」の本場ですがこれも一般的では無いですね。 幕末には「十津川郷士」が京に上って暴れたそうですがその名残だった剣道も子供が居なくなったら駄目でしょうね。 このように「観光」って大変効率の悪い物みたいです。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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