全て
| 混在
| ホームページ
| 写真
| ニュース
| 食品
| 雑感
| クラシックカメラ
| 環境問題
| 熊野について
| スポーツ
| 作物
| NET・パソコン
| 思い出
| 世の中
| アマチュア無線
| 熊野市議会
| ベトナム
| フォルクスワーゲン UP!
カテゴリ:熊野について
ふと、昔のこと思い出したら・・・
「そう言えば、大又川にもサンショウウオが居たっけなあ・・・」という記憶がよみがえりました。 確か、捕まったのは大又だったと思いますが、水槽の中であまり気味の良くないのが居ました。 と言うことで、調べてみると・・・ 意外と地元からの記事って無いんです。 三重県教育委員会が平成22年にまとめた、「紀伊山地におけるツキノワぐま・小型サンショウウオ分布調査書」というのが出てきました。 なんだか新しい調査ですね、 それによりますと、 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 尾鷲市 南浦焼餅谷 S.50~H.10 葉の下 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 尾鷲市 大小屋 S.50~H.10 ヒノキ植林の林床 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 上北山村 古川 S.50~H.10 石の下 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 紀和町 小栗須 H.10~ 浄れ場にて捕獲あり、卵も確認 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 宇陀市室生区 下田口 ~S.50 清流中 オオダイガハラサンショウウオ(幼生) 紀和町 小栗須 H.10~ 浄れ場にて捕獲あり、卵も確認 オオダイガハラサンショウウオ(幼生) 大台町 大台辻 H.21 渓流内で2個体確認 オオダイガハラサンショウウオ 上北山村 小橡 - 10個体以上が居たエリア オオダイガハラサンショウウオ 川上村 神之谷 - エリア ブチサンショウウオ 尾鷲市 賀田 H.10~ 林道 ハコネサンショウウオ 川上村 伯母谷 H.10~ 渓流の石の下 ハコネサンショウウオ? 熊野市 飛鳥町大又 S.50~H.10 川の中 ハコネサンショウウオ? 熊野市 飛鳥町大又 S.50~H.10 川の中 不明サンショウウオ 紀北町紀伊長島区 三戸川 H.10~ 河川中の石の下 ? 紀北町紀伊長島区 島原 ?大峰 オオダイガハラサンショウウオ(成体) 下北山村 寺垣内 S.50~H.10 と言う風に大又ではこの調査でも報告があったようです。 私の記憶は昭和30年頃ですから半世紀以上前ですが、間違いは無かったですね。 大又川も大又地内から上流はほとんど手の入っていない山地ですからね。 でも、サンショウウオを目撃する人もほとんど居ないでしょう。 春先にアマゴ釣りに人が入るくらいでしょうからね。 それでも、「太古の生物」が生き延びているだけ良いことでしょう。 右上が源流で矢ノ川峠と備後の谷から川が始まります。 大又大久保・矢ノ川トンネルの手前からはどっちに行っても民家はありません。 営林署の山が多いですから、手も入っていませんしね。 お金はそこそこ入ったようですけど・・・ 日本オオカミも江戸時代には飛鳥には出没していたそうで、記録に残っています。 この報告書にある、「ツキノワグマ」は絶滅危惧種なんて言われますが、紀伊山地ではそんなに珍しい物ではないですね。 増えると厄介ですけどね。 この辺の熊は、三重・和歌山・奈良の三県を股に掛けて歩き回っているようで。 冬になると海岸に出てくるようです。 知床のヒグマのように、「コラ!」と叱っても逃げないでしょうね。 たまに釣り人が見かけるんだとか・・・ 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/07/26 06:10:05 AM
コメント(0) | コメントを書く
[熊野について] カテゴリの最新記事
|