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カテゴリ:パワーか、フォースか
今年3月日本国籍をとった日本文学研究者のドナルド・キーンさんが初めて日本の地を踏んだのは67年前、沖縄に上陸する米軍の一員だった。 上陸後は陸軍の歩兵師団で通訳を務めた。 師団は普天間方面へ南下した。 主に普天間に駐留し、捕虜を尋問した。 前線でスピーカーで日本兵に投降を呼びかけた。 「日本軍の兵隊や民間の防衛隊は、勝ち目がないのに爆弾を背負って突撃してきた。 自殺する女性や子供もいた」 沖縄で見た日本軍の文書にも「捕虜になると女性はゴウカンされ、子供は殺される」とあった。 「だから死ななくていい人たちが命をたった。 日本軍がしたことは許せない」と語気を強めた。 日本の美を愛し、日本人の美徳を尊ぶその目に、戦地の日本人はどう映ったのか。 「人間はマス(集団)の一部になると性格が変わる。 戦争中、日本人にもそういうことがあった」 しばらく考えてこう話した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月24日 18時33分24秒
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