GAIA

  当初「改訂版」としていたが、

○○さんのアドバイスを受けて　二刷　とした。

二刷は印刷費用自体が、多くの自発的なしかも多額の推譲からなる

そして　二刷　の目的は　東日本大震災復興支援　と　鈴木藤三郎生家保全　さらに　世界の（といっても今のところ台湾しか具体の計画はないのだが）日本語学科を有する大学図書館へ寄贈するために

生まれでたものである。

私たちの読書会の活動と会員と藤三郎プロジェクトの仲間の推譲金が　未来へ世界へ繋がっているということを喜ぶ 

☆本書発行に至るまでの経緯と感謝の辞

　本書所収の「帰雁の蘆」は、若い世代に新渡戸稲造の「国際心・ソーシャリティ」を広く知らせたいとの想いから、原文を現代語表記とした。

当初『米国留学篇』への収録を予定したが、ページ数が多くなることから別途発行することとし、本会会員で輪読を行った。しかし、発行に至らず休止していたが、○○アカデミア○○所長に『米国留学篇』を差し上げたところ、「続編を期待します」という励ましを頂き、新渡戸稲造の「宝石の言葉」などを「注」として付す作業を行った。

また○○氏に「米欧留学篇」を差し上げたところ、氏から札幌農学校恵迪寮寮歌「都ぞ弥生」百年記念DVDを頂いて視聴した。

その時、札幌農学校の学芸会雑誌「ケイ林」掲載の「留学談」とコラボさせる考えが浮かんだ。

北海道の友人・○○に依頼すると、北海道大学付属図書館で「留学談」を複写して送ってくれ、第三集の構想がﾞ固まった。

本書は「留学談」・「帰雁の蘆」を収めた「資料集」ではあるが、発刊まで、以上の多くの時間と手間を要している。

「二刷」の発行に当って、「二宮尊徳の会」の各会員及びＴ・Ｏ・Ｍ諸氏から多大の推譲を賜った。

また、Ｍ・Ｆ、Ｓ・Ｊ諸氏から特別なご協力を頂いた。

併せて、感謝して、「感謝の辞」とする。