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2016年10月16日
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カテゴリ:遠州の報徳運動


四時五時とかぞへて過ぎし年月も一時に帰る今日の嬉しさ 福山滝助

滝助は常に「蓑笠(みのかさ)で暮らせ」と教えました。これは二つとも下を向いているという意味で、感謝して生活しなさいということです。遠州に赴任し三河に没するまで25年間、滝助は家を持たず事務所を置かず、社から社へ、常会から常会へ、一所不住で巡りました。脚絆にわらじ、すげがさ、腰に矢立をさし、書類を入れた幾つもの竹ごおりを大風呂敷に包んで背負った格好は、出迎えの者が富山の薬売りと間違えるほどでした。常会では、まず仕法書を朗読し、講話をし、社員の芋こじに加わりました。どの社員宅でも喜んで泊まりましたが、菜は一菜に限り、酒は飲みませんでした。滝助は故郷小田原に春秋2回帰省し、また4、5年に1回は小田原社・遠譲社の帳簿を持って相馬を訪れ、三代尊親や富田高慶に報告しました。明治26年4月、三河国(愛知県)八名郡山吉田村大字上吉田の共有家屋で77歳の生涯を閉じました。


「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」の表紙について

○○印刷 ○○様

表紙を添付します。

表紙に先日送付した本「山中家盛衰記」の口絵の掛け軸を

裏表紙の裏に 「福山瀧助」画像をとりこんでください。

表紙・裏表紙の色のイメージは駿河湾の桜エビですが、適当な色見本がないので

葡萄茶(えびちゃ)でお願いします。





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最終更新日  2016年10月16日 00時16分58秒
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