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カテゴリ:イマジン
「サンリオピューロランド」の来場者数が5年で約2倍 現地で見えてきた“勝因”とは
8/20(火) サンリオが手掛ける屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)の売り上げが2桁増と好調だ。7月31日に発表された2020年第1四半期(19年4~6月)決算によれば、来場者数は32万9000人と前年同期比8.4%増となった。それだけでなく、お土産などの商品やレストランの売り上げも軒並み伸びた。 ピューロランドの来場者数は113万9000人(13年度)から219万人(18年度)へと、5年でほぼ倍増している。特に平日の集客は4倍にもなった。 「当園ではSNS映えするスポットをつくったり、インバウンド受けする歌舞伎を取り入れたショーを始めたりして、お子さまばかりでなく、大人や外国の方でも楽しめるような内容に変えてきました。お客さまの層が広がり、3世代で来ていただけているのを実感しています」とサンリオピューロランド営業部マーケティング課・林亜衣子氏は好調の要因を語る。 今年は、45周年を迎えた「ハローキティ」を前面に出したグッズやアトラクション、レストランメニューが当たっており、このまま突っ走る勢いだ。 客席が毎回ほぼ満席 「メルヘンシアター」で上演中の「KAWII KABUKI~ハローキティ一座の桃太郎~」は、18年11月からスタートしている。350席ある客席が毎回ほぼ満席となり、立ち見が出るほどの人気だ。20年の東京五輪に向けて、サンリオキャラクターのKAWAIIと、日本の伝統芸能である歌舞伎を融合させて、海外の顧客にも楽しんでもらおうといった趣旨。 監修は松竹で、脚本・演出・作詞にワンピースのスーパー歌舞伎などを手掛ける横内謙介氏、歌舞伎演技指導に市川笑三郎氏を迎えている。日本人なら誰しも親しんでいる昔話「桃太郎」をモチーフに、ミュージカルやダンスの要素を取り入れるだけでなく、プロジェクションマッピングも効果的に使っており、デジタル技術と融合した独特な舞台を構築している。 また、今夏は「ピューロ夏フェスLIVE!!!!」というライブショーや「ハローキティイルミネーションSPARKLE!」も行っており、音楽やイルミネーションが好きな顧客も取り込んでいる。 「ショーに出演するイケメンのダンサーを目当てに、毎日のように1人で来るお客さまもいます」(前出・林氏)とのことだ。 アートディレクターにきゃりーぱみゅぱみゅさんらを手掛ける増田セバスチャン氏、メインテーマの作詞・作曲にももいろクローバーZへの楽曲提供で知られるヒャダイン氏(前山田健一)を迎えるなど、日本のポップカルチャーの英知を結集。キティを主役に、マイメロディやシナモロールなどサンリオが誇る人気キャラクターがフロート車に乗って登場する。ストーリーは「かわいい」「なかよく」「思いやり」の大切さを訴える内容になっており、究極のKAWAIIを見せるといった意気込みを感じさせるステージ作りを行っている。 アクロバティックなダンスやポップな歌が楽しめるだけでなく、顧客が購入したシーンによって色が変わるミラクル・ライトによってイルミネーションに参加できる。体験型の新しいパレードとなっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月20日 18時55分47秒
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