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2021年01月12日
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カテゴリ:イマジン
久しぶりに 悪夢? を見た

悪夢というほどではないのだが、失せものをする夢

駅の改札で 胸ポケットにいれておいたはずの 定期 を探すとない。

やむなく切符を買って改札を入る。

ジャンバーの妙なねじれ具合を感じて直そうとしたら、ねじれたところに定期があった。

妙に都合がいい。

すると今度は背負っていたはずのリュックサック(英語ではBACKPACK)がない。

あれ、どこに置いてしまったのか?

急いで取りに帰そうとするところで目がさめた。

目が覚めたとき、​ペコパの「とき を 戻そう」​の言葉が脳裏に浮かぶ(^^)
ぺこぱ、緊張しすぎてスベる?「時を戻そう」ネタ披露で乗り切る PRイベント初登場で自虐「71点」 『東京2020協賛ジャンボ宝くじ』発売記念イベント  - YouTube


実は1月11日のお昼前妻の荷物持ちで、デパ地下にいって、デパート一階にあがったとき、

昨日買ったばかりの手袋の右手のほうがないのに気づいた。

いったん戻って自分が歩いた経路を探したが ない! ない! ない!

やむなくいったん家まで帰って買い物を玄関において、再度デパートに行って受付の案内の方に事情を話すと地下の遺失物の方に連絡をとってくれて

「ありました、いま係の者が持ってまいります」

「昨日買ったばかりなんです」

「よかったですねえ、今日は冷え込みますからねえ」

というやりとりをしていて、

ものをなくした 動揺とあせりが 夢にまぎれこんだとみえる。

気をつけようっと。よかったと受け止めようっと。

ジョブスいわく

「終着点は重要じゃない。旅の途中でどれだけ楽しいことをやりとげているかが大事なんだ」


*ミシガン州立大学のジェイソン・モーザーが率いた研究で、「間違いから適切に学ぶ」人々はそうでない人の違い

モーザー氏らの実験は、間違いをおかしたときにはふたつの反応があり、それは脳波計(EEG)によって検出できるという前提から構成されている。
最初の反応は、失敗した後50ミリ秒ほどで前帯状皮質に生じる「エラー関連陰性電位(error-related negativity;ERN)」と呼ばれる信号だ[前帯状皮質は、エラー検出、課題の予測、動機付け、情動反応の調節といった機能と関係している]。
次の信号は、「エラー陽性電位(Pe)」と呼ばれるもので、間違いのあと100から500ミリ秒で生じる、もっと意識的な反応だ。
間違いに注意を払い、それを検討するときに現れる。
近年の研究では、人はERN(error-related negativity)が大きく、さらにPe(エラー陽性電位)がより一貫してるときに、適切に学ぶとされている。

モーザー氏らは今回の実験を、スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエックの概念を使うかたちで構成した。ドゥエック氏は、知能に対する人間の姿勢(マインドセット)を2種類に分けている。

ひとつは、「自分の知能レベルはこのくらいであり、ほとんど変えることはできない」という固定的な姿勢(fixed mindset)、もうひとつは、「必要な時間とエネルギーさえ費やせば、ほぼどんな能力も伸ばすことができる」という成長志向の姿勢(growth mindset)だ。固定的な姿勢をもつ人は、間違いを「ぶざまな失敗」とみなし、与えられた課題に対して自分に十分な能力がない証拠だと考える。一方、成長志向の姿勢をもつ人は、間違いを、知識を得るために必要な前段階、学びの原動力ととらえる。

今回のモーザー氏の実験によると、成長志向の姿勢をもつ被験者は、間違いから学ぶ能力が有意に高いことが明らかになった。間違いをおかした後で正答率が急上昇したのだ。それ以上に興味深いのは脳波計のデータで、成長志向の姿勢をもつ被験者のほうが、はるかに大きなエラー陽性電位(Pe)を示した。極度に固定的な姿勢をもつ被験者では、Peの振幅の値が5前後であったのに対し、成長志向の姿勢をもつ被験者は15近くあった。これは、後者において、間違いに対する注意力が高まったことを示す。さらにPeの増大は、エラー後の成績上昇ときれいに相関しており、注意力の高まりが成績に有益な効果をもたらしたことを示している。

ドゥエック氏の最もよく知られた研究は、クローディア・ミューラーとともに、ニューヨーク市内の12の学校で行ったものだ。研究では、5年生400人あまりに、言語を用いない比較的やさしいパズルを課題として与えた。テスト終了後、研究者たちは生徒たちに点数を伝え、簡潔な言葉でほめた。半分の生徒には彼らの知性をほめた(「あなたは頭がいいんだね」)。残りの半分には彼らの努力をほめた(「一生懸命やったね」)。

ドゥエック氏は最初、このほめ方の違いが大きな違いを生み出すとは考えていなかった。しょせん言葉にすぎないからだ。しかし実験の結果、5年生に与えられたほめ言葉に劇的な影響力があることがわかった。

まずは、最初の生徒たちにまた別のテストを2種類与え、生徒たち自身にどちらか好きなほうを選ばせた。ひとつは最初のものより難しいパズルだが、やればとても勉強になると説明された。もうひとつは、最初のものと同様の簡単なテストだ。努力をほめられた子どもたちは、90%近くが、難しいほうのパズルを選択した。一方、賢さをほめられた子どもたちは、ほとんどが簡単なほうのテストを選んだ。ドゥエック氏によると、知性をほめられた子どもは、自分を賢く「見せる」ことに気持ちを向けるようになり、間違いをおかすリスクをとれなくなるのだと説明している。

次に、もっと難度の高いテストが与えられた(5年生に対して8年生向けのテストが与えられた)。賢さをほめられた生徒たちはすぐ挫折してしまったが、努力をほめられた生徒たちは、このテストに熱心に取り組んだ。そして、このテストを受けた後で、両群の生徒たちは、成績が自分より低かった生徒と高かった生徒のうち、どちらかのテスト用紙を見る選択肢を与えられた。

賢さをほめられた生徒たちは、ほぼ全員が、自分よりテストの出来が悪かった生徒と自分を比較することで、自尊心を強化するほうを選んだ。これに対し、努力をほめられた生徒たちは、自分より成績のよかったテストを見るほうを選ぶ確率が高かった。彼らは失敗を理解し、失敗から学び、よりよい方法を編み出したいと思ったのだ。

最後に、最初のテストと同様の難易度であるテストが行われた。努力をほめられた生徒たちは、テスト結果が有意に上昇し、平均スコアが30%伸びた。彼らは、たとえ最初は失敗しても挑戦することを望んだので、より高い成績を得たのだ。この結果をさらに際立たせるのが、最初にランダムに「賢い」グループとされた生徒たちのスコアだ。こちらは前回から20%近くも低下した。失敗の経験でやる気をくじかれた「賢い」生徒たちは、実際に退歩してしまったのだ。

生徒の「賢さ」をほめることの問題は、教育というものの心理学的なリアリティを誤った形で示すことにある。それは、「間違いから学ぶ」という最も有益な学習活動を避けさせてしまう。間違いをおかすことで生じる不愉快な反応を経験しない限り、われわれの脳が既存のモデルを修正することはない。いつまでも同じ間違いをおかし、自信を傷つけないために、自らを成長させる機会を逃し続けるのだ。

サミュエル・ベケットは適切にもこう言っていた。
「試してみたら失敗した。それがどうしたというのだ。もう一度試せ。もう一度失敗し、よりよく失敗するのだ」





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最終更新日  2021年01月12日 04時16分43秒
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