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カテゴリ:マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界
香港、タイに学べ」ミャンマーのデモ隊、SNSで各国と共鳴
毎日新聞2021年2月16日 国軍によるクーデターに抗議するミャンマーのデモ隊が、香港やタイの民主化デモの手法を取り入れている。各地の若者らは国境を超えて、ソーシャルメディアを通じて緩やかに連携し、強権的な政府への抗議活動を支え合っている。 「当局の弾圧から身を守るため、香港やタイのデモから学んだことを活用したい」。最大都市ヤンゴンで抗議デモを行う団体の一つ、ダゴン大学生自治会のミンハンテットさん(22)は語る。香港、タイのデモ参加者らはソーシャルメディア上にデモに参加する際に推奨される装備などを投稿し、それがビルマ語に翻訳されて拡散。ミャンマーのデモ隊はヘルメットや雨がっぱ、防護マスクなどを身につけ、当局がデモ排除に使う放水や催涙ガスから身を守っている。 また、ミャンマーのデモでは、多くの市民が人さし指、中指、薬指をつき上げる「3本指」のポーズを取る。これはタイのデモ隊の影響だ。タイでは昨年から、軍の政治関与を認めた憲法の改正や王室改革を求めるデモが続き、米映画にヒントを得た3本指のポーズを「反独裁」の象徴として使っている。ヤンゴンに住む通訳、タンゾーウィンさん(35)は「両国は若者が民主主義社会を求め、正当な選挙で選ばれた政府が国を率いることを望んでいる点で共通する」と話す。 一方、タイの反体制デモはミャンマーの影響を受け始めている。ミャンマーでは台所の金物をたたいて「悪霊」を追い払う風習があり、国軍への抗議活動にも使われるが、タイのデモでも鍋やたらいを持ち込んでたたく人が目立つようになった。タイでは2月以降、デモ隊がミャンマー国軍への抗議集会に参加したり、ミャンマー人がタイ政府への抗議デモに参加したりする姿も見られる。タイのデモ指導者の一人、パリット・チワラックさんは1日の集会で「民主主義には国境がないことを証明したい。ミャンマーとタイを独裁者から解放するため、一緒に闘おう」と呼びかけた。 ソーシャルメディア上では、香港、台湾、タイで民主化運動を行う若者らが「ミルクティー同盟」というネットワークを作っており、ミャンマーを加えようという動きもある。ミャンマー当局はクーデター後、国内のインターネットを数回遮断しているが、ミンハンテットさんは「ネットに親しんでいる若者たちは国軍の対応に怒っている。軍の横暴が私たちを団結させ、抗議行動に駆り立てている」と強調する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月16日 18時03分07秒
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