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2009.06.07
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THE SOLOIST

奏で続ければ、いつかきっと誰かに届く。

上映時間 117分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2009/05/30
ジャンル ドラマ/音楽

【解説】

LAタイムズの記者スティーヴ・ロペスが、偶然出会った
ホームレスの天才音楽家ナサニエル・エアーズとの交流を
現在進行形で綴り全米で話題となった連載コラムを映画化した
感動ドラマ。当初はナサニエルの数奇な人生を記事にするだけの
つもりだったロペス記者が、次第にナサニエルと友情を築き、
ジャーナリストのモラルとの葛藤を抱えながらも、彼の人生に自ら深く
関わっていくさまを、2人の心の軌跡を軸に、社会的問題にも触れつつ
美しい音楽とともに描き出す。
主演は「Ray/レイ」のジェイミー・フォックスと「アイアンマン」の
ロバート・ダウニー・Jr。
監督は「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト。

【ストーリー】

人生に行き詰まっていたLAタイムズのコラムニスト、
スティーヴ・ロペス。ある日彼は、2弦しかないバイオリンで
美しい音色を奏でるホームレスの男と出会う。
ナサニエル・エアーズと名乗るその男が名門ジュリアード音楽院に
通っていたと知り、俄然興味を抱く。久々に記者魂に火のついた
ロペスは、ナサニエルの人生の謎を追って取材を開始し、少しずつ
彼の生い立ちを紐解いていく。路上の天才音楽家ナサニエルを
紹介した彼のコラムは大きな反響を呼び、連載を続けることにした
ロペスはさらなる取材を重ねる中で、次第にナサニエルをなんとかして
救いたいと願うようになるのだが…。

ポスター.jpg

【感想】
どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートロバート、スキ目がハート

最初にお断りいたします(笑)ロバート大好きなので、ロバートが
出ずっぱりと言うだけで感激なので、甘目の評価で~す♪

予告編から、二人の深い絆、友情の物語、涙、涙の感動ストーリーなどと
思って観に行くと、完全に肩透かしをくらってしまうかもしれませんしょんぼり
でも、言い方を変えれば、お涙頂戴、感動を押し付けるような作品では
ないとも言えると思いますウィンク

この物語は、統合失調である路上のソリスト、ナサニエルとロサンゼルスタイムズ社の
ロペスの出会いと今も続いている二人のユニークな友情の物語なのですが、
実話なので、淡々と描かれているのも仕方がないのかもしれません。

『映画がハッピーエンドになるとは思えない』と言ったロペスに
ジョーライト監督は、『それは、まったくの偶然から始り、
あなたが彼の人生に影響を与えたのと同じように、あなたの人生も
また彼のおかげで変わりました。400万人が住む街で、誰かと
出会ったことが、ふたつの人生を変えるのです。
これは、そんな人間のコネクションについての話。だから、終わり方は
そんなに重要じゃないんです』とロペスに語ったそうです。


JR.jpg

ですから、この作品のラストは、感動的なものでなくても
いいんです(笑)私は鑑賞後、パンフを読んで、監督の考えをを知りましたが、
だから映画のラストは、お涙頂戴のハッピーエンドではなかったんですねウィンク
<アンハッピーエンドと言うわけではないですよ(^^ゞ>

二人.jpg

LAのコラムニストのロペスと統合失調症のため、名門のジュリアード
音楽院中退で路上生活を送るナサニエル、普通に考えたら、全く接点がなく
出逢うこともなかった二人が、広い大都会で偶然に出会い、お互いに少しずつ
深く関わって行きます。。。、住む世界も考え方も違う二人は、わかりあえる
こができるのか?人と関わることの難しさや何が相手にとって、
自分にとって大切なことなのかを考えさせられたような気がします。
そして、自分が相手のためだと思う行為が、その人にとって必ず幸せを
もたらすわけではないと言うことも、それは驕りとも言えるおではないかとも
感じましたしょんぼり

統合失調症・・・精神分裂症と長い間呼ばれていた青年期に発病する
精神病で、100人に一人と言う精神病としては、躁鬱病に次いで
発病率の高い病気>

また、この映画を観ていて、感じたのは、やはり音楽の持つ力の
素晴らしさかな。音楽って、本当に人の心を癒してくれますよねウィンク

ジェイミー.jpg

特にインパクトのある物語ではありませんでしたが、ナサニエル演じる
ジェイミー・フォックスとロペス演じるロバート・ダウニーJrの演技は
素晴らしかったですグッド

ロバート.jpg

ロバートは、ジョーライト監督の指名(うれしい~~~♪)での出演ですが、
ジェイミーが主役だと思っていたので、最初のシーンからラストまで、
出ずっぱりのロバートに、ただただ、お目目ハートマーク目がハートで、
ウットリ観ていた私でした~目がハート

「ロバート、ス・テ・キ!」「ロバート、おちゃめ~~」
「ロバート、カッコイイ~~」「ロバート、渋い~」
「ロバート!ロバート!」・・・・・取り乱してすみません泣き笑い
本当に、目力があるので、その表情ひとつひとつにハートダブルハート
飛びかっていた私でした(笑)

そのほかの主な出演は、トム・ホランダー
トム.jpg
<この俳優さんは髪の色や形を変えてくるので、最初は気が
つかなくて(^^ゞどこかで観たなあ・・・そうだ!リバティーンだ!パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストだ!
パイレーツオブカリビアン・ワールド・エンドだ!プライドと偏見だ!と思い出しました・笑>

キャサリン・キーナー
キャサリン.jpg
<こちらは、すぐにイントゥ・ザ・ワイルドに出演してた~と気がつきました>

この映画には、スキッドロウと言うスラム街地区の人たち500人が
エキストラで出演しています。また、ランプでメンタルケアを
受けている20人にも出演してもらっているそうです。

コミュニティ.jpg
    <ランプコミュニティ>               <LAタイムズ社>

ランプコミュニティ・・・ロスのダウンタウンにあるスラム街に本拠地を置き、
重度の精神障害を抱えるホームレスの男女に、住居と生涯にわたる
サポートサービスを提供している。23年間、ホームレスの健康面を改善し、
自給自足の方法を構築し、生活改善のための手段を見つけ、それを
はぐくんできた。毎夜、寝床を探してさまよう74,000人近いロサンゼルスの
ホームレスのうち、およそ3分の1から半分は重度の精神障害と
闘っている。パンフより引用>

ロスと言えばハリウッドきらきらとすぐに浮かんでしまう私のような人間にとって、
スキッド・ロウ地区やランプコミュニティの描写、多くの路上生活者たちの
様子は、ちょっとしたカルチャーショックでしたショック

ウォルトディズニーコンサートホールやLAタイムズのように
華やか場所がある一方、そこに隣接するダウンタウンのスラム街に、
先日観たスラムドッグ$ミリオネア(2008)を思い出しました。。。

JR2.jpg

路上生活者たちやLAの街や高速道路の映像にべートーベンの
音符音楽を重ねているのは映像と音にこだわるジョーライト監督ならでは
と思いました。とか言いながら、クラシック疎いので(^^ゞ、聞いたことあるけど
題名はわからないと言う曲が多かったんですけどねわからん

ハリウッド作品ではありますが、エンタメ作品ではないので、
ドラマティックな映画が観たいかたにはお薦めできません(^^ゞ
クラシックの音楽が好きなかたも楽しめるかも?
ロバートやジェイミーファンには、お薦めの作品、いえ、必見の作品です(笑)

本人.jpg
<映画の中でロペスは離婚したことになっていますが
実生活では幸せな結婚生活を送っているそうです>

星5月30日(土)から公開

パンフ.jpg
<パンフレット¥600えんぴつクリックで公式サイトへ>
<裏がロバートなので、今回は裏表載せました・笑>

<シャンテ・シネで鑑賞>

 






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最終更新日  2009.06.08 02:29:34
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