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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:2009年鑑賞映画
![]() ![]() 2012 2012年12月21日 マヤの予言通り、世界は終わる──。 メディア 映画 上映時間 158分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) 初公開年月 2009/11/21 ジャンル パニック/サスペンス 映倫 G 【解説】 「デイ・アフター・トゥモロー」「紀元前1万年」のローランド・エメリッヒ監督が 放つパニック・サスペンス巨編。2012年12月21日に地球滅亡が訪れるという マヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した 未曾有の天変地異に人類が為す術なく襲われていくさまを驚異のスペクタクル 映像で描く。出演は「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザック、 「アイデンティティー」のアマンダ・ピート、「キンキーブーツ」のキウェテル・イジョフォー。 【ストーリー】 ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、 別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園 までキャンプにやって来た。彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を 聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、その事実を隠している 各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、 という俄には信じられない内容だった。 しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、チャーリーの話が 嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が 世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。 そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、巨大船がある場所を 目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが…。 【簡易感想】 < ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一足早く試写会で鑑賞してきました ![]() ![]() ディザスター・ムービーは最近食傷気味なんですが、予告編の迫力ある映像を 観てしまうとやはり、こういう作品は大画面で観てこそ!と思ってしまいます ![]() 試写会に当たりましたので、そちらで鑑賞してきました! この映画の魅力は、やはり、予告編でも流れていましたが、圧巻の映像、 映像の凄さでしょうね・・・その映像の力技で、ストーリーも展開も 持って行かれ自分も持って行かれました(笑) ![]() ![]() 地球の滅亡がなぜ起こるのかと言う根本的な原因が詳しく説明されないうちに、 危機感だけが煽られ、何が何だかよくわからないうちに(笑)地球滅亡の日が 来てしまいます ![]() ![]() 主人公のジャクソンが偶然から知り得た地球滅亡、彼が家族を連れて決死の 脱出をするのですが、彼の活躍ぶりがある意味スーパーマン(笑) リムジンの運転手なので、運転は上手いかもしれませんが、カースタントマンか F1レーサーかと言う運転技術(*_*)、また、別れた妻の現在の交際相手が 単発機しか操縦したことがないのに双発機の操縦を難なく?こなし、 ロスを脱出、最後にはその彼がジェット機の副操縦士にまでなってしまって アメリカ大陸をを脱出します(^^; そんなツッコミどころ満載ながらも、リアルなCG映像(大地震や火山噴火)に ドキドキハラハラ、次々と襲いかかる脅威をどんどん回避して行く様子に 苦笑しながらも、臨場感たっぷりに、ディザスタームービーを楽しめました ![]() ![]() 離婚した夫婦と子供、夫婦の、親子の絆の再生と言うストーリーは、ありきたりで、 ラストの展開も読めます。最後、彼らは助かって、家族も元通りになるんだろうな と思っていたら、やはり、その通り(^^; それはそれでハッピーエンドなのかもしれませんが、死んでしまったゴードン (ジャクソンの元妻の現在の交際相手)が、かわいそう ![]() アメリカ大統領と娘の別れ、科学者と父親、友人家族との別れなどウルッと 涙 ![]() と船に乗らずアメリカに残り国民と運命を共にするのに、他の国の首脳は船に 乗って逃げているわけで、アメリカ大統領以外は国民を見捨てるのか? アメリカ大統領だけいい子に描いてないか(笑)と余計なことまで思って しまったりもしました ![]() 4隻しかないノアの箱船に乗れる人は限られていて、それに乗れたのは、 10億ユーロ(1400億円くらい?)払える大金持ち家族と政府関係者?だけ (そして超ラッキーな主人公一家・船の製作に関わっていた中国人の兵士の家族も) それで(そんな自分勝手な人たちばかりで)未来は築けるのか? ラストは、ハッピーエンドなんでしょうが、かわいそうなゴードンを含めて、 犠牲者があまりにも多く、希望を感じるはずのラストに、なんか理不尽さを 感じてしまいましたσ(^◇^;); ![]() 予告編を観て、ノアの箱舟は宇宙船かと思っていたら、本当にノアの箱舟でした ![]() 超大津波に耐え、行きついたところがアフリカ大陸(それもかなり沈没している のですが(^^;)カリフォルニアが崩壊、ハワイは火の海、ヒマラヤ山脈に津波など 前半の迫力ある映像から、比べると、かなりこじんまりとしたラストであったような 気がしてしまいました ![]() ストーリーは、おざなりではないのですが、一方、都合良すぎと思いますが(^^; こんな危機的状況ながら、クスッと笑えるシーンもあって、退屈もせず時間の 長さも気にならなかったので、面白かったのですが、観終った後、結末に、 心から良かったね~とは、私には思えない、ちょっとすっきりしない気持ちも 残ってしまいましたσ(^◇^;) ですが、映像は圧巻!ディザスタームービーが好きなかたは、また、この作品が 気になっているかたは、絶対に劇場で迫力ある映像を観たほうがいいと思います。 チラシに「人間とは、生きるとは何かを問う、涙と感動のクライマックス」と ありましたが、そういう映画ではなかった(そういう感動は得られなかった(^^;) ような気がしました。あくまでもディザスタームービー、ハリウッドのエンタメ大作って 思いましたσ(^◇^;) ちなみに、私は国際フォーラムで観たので、スクリーンが小さかったので、 迫力ある映像だけは、シネコンでまた観たいなあって思います(笑) ↑結局私って気に入っているんだかいないんだかσ(^◇^;) 主なキャストは以下の通り ![]() ![]() ![]() ![]() < ![]() <国際フォーラムで鑑賞> ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.21 20:46:27
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