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2005.05.25
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カテゴリ:留学-学習編
昨日の記事(Study readingについて)とちょっと関連があるけど、またリーディングについて。

英語力強化のために、洋書を読む、という人がいるけど、「英語力アップ」が読書の直接の目的になるとかなりきついと思います。

出てくる単語や言い回しが分からないと、当然調べなくっちゃ、とおもう。几帳面な人は全部それらをノートに書きとめたりする。

分からないところは何度も読み返して、何ヵ月後かに読み終わったときには…

話の内容が分かってない、ってこと、経験ありませんか?

ホントに英語の勉強だけが目的ならノートを見直し、自分をほめてあげればいいけど、そこまでだと読書の半分も達成してないことになる。

英語は、その人のレベル、読み物のレベルが異なるので一概に言えないけど、知識を満たす読書を英語でしたい人は、次のことを試してください。

とりあえず、記憶できる範囲のブロックを通し読みする(単語を調べずに)

新聞記事なら一気読みから2~3に分けてもいいですね。小説なら、できれば1章、それがキツければ適当なページで区切りのいいトコで。

自分の言葉で内容をまとめる。

別に書くことはないけど、声に出して言ってみると分かったトコと分からないトコがはっきりする。ちゃんと自分の言葉でその部分を伝えることができるか、がミソ。

前途で不明確だった部分を確認

まとめを口に出してみると、単語や文型が分からなかったせいで内容が把握出来なかったところがわかる。そこを集中的に調べる。ここら辺の単語調べの方法は語彙増強方法という無料レポートにもちょこっと書いたので参考に。

その内容について意見してみる。

内容が「まとめ」られたら、それについて感想でも、反論でも、野次でも何でもいいから言ってみよう。

ニュース記事だったら「こうやってれば事故は防げたのに」とか、小説なら「これって、ちょっと出来すぎ」とか、推理小説なら「こいつはもうすぐ死ぬな」とか、何でもいいのだけど。

「まとめ」と「意見」は、はっきり違いますからね。ここを見極めましょう。

これも、口に出して言ってもいいけど、ブログとかで英語学習日記つけてればそういうとこに書くのも案かも。他人が読んで、コメントするかもしれないって思いが頭にあると、なるべく筋の通った意見を探そうとするから。



…と、これを繰り返していく。

めんどくさそうだけど、我慢して一ヶ月(あるいは本丸一冊)こなすと、読みながら自然にカギとなる単語をピックアップしてささっと調べ、かつ「本の内容を考えながら」読書する習慣がついてくる。そうなると、あとはするする読めるようになるはず。

私も、高校の時背伸びして読んだ洋書の内容はほとんど覚えてない。政治サスペンスなんかぜんぜん興味ないくせにトム・クランシーなんか読んだり(当時映画化された「レッド・オクトーバーを追え」に影響されたような)。数ヶ月かけて読破して、覚えた単語は数十個、話の内容は覚えてないし日本語で読みたいと思うほど興味もわかなかった。今思えば時間の無駄だったような。

洋書読んでて泣いたり声出して笑ったりできるようになったのは大学生になってから。その時は、純粋に本を読むことを楽しんでたと思う。

あ、そうだ、洋書が読めるようになる第一条件って、英語力じゃなくて

本を好きだって思う気持ち

ですよ。これがないと、単語勉強だけで終わっちゃう確率大です。

せっかくだから、いい本を読んで脳だけでなく心も養っちゃいましょうね。






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Last updated  2005.05.25 08:49:55
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