ネパールツアー6日目(2/2): 夕陽のナガルコット
2009年11月5日(木) PM昼食後、カトマンズの汚れた空気から早く脱出したくて、35km北東方向に向かう事に。目的地は、「ナガルコット」カトマンズからの日帰り観光の定番で、標高2,100mのヒマラヤ展望台である。今回は、真っ赤に染まるという「夕陽のナガルコット」を観に行きます♪今ならまだ、夕陽の時間(17時半)に間に合うみたい。問題は、そこまでの足をどうするか・・・。向かった先は、なぜか、「ホテル アンナプルナ」という超高級ホテル。(1泊200ドルくらいらしい。)師匠が、ホテルマンと交渉をしている。交渉の末、ホテルマンがいくつものタクシー会社に電話をかけ、6人が乗れる車を用意して下さいました。(=宿泊客ではない事は、承知。)ナガルコット往復で、7,500ルピー/台(=1,500円/1人)でした。カトマンズの町を離れ、田舎町を抜けて行きます。(渋滞あり。)この辺りから徐々に、汚れた空気から解放されてきました。山道にさしかかると、やたらとピンクの木が目立つ。そういや、サランコットでも観た気が。正体は、満開の桜でした♪ 11月にお花見できるなんて!↑ こちらは、ネパール流「洗濯物の乾し方」16時半頃、ナガルコットに到着。運転手さんには、夕陽見物が終わるまでここで待って頂きます。車を降りて5分、階段を上がると、展望台に到着。昼間でも、十分にキレイです♪ちょうど寒くなってきたので、陽が沈むまでお茶することにしました。店員さんが、ナガルコットのポストカードを持ってきて、100ルピー(=120円)だと言われ、普通に買ってしまったけれど、ポストカード1枚に120円は、ネパールの物価にしたら高すぎるのでは?と思った。(後日。カトマンズの町で、50ルピーで売られていた。←それでも高い。)ふと西を向くと、陽が、沈んでいく??ヤバイ!夕陽を観に来たのに、夕陽の時間に間に合わなければ意味がない!慌てて飲み物を飲んで、展望台まで猛ダッシュです。間に合いました!夕陽と反対側にあるヒマラヤの山々には、赤い光のみが届き、そのおかげで真っ赤に染まるのですね。東の方から、赤く光り出しました。赤いヒマラヤは、どんどん西に移っていきます。写真ではこれが限界ですが、実際には、ヒマラヤに反射した赤い光が、とても美しく輝いています♪夕陽が西に移るまで、感動の景色を眺めていました。来て良かった♪ネパーリーの視力だと、ここからエベレストが見えるらしいです。さすがに、そこまでは見えないか・・・。明日の楽しみに取っておこう。辺りが暗くなってから、車に乗り込み、カトマンズに帰ります。この感動の景色を観た後に、あの空気の中に・・・・帰りたくないな・・・なんて。山道を下るまでのあいだ、真正面にずっと、真っ赤な夕陽が続きました。明日へつづく。