カテゴリ:読書前感想文
『読書進化論』(勝間和代 著)
『勝間和代の日本を変えよう』(勝間和代 著) ――第18回・読書前感想文 今回取り上げるのは、これから発売される勝間和代さんの2冊。 発売前に献本していただきました。どうもありがとうございます。 まず、『読書進化論』ですが、こちらは新規参入の新書「小学館101新書」からの発売です。 フォトリーディングとかできなくても、1時間弱で読みきれます。 サブタイトルは「人はウェブで変わるのか。本はウェブの負けたのか」ですが、 ウェブ論が厚いわけではなく、かといって読書術が厚いわけでもなく、 勝間さんの著者としての姿勢や本の売り方のほうがとても印象に残ります。 そういう意味では、「読書」一辺倒の中身ではないので、とても読みやすいのだと思います。 過去の勝間本の動きや読者の感想などがたくさん載っているので、勝間本読者にとっては、 「勝間本ファンブック」的な楽しみ方ができるんじゃないかな? (「勝間式 書店ぶらぶら歩き」というドキュメントコーナーもありますし) さて、もう一冊の『勝間和代の日本を変えよう』はこれから読みます。 毎日新聞とのコラボだそうです。 この本は社会比較論というか国家論で、すっごく面白そうです! 「ポスト資本主義」の話とかね。 僕が読みたかった勝間さんの本は、本当はこういう本です。まさに、この本を待ってました。 実はパラパラと読んでいるのですが、勝間本の最高傑作はこの本じゃないでしょうか。 たぶんそうです。少なくとも僕には。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.24 19:23:14
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