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カテゴリ:美術展・展覧会
今日(1/28)は大丸ミュージアム・梅田で開催されている、《ピカソとモディリアーニの時代展》に行ってきました。
展示構成は・・ 【第一章】ピカソ/キュビスムの世紀 【第二章】モディリアーニ/芸術の都パリ 【第三章】ミロ/シュルレアリスムから抽象画へ 【第四章】ビュッフェと素朴派/二極化する具象表現 というわけで、まず最初に、キュビズムといえば、kaoritaly的にはブラックの作品が立て続けに4作品くらい展示されてて解りやすい。そして、キュビズム的のピカソの作品も4,5点並んで全体的には7作品あったように思います。 ブラックほどの視覚効果がメインではない、静物画に手を加えたような作品は、色使いを3色くらいに限定し、何を強調したいのか、解るようで解らないような。ただ、何を書いてるのか解らない、って作品ではなく、比較的わかり易い作品ばかりでした。 モジリアーニは油絵が6点に素描っぽいのが2点くらい。 「母と子」 比較的穏やかな時期に描かれた、とあって目線がやさしげです。 「肌着を持って座る裸婦」 これは結構力強い作品でした。 ミロやパウル・クレーの作品も数点ずつあって、見ごたえあります。 この展示は、フランス北部にあるリール近代美術館の所蔵品ということですが、確か近代だけじゃなく、他にも美術館があると思います。以前に「バロック・ロココの時代展」というのを観た事があり、同じリール市の美術館だった記憶があるのですが、いい作品ばかりで行ってみたいなぁ~て思ったところなんですよ。今回はリール近代美術館の日本初公開品も多く含まれてるというので、ある意味、期待していた展示で、百貨店が開催してる美術展としては満足できる展示でした。というか、百貨店だからこそ、有名どころを選りすぐってるのかな?なんて。 3月には「ピカソ展」も開催するそうなので、またこの大丸ミュージアムに脚を運ぼうと思います。 @2/7 編集しなおしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2007 12:42:10 AM
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