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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:食事・宴会
今夜(7日)2周年を迎えるホテル・トラスティ心斎橋のリストランテ、【ブルーノ・デル・ヴィーノ】での豪華ディナー≪Wine&Dine≫の前に、NHK交響楽団のメンバーが2夜限りのスペシャル・カルテットが結成されて1時間の素晴らしい演奏を楽しみました。有名な曲から、普段はなかなか聴く事のない生演奏に酔いしれて、優雅な気分でディナーをいただきました。
コース料理に合わせて、泡に白2赤2のワインを。それぞれ後ほど紹介するとして、まずは料理の画像から。 徳島産鮑のカルパッチョ 肝ドレッシングで和えた野菜のコンフィ添え 薄くスライスした鮑がコリコリ!磯っぽい香りで少し“和”を感じました。 長崎産天然海老のティエピド マスカットの酸味とキャビアの上品な塩気とともに サッと炙った海老がもう甘くって~♪ とても美味しかったです。 中トロの瞬間スモーク びわのブレゼ 生姜の雪 びわとの組み合わせも、しょうがのスパイスさもさっぱり!トロの濃厚さを中和してました。 サフラン風味のタリアテッレ ウニの濃厚なソース ボッタルガ添え まったり濃厚なウニソースに柔らかな手打ち麺がねっとり絡んでますがアスパラとのマリアージュでしつこすぎない。これが意外とキャンティに合うんですよね~。 淡路産活け鱧の炙り焼き 夏野菜の煮込みと香草のズッペッタ あっさりした鱧に、濃厚なグリーンのクリームスープが絡んでなかなかです。 フランスシャラン産クロワゼ鴨のロースト トリュフ風味 ブレーシアの伝統“ポレンタ・タラーニャ”に温泉卵を添えて クロワゼ鴨ってホント美味しいですねっ!!お肉の味わいが何とも野性的だけど臭みはなく、カムほどにジワ~っと旨みが出ます。ポレンタも今まで食べたことないくらいの美味しさでした。 トリュフの香りを閉じ込めた生ショコラと奥出雲の薔薇を使ったジェラート この前に、白桃のプレデセールがあって、初モノの白桃にジェラートのサッパリしたデザートが出ました。そしてショコラは濃厚、薔薇の花びらの乗ったジェラートはとても芳しく、サッシカイアと合わせられないこともないって感じでしたが、さすがに料理でお腹いっぱいになり、味見だけして残しちゃいました。 そしてワインの方は・・ ベッラヴィスタ キュヴェ ブリュット フラスカティ スペリオーレ グレカンテ グレケット キャンティ・ルフィーナ・リゼルヴァ サッシカイア どれもお代わりを注いでくれましたが私は飲みきらずに、メインのワイだけはお代わりしました 泡はリンクがありませんが、麦わらっぽい香りのするしっかりしたブリュット“サテン”で美味しかったです。 次は夏に冷やしてキューッと飲みたい、フラスカティです。まぁ料理と・・悪くないけど物足りないですね^^; フラスカティ・スーペリオーレ・セッコ2005フォンタナカンディダ 次のはコクとクセがあるんだけどボディもしっかり目、グリケットって品種の白です。パスタにも合いましたよ。 グレカンテ・グレケット2005アルナルド・カプライ(リンクは01、売切れ) そして赤は有名なキャンティの作り手、フレスコバルディのニポッツァーノです。 ニポッツァーノ・リゼルヴァ キャンティ・ルフィーナ2003フレスコバルディ サンジョベらしい酸味と、柔らかな口当たりで、濃厚なウニのパスタと相性が良かったのが意外でした。バランスよくて、これはおうちでも飲みたいワインの一つですね。 そして真打!サッシカイアの2003です~。 サッシカイア2003テヌータ・サン・グイド 2003と若いけど、柔らかくて美味しかったな~ ソムリエのIくんに確認すると、午後3時半くらいに抜栓したとのこと。グラスに注がれて30分もするとボリゲリ臭がしてきて、「いやぁ~、美味いよなぁ~・・」と一人悦に入りながら飲んでました。 そこっで一緒に参加したCさんに、このワイン、幾ら位するの?の訊かれて「16,000円くらいじゃないかなぁ~・・。」と答えたのですがまさにビンゴ!でした。ユーロ高で3年前に比べると2、3割高くなりましたね。。。 いつも上釜シェフの料理は美味しいのですが、今回の気合いの入った料理はどれも素晴らしく、“和”の食材を扱いながらも、見事なイタリアンに仕立てていて、楽しみながら美味しくいただきました。 ワインも、サービスも、ゆったりした気分になって、いい気分で帰ろうと思ったら・・!!! Cさんに誘われて、もう1杯だけ近くのバー、【ヘミングウェイ】で飲んで帰りましたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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