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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画・VIDEO
臓器売買、それも子供の命が親も知らないままに流されていく‥そんな重いテーマだけどしっかりとした背景を描いてそうだと思って見に行きました。
確かに背景はあり、舞台のほとんどがタイであり、興味深く見始めたんだけど‥映画の世界に引き込まれやしないし眠気が襲って15分ほどぼんやりウトウトしちゃいました。気を取り直してそれから約2時間あったわけですが、無駄に長いし間延びするしトイレに行きたくなって‥中座しました きっと脚本が悪いんでしょうかね~。変な時に江口洋介がアップされてもインパクトないし、映像の切り替えもCM入ります!って感じで暗転してつながり悪いし、二時間以内で充分収まりそうな内容でした。 とは言え、臓器売買と言うよりは幼児売春の現実をまざまざと見せ付けてくれましたよ。オチも驚きましたがそっちがメインだったのね~って感じで。 日本人が子供の命を助けるために、タイで手術を受けられると聞いたら、それが同じ年頃の生きた子供の臓器を提供されると知らなければ‥藁にもすがる気持ちで手術を受けさせたい!と思うのは当然だろうし、いざ手術すると決まってから、その現実を知ったとして‥止めることはイコール自分の子供の死を意味するわけですが、私自身病気で子を亡くした親として、その辺りの葛藤なんかは映画にあまり反映されておらず肩透かしな気分も味わいました。 とにかくこのテーマから目を反らす事は出来ないし悪くない・・というか、とてもシリアスで考えさせられるんですが、長くて何となく入り込めず、焦点が絞りきれていない映画でした。 解説など、最後にYahoo!からのコピペでどうぞ。 解説: 梁石日原作の小説を『亡国のイージス』などの阪本順治監督が映画化した衝撃作。タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実に鋭く切り込む。記者としてジレンマを抱える主人公に『戦国自衛隊1549』の江口洋介。彼とは正反対の立場で子どもたちを救おうとする女性を宮崎あおいが熱演する。日本から決して遠くはない国で繰り広げられるむご過ぎる物語が心にずしりと響く。 あらすじ: 日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされており……。 【映画の前の日記】そして、今夜も‥ 映画鑑賞です邦画の予定です。 昨日は休肝日でした。きっと今夜もそうでしょう。 その前にちょっと時間があるので、ウィンドウショッピングしようと思いまーす 【8/26追記】 特ダネ!『闇の子供たち』の紹介について 今朝のフジテレビ『特ダネ!』で笠井さんが『闇の子供たち』の映画について、ヒットしているとの紹介があった。 上映当初は全国で7館だったが、60館に広がり連日満員だ、とのニュースだ。 封切りされた8/2は大阪ではテアトル梅田とシネマート心斎橋の2館で始まり、8/16からは梅田ブルク7で上映すると知ったので、私は先週ブルク7に見に行きましたが‥夜20時半からの上映で終わりが23時過ぎることもあり3割くらいしか入ってなかったと思います。 それでもまぁ、テーマから考えるといつもより多いかなって印象ではありました。 映画の内容は考えさせられるし、単なるニュースのひとつでは済ませられない大切なメッセージが込められてるとは思いますが、煽って見に行くものでもないと思うんですよね~。 と言うのはこの映画、PG-12指定なんですが、12歳未満禁止ではなく、成人保護者の同伴が適当という一番緩い指定なんです。 ネタバレしますがハッキリ言うと、幼児売春のシーンは性器が移らないにしろ子供とセックスするシーンが何度かありますし、子供を黒いビニール袋に入れて捨ててるシーンは真似できなくもない怖い描写だと思います。 せめてR-15の15歳未満入場(鑑賞)禁止としてもいいのではないかと思いますが、鑑賞した方はどう考えますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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