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カテゴリ:美術展・展覧会
5/18は朝から人形町散策・・初めて水天宮に行きました。その近くの洋食屋さんでランチ。
安産祈願と子宝祈願?!って感じで・・阿部寛のドラマの舞台が人形町らしく、 私は全然見てないから知らないけど、元上司と新妻がここがいつもたい焼きを 買いそびれるお店で、この人形焼の店でいつも買ってるんだよ・・など聴いたので、 職場へのお土産には、人形焼(&鮎焼き)を購入しました。結構ずっしりです。 お昼ご飯には老舗っぽい洋食屋さん、芳味亭ってお店の2Fの畳のお部屋でいただきました。 結構なお値段がするのですが、ビーフシチューのお肉がゴロゴロと、 柔らかく丁寧に煮込まれているのが入っていて、クリームコロッケと 一口カツも柔らかくて美味しく、それなりに納得しました。ご馳走さまです♪ その後も少し散策して、私は美術館へ向かうと言うことで一緒に地下鉄に乗り、 渋谷で降りてお別れしました。下町っぽい人形町散策、楽しかったです^^ フェルメール展 posted by (C)kaoritaly さて、渋谷に着くといつもと比べ何だか駅は暗い・・これが震災の影響か~と思いつつ、 bunkamuraへ向かって、「フェルメールの《地理学者》とフランドル絵画展」を鑑賞です。 《地理学者》画家の円熟期ともいえる37歳頃に描かれたもの。フェルメールの作品において男性単身像は1年前に描かれた《天文学者》とこの《地理学者》の2点のみが現存し、両作品とも近代科学の黎明期といえる17世紀らしい主題となっている。コンパスを手にする人物は、窓から差し込む光の方へと視線を向け、遠く未知なる世界へと思いを馳せているようだ。ここでは右手前の椅子の上に置かれた直角定規や背後の棚の上にある地球儀、壁にかかる地図だけでなく、机の上や床の上にも地図を思わせる紙が置かれ、「地理学者」の仕事道具をひと通り見ることができる。壁の幅木の代わりには、青い絵付けのデルフト焼タイルがはめ込まれ、そのわきにはゴブラン織りの豪華な椅子が置かれるなど当時の裕福な市民の生活の様子も垣間見える。 《1.地球儀》 17世紀を通じて海上貿易で栄えたオランダは、地図製作の一大中心地となっていた。背景の棚の上に置かれた台座つきの地球儀は、アムステルダムの代表的な地図製作者、ホンディウス家により天球儀とペアで構想され、1600年に製作されたもの。本展には、平戸藩主松浦家に伝わる、18世紀にアムステルダムのファルク父子により製作された、美しい彩色が施された地球儀・天球儀の逸品が出品される。 《2.ヨーロッパ海図》 黒い額に入れて飾られた地図は、W.J.ブラウにより発行された「ヨーロッパ図」のうちの一つとされる。オランダ東インド会社の公認地図製作者を代々務めたブラウの一族が発行する地図は、高度な彫版技術と豊かな装飾性を誇り人気を博した。 どうせだったら《天文学者》と並べて鑑賞したいところですね~。 《地理学者のモデルは?》よく似た風貌を持つ、《地理学者》と《天文学者》に描かれる男性のモデルには、様々な異論があるものの、同じデルフトに住む科学者で多数の微生物を発見し、顕微鏡の発明にも寄与したアントニー・ファン・レーウェンフックの名が挙げられている。フェルメールの死後、遺産の管財人に任命された人物でもある。いずれにしてもこれらの作品において、フェルメールは「書斎の学者像」という伝統的なテーマを航海国オランダの運命を決定づける2つの学問と結びつけて描き出したのである。 今回のフェルメール展で彼の作品は1点ですが、上のヤン・ブリューゲル(子)や フランドル絵画95点のうち、90点が日本未公開とのこと。 フランクフルトにある「シュテーデル美術館」ってとこ所蔵の バラエティ豊かな絵画がたくさんあって、なかなか見ごたえのある展示でした。 この後には隣の東武百貨店に寄ったのですが、半分のエレベーターやエスカレーターは止まっていて暗いし、何だか百貨店らしくない感じもしましたが、その他には地下鉄のエスカレーターも三角コーンが置いて封鎖されていたりして、かなり節電に気を使っていることが解りました。まぁ、社内の廊下も暗かったしね、大阪とは違うんだ~って思いましたよ。。。で、品川の駅中で買い物して、今回の出張&東京小散策が終わったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 4, 2011 08:16:26 AM
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