レディースデーで水曜日の1本目鑑賞。
『ブラック・スワン』や
『抱きたいカンケイ』など主演作が続々と公開されているナタリー・ポートマンが、製作総指揮も務めた表題作、予告などから期待して見てきました。解説等はいつものallcinemaからのコピペでどうぞ。
【解説】「ブラック・スワン」でみごとアカデミー主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンがその前年の2009年に自ら製作総指揮を務め主演したヒューマン・ドラマ。生まれたばかりの我が子を失い、悲しみから立ち直れないヒロインの揺れる心模様を等身大に描き出す。アイアレット・ウォルドマンの小説を「偶然の恋人」のドン・ルース監督が映画化。共演はTV「フレンズ」のリサ・クドロー。
ニューヨークで新人弁護士として働くエミリアは事務所の上司ジャックと恋に落ちる。妻子のいるジャックだったが、やがてエミリアは彼の子どもを妊娠、ジャックの離婚によって晴れて結婚にこぎ着け、幸せを手にしたかに思われた。しかし、幸せの象徴だった赤ちゃんは、生まれてわずか3日で突然死してしまう。悲しみに暮れるエミリアは、前妻との間を行き来するジャックの連れ子ウィリアムとも上手く関係を結べず、次第に追い詰められていく。
ナタリー演じるエミリア、ちょっと嫌な女の子ですね。キレっぽくって嫌味が多くって。まだ若くて色んな悩みを抱えてるのを消化し切れていないってことなんでしょうが、共感を持ちにくい難しい役柄です。かんしゃく持ちで彼や子供だけじゃなく、友人にも親にもところ構わず当たってしまう、魅力のない女性なんです。それでもまぁそれが全てではなく、どうしようもないことで悩んでいて、それがだんだん解ってくると、その切れてしまう理由も解ってくるんですけどね~・・。まぁでも、kaoritalyにとっては後半、泣けてしまってちょっとつらい作品でもありました。やっぱり我が子を亡くすのは、何事にも耐え難い悲しみですからねぇ~。こういう映画を見て、自分も克服してるかな、とか色々と感じますが、そういう辛さを表現するためのかんしゃく持ちな役柄だった・・とも言えるかな。人生色々・・少し希望が見えた終わり方が良かったです。