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カテゴリ:復興に向けて
同級生ブロガーのとらねこさんがハスの記事を投稿していた。
五郎沼には一度行ったし、じゃぁ中尊寺というのも遠い。 そうだ、一ノ倉邸にもある。ということで、自転車で出かけてきた。 門に大きな紙が貼ってあった。 ハスの花が咲いている間は、5時半から15時まで見られるとのこと。 通路は、チップがこんもりと盛られていて歩きやすかった。 まずは、アジサイの鑑賞。これは、花びらがブルーのガクアジサイ。 こちらは、花びらがちょっぴりピンクのタイプ。 土がアルカリ性なんだろうか… こちらは、花びらがちょっぴり水色のタイプ。 これから、色が付いてくるんだろうか… これは、普通にあるアジサイの青とピンク。 本当は、これは普通じゃなくて、ガクアジサイが変化したタイプらしい… ついでに、ユリも咲いている。 ヤマユリは、1年に一つずつ花を増やすらしく、奥にあるのは3年物ということになる… これは、フジバカマのようだけどどうなんだか… これが中尊寺ハスが咲いている池。けっこうこじんまり… 盛岡市のホームページを見ると、 「復興の花中尊寺ハスを広める会」の第1号の株分けとして,藤原氏に縁の深い安倍館町の市保護庭園「一ノ倉邸」に移植することになり,2012年4月5日には株分け式を行いました。 とあった。 近くにある看板をよく見ると、中尊寺ハスは平成5年に発芽して、10年に咲いたとある。 この種は、紫波町にある五郎沼の蓮の種だったらしい。 800年の眠りから覚めて咲いたなんて、相当にスゴいことだ。 奥州藤原氏四代泰衡公の首桶から発見された五郎沼のハスの種が、中尊寺で花開き、藤原氏に縁の深いここ安倍館に地で咲いているなんて、とても感慨深いものがある… ついでに庭園を散策して帰ることにした。 ここは、盛岡市指定の保護庭園。昭和49年2月1日に指定されている。 平成4年に、盛岡市が取得している。 この庭園は、明治35年から36年にかけて造られたとされている。 特徴は、3つの中島のある池を有し、築山を配した回遊式庭園。 モミジは、京都の高尾山から移植したものらしい… 木の根がむき出しになっているので、足元に注意が必要だ。 黒いチョウが水を飲んでいた。 トンボは、アジサイの葉の上で休んでいた。 オイラがいる間に、写真を撮りに来てた人が4人。 帰るあたりには、おばあさん2人がやってきた。 けっこう人が来るんだなぁという印象。 最後に、気になったことが一つ。 中尊寺ハスの上にかかってた網が、ところどころ破れていた。 写真を撮るためにやった人がいたとしたら、絶対に許せないなぁと思った… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.12 12:13:43
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