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カテゴリ:業務改革
毎年恒例となっている、部内勉強会を開催しました。
経理部らしく業績の分析と、他社分析、そして戦略の分析の三本立てです。 業績の分析は、ただ数値を並べても印象に残らない場合があります。 PLは比較的細かく分析し、グラフなどで10年間の推移を盛り込みます。 BSとCFは、細かい数値はほとんど見ず、グラフを使用します。 BSはこの3年間で大きく増減している項目にフォーカスします。 グラフのサイズを変えることで、どの項目が大きく増減しているかがわかります。 その理由を確認していきます。 CFも同様の確認をしていきます。 他社分析は5年間の売上推移、既存店の売上推移、品群別売上構成の比較など、各社の特徴や方針が分かる資料を盛り込みます。 既存店売上は前期1年間を月別にすると、傾向がよくわかります。 戦略の分析は、当社の戦略を確認し、それがどのような数値に反映されているかを確認する必要があります。 ある費用が前期より増加していても、それが戦略通りであれば、問題ないということになります。 想定しない費用の発生などは、要注意ということになります。 このような視点で見ていくことは、非常に重要です。 今年の勉強会は、例年と異なり、会議室とZoom会議の併用で行いました。 ハイブリッド型の勉強会です。 2日間のうち、1日は在宅勤務の日に実施してみました。 自宅から資料を投影し、Zoomオンリーでの勉強会としました。 参加出来なかった部員のために、Zoom会議は録画しています。 このようなハイブリッド型の勉強会は初めてでしたが、自宅から参加したり、新たな取り組みにつながりました。 勉強会のやり方、内容なども、常に進化させていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月21日 18時13分53秒
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