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カテゴリ:業務改革
業務改善を行い、さらに決算早期化を図るために、規程の改定が必要でした。
規程の改定には、会社の取締役会や、それに準ずる会議での承認が必要になります。 この対象となる規程や現在の運用は、かなり昔に制定されていたようです。 その時代には適していたのでしょうが、時間が流れたことで、時代にそぐわない内容になっていると感じていました。 規程で定めている内容はガバナンスの面では良いのですが、過剰なルールとなっているとも感じていました。 現在では内部統制システムが機能していますので、さらに別の過剰なルールはあまり意味がないと思っておりました。 仮に規程を改定して運用ルールを緩和しても、内部統制をさらにしっかりと機能させれば、全く問題ないと考えていました。 ここを改善出来れば、月間で何時間もの業務改善につながることは明らかでした。 経理部のメンバーにも意見を聞き、やはりここは過剰だから改定しようと決めたのが、昨年の3月でした。 そこから素案を作り、どのように改革していくか、何度も知恵を絞りました。 会社全体のルールを大きく変更することになりますので、他部門からの反発や、上層部からの要請も予想されました。 これらを一つずつ、丁寧に解決していきました。 そして先日、無事に規程改定の承認を得ることが出来ました。 規程の改定自体は大掛かりなものではありませんが、運用を大きく変更することについて、全ての合意を得るのに1年半かかりました。 それでも、決してその時間は無駄ではなかったと思います。 1年半越しの規程改定が実現し、あとは一気に業務改革に邁進するのみです。 確かな手応えを感じています。 あとは、やるしかありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月17日 18時10分12秒
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